ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

143、フルハウス(Full House)

2008年06月03日 | Weblog
サンフランシスコを舞台にしたテレビドラマは数多くありますが、特に印象に残っているのは“フルハウス "というドラマです。
アメリカのABCテレビで1987年から1995年にかけての8年間に、全192話が放送されました。
妻を事故で亡くした男が2人の友人男性に助けられながら子育てをする物語です。
サンフランシスコ郊外の1軒の家に住む父と3人の娘、その親類や友人にまつわるコメディーで、テーマは家族愛です。
父親はサンフランシスコにあるケーブルテレビのキャスターという設定です。
三女ミシェルを演じるアシュレー・オルセン(Ashley Olsen)とメアリー・ケイト・オルセン(Mary-Kate Olsen)の双子が可愛く芸達者で、ひときわ輝いていました。
双子を起用したのはカリフォルニア州の州法により、幼児の労働時間が厳しく制限されていたため交代で出演したようです。
(児童労働法で6歳未満の児童が働けるのは、1日6時間までと定められています)
オルセン姉妹は生後8ヶ月からこのドラマに出演し、ドラマは彼女たちの成長物語でもありました。
当初は赤ん坊だった2人をミシェル役として継続して出演させる予定は無かったようですが、次第に2人の存在がドラマの上で大きな存在になっていき継続して出演するようになりました。
一卵性双生児ではなく二卵性双生児ですが、顔立ちはよく似ています。
アシュレーは右利き、メアリー=ケイトは左利きです。
この2人をミシェル役に選んだプロデューサーは「2人は誰に対しても笑顔を向ける赤ん坊で、何か輝き、光るものがあった」と回顧しています。

ニューヨークにいた頃我が家の子供たちはこの番組が大好きで毎週欠かさず見ていました。
部屋の中はポスターや本がいっぱいでした。
ビデオにとって日本に持って帰りましたが、日本でもNHKで放送していました。
何度も再放送され、現在もNHK教育テレビで毎週火曜日7:00pmから25分間放送しています。(2008年6月3日現在)
今、ドラマを見ながらこのブログを書いています。

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