ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

2043、スウィート・キャロライン

2013年10月18日 | Weblog
米上院は16日の本会議で、次期駐日大使に故ジョン・F・ケネディ元大統領の長女キャロライン・ケネディ氏(55)を起用する人事案を全会一致で可決しました。
初の女性駐日米国大使として11月15日ごろ日本に着任する方向で調整が進められています。
11月15日と言えば父親の故ケネディ元大統領が暗殺された11月22日の1週間前で、事件のあった1963年からちょうど50年目の節目の年でもあります。
父の葬儀に参列した時のあどけない顔は今も覚えています。(現在55歳なので当時は5歳)

「スウィート・キャロライン」という歌があります。
エルヴィスのステージでは必ず歌われていました。
私もエルヴィスの歌で知り、好きなエルヴィスの曲ベスト5に入っています。
大リーグボストン・レッドソックステーマソングとして球場でよく歌われています。
その他、いろんなところで歌われ、アメリカではかなり有名です。
オリジナルはニール・ダイアモンドの曲で、1969年にシングルがリリースされました。
キャロラインちゃんはホワイトハウスの庭でよくポニーに乗っていたそうですが、その写真が LIFEの表紙を飾ったことがあります(1962年9月7日号)。
この乗馬服姿からインスピレーションを受けたニールは、メンフィスのホテルで「スウィート・キャロライン」を1時間で書き上げたたそうです。
これを公表したのは2007年のインタビューで、2007年にキャロライン氏本人にそのことを伝えたそうです。
それまでは「スウィート・キャロライン」のキャロラインが誰のことか、誰も知りませんでした。
エルヴィスも知らずに歌っていたと思います。?

ケネディ駐日大使が《スイート・キャロライン》になるか、《ビター・キャロライン》になるか?
状況によっては後者になる可能性も?
親日家のケネディ氏によって日米の友好関係が深まることを願います。

*ニール・ダイアモンドがLIFE誌の表紙から受けたインスピレーションは、「甘い」というより「かわいらしい」という感じだったと思います。