3583、収入格差

来年2月9日開幕の平昌（ピョンチャン）冬季五輪まで今日21日で、あと50日となりました。
冬季競技では厳しい環境と闘う選手が少なくありません。
世界と戦うには欧米を転戦するワールドカップ（W杯）に参加して実力をつけなければなりませんが、遠征費は高額です。
親に資金を借りる、貯金を切り崩す、アルバイトするなどして資金を調達する選手もいます。
企業の援助を受けている選手もいますが、多くの選手は厳しい状況にあります。
趣味の釣り道具や腕時計などを換金して資金調達する選手もいるようです。
でも、国民（マスコミも）は金メダル（世界一）を期待します。

プロ野球は契約更改中で、年俸が億単位の選手も多くいます。
プロゴルフも年間獲得賞金が1億円を超える選手が多くいます。
スポーツによる収入格差が大きすぎます。
収入格差はどの分野にもありますが。

日馬富士の暴力事件で大揺れの相撲協会で、昨日は1日中テレビで大騒ぎでした。
こちらの収入格差も大きい。
横綱・大関になれば莫大な収入がありますが、幕下以下の大多数の人には給料もありません。
実力の世界だからしかたないか。