ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

4171、ニアミス

2019年07月31日 | Weblog
直径約130メートルの小惑星が7月25日、地球から約7万2000キロメートルの距離を通過したことが29日分かりました。
小さいとはいえ、小惑星の衝突の威力は大量の核兵器にも匹敵し、いくつもの都市を破壊するほどの大きさです。
月と地球の距離の5分の1ほどの距離で、天文学的にはニアミス。
地球に衝突する恐れがある天体を観察する研究者らの団体も、通過数日前に初めて気が付いたようです。
地球に衝突する天体を1カ月前に発見したとしても、どうすることもできないと思いますが。

1908年にロシア・シベリアに落下した「ツングースカ大爆発」では直径60-100メートルの天体が地表から6-8キロ上空で爆発し、東京23区と同じくらいの広さで被害が出ました。
6600万年前にメキシコ・ユカタン半島に衝突し、恐竜を絶滅させたとされる小惑星は直径10-20km程と推定されています。

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