40年前の9月5日、ボイジャー1号が米フロリダ(Florida)州ケープ・カナベラル(Cape Canaveral)から打ち上げられました。
ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられました。
1号の方が2号よりも後に打ち上げられたのは本来同日に打ち上げる予定でしたが1号がシステム不良のため16日間延期されたためです。
現在も1号・2号ともに稼働していて、ボイジャー1号は2015年1月現在で太陽から約195億kmの宇宙空間を飛行中で、地球から最も遠くにある人工物体となっています。
ボイジャー計画に参加した科学者の一人、エド・ストーン氏は、「打ち上げ時には、40年後も何かが作動し、先駆的な旅を続けているとは誰一人思っていなかった」と明かしています。
ボイジャーからは今なお日報が届いていて、研究者らは今後さらに10年前後はデータが得られるのではと期待しています。
両機には宇宙人との遭遇に備えて、人類や地球上の生物に関する基本情報を収めた10億年以上の耐久性を持つ金色のレコードとプレーヤーが積み込まれています。
レコードには、ザトウクジラの鳴き声やベートーベンの交響曲第5番、日本の尺八の音色、55言語のあいさつなどが収録されている他、中国の万里の長城や望遠鏡、日没、ゾウ、イルカ、空港、列車、授乳中の母親、人の性器といった画像115点もアナログ形式で保存されています。
いつの日か宇宙人が発見し、地球の生物である人間や文化を理解することができるか?
ウィキペディア「ボインジャー計画」を参照
ケープ・カナベラル空軍基地はケネディ宇宙センターに隣接しています。
ボイジャー2号は1977年8月20日に打ち上げられました。
1号の方が2号よりも後に打ち上げられたのは本来同日に打ち上げる予定でしたが1号がシステム不良のため16日間延期されたためです。
現在も1号・2号ともに稼働していて、ボイジャー1号は2015年1月現在で太陽から約195億kmの宇宙空間を飛行中で、地球から最も遠くにある人工物体となっています。
ボイジャー計画に参加した科学者の一人、エド・ストーン氏は、「打ち上げ時には、40年後も何かが作動し、先駆的な旅を続けているとは誰一人思っていなかった」と明かしています。
ボイジャーからは今なお日報が届いていて、研究者らは今後さらに10年前後はデータが得られるのではと期待しています。
両機には宇宙人との遭遇に備えて、人類や地球上の生物に関する基本情報を収めた10億年以上の耐久性を持つ金色のレコードとプレーヤーが積み込まれています。
レコードには、ザトウクジラの鳴き声やベートーベンの交響曲第5番、日本の尺八の音色、55言語のあいさつなどが収録されている他、中国の万里の長城や望遠鏡、日没、ゾウ、イルカ、空港、列車、授乳中の母親、人の性器といった画像115点もアナログ形式で保存されています。
いつの日か宇宙人が発見し、地球の生物である人間や文化を理解することができるか?
ウィキペディア「ボインジャー計画」を参照
ケープ・カナベラル空軍基地はケネディ宇宙センターに隣接しています。