ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

3046、勝手に10にされた

2016年07月01日 | Weblog
意図しないのに勝手にWindows 10へアップグレードされてしまい困った人が多くいます。
最初はパソコンを立ち上げるたびにWindows 10へのアップグレート通知が出ていましたが、最近は勝手にアップグレートされてしまいます。
勝手と言っても「アップグレードを実行するか、アップグレード期間を指定するか」を選択するもので、何もしなければアップグレードされてしまいます。
ユーザーは勝手にされたと思います。
アメリカでは「Windows 10への意図しない更新で仕事用PCが使えなくなり、仕事に支障をきたした」としてユーザーが米Microsoftを提訴し、裁判所はMicrosoftに1万ドル(約100万円)の賠償金支払いを命じました。
こうした一連の流れを受けて、Microsoftは「Windows 10への無償アップグレードを断る」という第3の選択肢も加えることになりました。
新たな画面では「直ちに更新する」、「更新日時を設定する」、「更新しない」の3つの選択肢から利用者が選べるようになります。
一般ユーザーにとっては使い慣れた「7」や「8.1」で十分です。
「XP」でも使えます。

2016年7月29日に無償アップグレード期間が終わると、Windows 10を有料で購入しなければなりません。
Windows 10 Homeが19,008円、Windows 10 Proが27,864円になります。(税込価格)
Microsoftはコンピューターウイルスや情報流出を防ぐには「10」が最も安全だとし、無償期間中に更新するように訴えています。
これは「10にしなければウイルスにかかっても知らないよ!」と言っているようなものです。

私の場合は自らの意思で「10」にアップグレードしましたが使い勝手が悪かったので「7」に戻しました。
その後、パソコンが壊れたので「10」搭載の新しいパソコンを買いました