1331、見えた、トップ10

男子テニスのスイス室内（スイス・バーゼル）は5日、シングルス準決勝が行われ、世界ランキング32位の錦織圭が同1位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）を2－6、7－6、6－0で破り、大金星を挙げました。
今シーズンのジョコビッチは圧倒的な強さを誇り（64勝3敗）、全豪、ウィンブルドン、全米のグランドスラム（四大大会）3勝を含む10大会で優勝しています。
昨年の全仏オープン2回戦での初対戦ではストレート負けしていました。
錦織は第2セットをタイブレークの末に奪ってセットオールとし、最終セットは相手に1ゲームも与えない完勝でした。

6日行われた決勝は元世界ランキング1位で第3シードのロジャー・フェデラーに1－6、3－6で敗れ、2008年のデルレイビーチ選手権（アメリカ）以来3年ぶりのATPツアー2勝目はなりませんでした。
百戦錬磨のフェデラーには完敗でしたが錦織の強さは本物で、いよいよトップ10が見えてきました。
「1311、めざせトップ10」を参照
上の写真はNHKニュースより。