1325、ホワイト・ハロウイーン

日本は小春日和のぽかぽか陽気ですが、アメリカ東部は季節外れの大雪に見舞われています。
29日、首都ワシントンやニューヨークなど米東部の広い範囲で季節外れの雪が降り、倒木の下敷きになるなどして3人が死亡しました。
この時期としては1869年の観測開始以来の記録となり、その後も降り続けました。
私もニューヨークに20年住んでいましたが10月の雪は記憶にありません。
31日はハロウイーンで、お菓子を貰いに家々を回る子供たちも雪道を歩くのは大変で、ハロウイーンの行事を中止したところあるようです。
このブログを書いている日本時間11月1日午前6時は、ニューヨークの10月31日夕方5時で、これから子供たちが回る時間です。（アメリカはまだ夏時間なのに雪です。）
ホワイトクリスマスならぬ、ホワイト・ハロウイーンになりました。

ニュージャージー州の一部で39センチの積雪を記録し、ニューヨーク中心部のセントラルパークでも3センチ積もり、これまでの10月の記録を塗り替えました。
各地の空港では欠航が相次ぎ停電も起きています。
ニュージャージー、コネティカット、ニューヨークなどの州は非常事態を宣言し、警戒を呼び掛けています。
季節外れの雪にウオール街近くのズコッティ公園に集まったデモ参加者も寒さに震えています。