ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

4667、危険なパスワード

2020年12月08日 | Weblog
新型コロナウイルス拡大でリモートワークが一般化し、Web会議で使うアプリもいろいろあります。
アプリの設定にはパスワードが必要です。
パスワード管理サービス「NordPass」は、約2億7500万ものパスワードを精査し、すぐにハッキングされる人気パスワードTOP200を発表しました。「2020版」
トップ10は
1位: 123456 (254万人)
2位: 123456789 (96万人)
3位: picture1 (37万人)
4位: password (36万人)
5位: 12345678 (32万人)
6位: 111111 (23万人)
7位: 123123 (18.9万人)
8位: 12345 (18.8万人)
9位: 1234567890 (17万人)
10位: senha(16万人)
()内はそれぞれのパスワードが使われているアカウントのおおよその件数
3位はpictureで、その略picはインターネット上で広く用いられる俗語で「画像ファイル」のこと。
日本人にはスペルを覚えるのが大変で、間違えそうです。
10位のsenhaはポルトガル語で「パスワード」の意味。(なぜポルトガル語?)
パスワードは定期的に変えた方がいいと言われていますが、何回も変えていると混乱します。
設定するときの思い付きで決めるときもあり、時間がたつと忘れます。
123456や111111などを使いたくなります。
誕生日や電話番号など、個人情報も避けるべきだと言われています。
別の機関による調査でも、最も脆弱なパスワードは「123456」でした。(2019年)