BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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善光寺ご開帳’2009(2) 

2009-06-12 21:13:05 | デート日記
彼氏には悪いですが、自分ひとりで回向柱も触り、前立本尊も拝み、お戒壇めぐりも終えて私だけ極楽浄土行きが約束されました(笑)。
いやー、昼ごはん食べずにまっすぐホテルから善光寺へ来てよかった。
とにかくかなりの人出で、予想外でした。
平日だし、善光寺はお朝事が有名だから夕方は逆に空いてるだろーなー・・・なんて思ったのですが、御開帳の時は関係ないですね。
ツアー客などがじゃんじゃん来て優先的に案内されてるのを見ると、早めに来て正解でした。
ちょうどその時連絡が来て、無事善光寺で彼と会えました。
向こうは並んでるので、回向柱も前立本尊も見なくていいと言ってました。
それでも善光寺のあの国宝の本堂を見ただけでも価値はありますねぇ。
まだ時間があったので山門へ登ることにしました。
ところで彼氏は遅番であったその週の仕事が長引いて、なんと帰宅したのが当日の朝の7時だったそうです。
9時に出なくては、13時に私を迎えにいけないとわかっていたのですが、
雨の中(この日の関東地方は雨・・・)長時間運転をするので少しでも寝たほうがいいと判断し、初めから遅刻するつもりだったそうな。
うーん、そのような理由か。
ま、不規則な仕事だからそんなこったろうとは思ってたが、だとしてもあらかじめそう決めた時点でメールして遅刻の理由を述べるべきだよね。
少なくとも相談してお昼の予約を入れたのをわかってるはずだし、そこまで余裕無かったのだろうが、配慮が足りないなーと感じました。
なんで「それ(たとえそのような理由)でも、同情しないよ」と言ってやりました。
理由は何であれ、私を怒らせたこと(遅刻より彼の連絡不足)には変わりないだろう。
まったく、かわいそうというか、タイミングの悪い人だなーとは思うけど。
プリプリしながらも、山門の上からの景色はすばらしい。
たくさんの人が下に見下ろせたし、長野市を取り囲む山の景色もすばらしい。
関東は雨でもこの日の長野は晴れ、、、くもりである。
帰りはまた門前の町並みを探索。
善光寺の前には宿坊がいっぱいあるのだ。
こんな狸の仏像も発見
かわいいのではないか。

また善光寺は「七味唐辛子」が有名ということで、創業270年の老舗『根元 八幡屋礒五郎』へ行きました。
http://www.yawataya.co.jp/index.html
ここは、ほんとにいろんな唐辛子がある。
定番の七味から一味やゆず入り、山椒もの、そしてゴマ風味のふりかけと色々購入しました。
私が買ったのは(下の写真参考)右から七味唐辛子(ゆず)、七味ごま、2009年イヤーモデル御開帳缶の七味中辛です。
この間のデザインが素敵ですよね

さて昼ごはんを満足に食べてないので、お腹が空いてきて時間もいいし、予約した郷土料理のお店へ行くことにしました。
予約は5時30分からでしたが、お座敷にはすでに自分たちの席の隣にも別の家族がいました。
彼氏には、善光寺で会ったときに昼の予約を夜にずらしてもらえた事を伝えると喜んでいました。
少しは自分の責任を感じているのかなぁ。。。
そこは善光寺の門前の通りにあるお店で、「門前茶寮 弥生座」といいます。
http://www.yayoiza.jp/cgi-bin/top.cgi
ここの名物は、木曽五木の一つ、サワラ材で作った30cm四方の大きな特製せいろで信州牛や地元の新鮮なお野菜を蒸したお料理、「せいろ蒸し」です。
私たちはこのうち定番の「山のせいろ蒸し」を頂きました。
ホクホクのせいろ蒸しに入った信州牛におこわやえびやサツマイモなどのお野菜を、ポン酢かゴマだれに付けて食べるシンプルな料理なのですが、すごく新鮮で野菜などの一つ一つのお味が濃くて非常においしかったです。
何より体によさそう。
二人とも「うまい、うまい」を連発してました
このお店「るるぶ」で見て以来とにかく行きたくて、、、
彼の遅刻のおかげでだめになるかと思ったけど、なんとか夜の時間で確保できて「山のせいろ蒸し」を食べれて幸せです。

ホテルは「THE SAIHOKUKAN HOTEL」に泊まりました。
http://www.saihokukan.com/
金曜日だから予約は取れたものの、
5月31日までの御開帳の最後の週末だけあって、土曜日は長野市内はホテルは取れませんでした。
古いながらも歴史のあるいいホテルみたいです。
とりあえず一日目はなんとか善光寺を観光できてよかったです。