ニューヨークの想い出

ニューヨーク生活20年間の想い出を書いていこうと思います。

449、メトロポリタン歌劇場

2009年06月11日 | Weblog
リンカーンセンターの中央で一際その威容を誇っているのがメトロポリタン・オペラハウス(Metropolitan Opera House)で、「メット」と呼ばれています。
ミラノのスカラ座、ウィーン国立歌劇場などと並ぶ世界的な歌劇場で、以前はブロードウエイの39~40丁目にありましたが1966年にリンカーンセンターに移転しました。
収容人数は3,800席、立見195名の合計3,995名で、年間200回以上の公演が行われています。
ロビーにはシャガールの壁画二つが展示されていて豪華なシャンデリアが目に付きます。
劇場を見学するツアーもあります。
私がニューヨークにいた頃は世界3大テノールと呼ばれる、ドミンゴ、パバロッティ、カレーラスの全盛期でその名声は響き渡っていました。
しかし私はオペラには興味がなかったので、リンカーンセンターには何度も行きオペラハウスのロビーにも入りましたが、オペラは一度も見たことがありませんでした。
今思えば残念です。
そんな私がある日突然オペラに目覚めました。
5年ほど前に「カルメン」公演に合唱で参加し、オペラの楽しさを知りました。
あるオペラ団体のオーディションを受け合唱部に所属し、「魔笛」、「フィガロの結婚」、「こうもり」、「みづち」などに参加しました。
合唱といっても演技もあり、楽しんでいます。
今年は9月に再び「カルメン」公演があり、毎週日曜日に練習しています。
108、ワルキューレ
120、こうもり」を参照