4162、当選確実

昨日21日、参院選の投開票が行われました。
投票が終った午後8時、テレビ局は当選が確実となった候補者の名前や各政党の獲得議席予測を一斉に報じました。
開票が始まった途端に大勢が判明します。
午後8時に「当選確実」を誰に出すかは、その1時間ほど前の会議でほとんど固まっているそうです。
まだ投票が続いている段階で「当選確実」を決めていることになります。
投票が行われているのに「当確」を出すわけにもいかず、8時の終了と同時に報じるようです。
国政選挙では恒例のようになっています。
その判断材料の大きなウエートを占めるのが、有権者の投票行動を示す2種類のデータです。
その一つが、何日も前から繰り返し行う「電話調査」の結果です。
数日前、私の家にも「電話調査」があり「どの党に投票しますか、誰に投票しますか？」などの質問がありました。
もう一つが「出口調査」の結果です。
「期日前投票」の投票所や選挙当日に各地に設けられる投票所の前に調査員が立ち、出てきた人に直接「誰に投票しましたか」と尋ねます。

群馬県は知事選と参院選のダブル選でした。
NHKの8時の一報は、元参議院議員山本太一氏の知事当選確実でした。