ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3730、タックル

2018年05月16日 | Weblog
日本ではあまり知られていないアメフトが、ニュースになっています。
6日に行われた日大VS関学大の定期戦で、パスを投げ終えた無防備の相手QB(クオーターバック)に背後からタックルする悪質なプレーが問題になっています。
この反則で関学の選手は負傷退場し、腰の靭帯を損傷していたことがわかりました。
日大の選手はこのプレーの後もさらにボールを持っていない選手にタックルしたり、関学の選手を突き飛ばしたりとラフプレーを繰り返し、退場処分となりました。

テレビでも連日報道されていて、殺人タックルと呼ばれています
日大は関東学生アメリカンフットボール連盟から、当該選手の対外試合出場禁止、内田正人監督を厳重注意とする処分が科されました。
内田監督は問題の試合後「あれぐらいやっていかないと勝てない。やらせている私の責任」と、自軍の選手に危険なタックルを指示したとも取れる談話を残しています。
同連盟は今後、規律委員会を設置して、最終的な対応を決める方針で、日大と内田監督に厳罰が下るのは必至です。
激しいタックルが魅力のアメフトはケガも多く、4大プロスポーツ、NFL(フットボール)、MLB(野球)、NBA(バスケットボール)、NHL(アイスホッケー)の中で最も選手生命が短くなっています。
それだけに反則には厳しくなっています。
今回の反則はスポーツのルール―を完全に無視するものです。
私もこの動画を見て「それはないでしょう!」と、思いました。
スポーツ庁の鈴木大地長官は「危険なプレーで容認できない」と批判しました。
アメフトは危険なスポーツととられないか心配です。
アメリカでは最も人気のあるスポーツです。
「3198、オハイオ州立大」、「2902、Lは50」、「1426、1億人以上が」などを参照