1843、師弟同時に

政府は4月1日、「社会に夢と希望与え、野球界の発展に貢献した」とし、長嶋茂雄氏と松井秀喜氏に国民栄誉賞を授与することを表明しました。
星稜高の松井秀喜選手は超高校級選手で1992年のドラフトの話題を独占し、4球団が1位指名する中、巨人の長嶋茂雄監督がくじを引き当て巨人に入団しました。
以来マンツーマンで指導し松井選手を超一流選手に育て上げました。
師弟同時の受賞です。

ミスターこと長嶋茂雄氏は戦後最大のスーパースターです。
1977年の王選手に遅れること36年、「ちょっと遅かった」という感じです。
学生時代、授業をさぼって後楽園球場に通い、生の長嶋選手を見ていました。
ONの絶頂期です。
「3番ファースト王」とアナウンスがあると大歓声でした。
その後、「4番サード長嶋」とアナウンスされると、その3倍くらいの超大歓声が起こり、球場全体がどよめきました。
実績の王、人気の長嶋でした。

ゴジラ松井選手は日米でMVPを受賞し、国民栄誉賞に値する活躍でしたが引退したばかりで「ちょっと早い」という感じがします。
本人も「ただただ恐縮しております」とコメントしています。
同時受賞、おめでとう。