ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

113、きぼう

2008年03月11日 | Weblog
土井隆雄さん搭乗のスペースシャトル「エンデバー」が2008年3月11日午前2時28分(アメリカ東部時間)、
ケネディー宇宙センターから予定通り打ち上げられました。
今回は国際宇宙ステーション(ISS)で過ごす12日間を含め、16日間の宇宙滞在となります。
エンデバーには7人の乗組員が搭乗していて、主なミッションは日本の実験棟「きぼう」の船内保管室をISSに運びます。
「きぼう」の各部位や機材は3度に分けISSに運ばれ取り付けられますが、今回はその第一便になります。

「きぼう」は、日本がISS計画に参加した1985年から20年以上の年月をかけて開発されてきました。
そこでは、微小重力、真空、広大な空間的広がりといった宇宙特有の環境を利用してさまざまな実験、観察が計画されています。
完成すれば日本独自の実験施設ができ、長期滞在が可能になります。

ケネディー宇宙センターについては「97、チャレンジャー爆発事故」を参照

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