BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

上海旅行3日目その2 上海雑技団

2007-12-21 16:51:36 | 旅行
朱角家より戻ったあとは、昼の東方明珠を見に浦東区へ地下鉄で行きました。
昨日よりも天気がだいぶマシになり空も晴れてて、ちゃんと先っぽまでビルが見える。
地下鉄の駅を降りると手前に東方明珠、後ろに現在森ビルで建設中の100階建てのビルと金ぴかのシャングリラホテルが目だって見える。
早速、人の流れに沿い東方明珠へ近づいてく。徐々にその姿がはっきり見えるようになる。
ピンクの球体が中央にそびえ立つ、なんともかわいらしい。
ここから見る上海の景色はいいだろう。
でも上りませんでした。
なんか日曜だし、中国人観光客で込んでるみたいだったので、またいずれに機会に。
そこから川沿いのボードウォークになってる公園をお散歩。ここは向かい側の租界地区の景色が見渡せる場所で圧倒的に外国人観光客が多い。
この時期なんで噴水も水がなく、さびしいがみんなベンチに座ってリラックス。近くにはナイススポットにスタバがあったりする。私はそのそばにある中国系のカフェでちょっと一休み。甘いものが食べたくなったんでマンゴーパフェを頼む。大きなマンゴープリンにマンゴーシャーベットの周りをカットマンゴーが彩るマンゴー尽くしのもの。甘かった。これまで寒さで震えて疲れた体にありがたい。
さて、そこから少し行った船着場で帰りはフェリーで買えることにした。地下鉄よりも安かった。エアコン無しは0.5元だが、寒いのでエアコン付の2元のフェリーに乗る。フェリー越しに見る浦東と租界地区の景色はなかなかすばらしく、これは夜にクルーズするのもいいでしょう。
フェリーで降りてからまた川岸沿いに浦東の風景を見ながら歩く。そういえばいつライトアップするんだろう?時刻は6時前。だんだん暗くなってきた。どうせだったら見納めにもう一度ライトアップした東方明珠を見たい。しばし待ってみようかとベンチに座ったが、寒い寒すぎる。6時になっても明かりはつかず、7時だっけ?とその辺をうろうろしながら待ったが、7時になってもライトは着かなかった。同じことを考えてる観光客がいっぱいいて、みんな寒さに震えながら待つもあきらめていく人のほうが圧倒的に多い。
初日にここを訪れたときは8時前だったはず。その時間には確実についてるんだとわかってるが、もう寒くて限界でマックへ逃げ込んだ。
マックでトイレを借りて一息ついてからまた外に出ると今度は租界側のビルがライトアップしだした、、、これはと思いまた公園へ戻ったら、見事に浦東側も突き出した。ライトアップの時間は決まってないのかしらね~。始めは徐々に暗い色からライトを付け出すのでそれを見てるのも寒くていやになった。風がこの日は強くて初日ほどいい写真が取れず、とりあえず自分の目で見ただけで満足した。

さて、夜は上海雑技団を見に行くことになってた。チケットは直接ボックスオフィスで購入。リッツカールトンホテルの中にある小さな劇場です。
直前で買ったチケですが、意外に一番前の席でした。ステージがあんまり近いからかえって見えにくいとかでこの席になったのかな?首が痛くなるとか。。。?
しかし結果的に、かなり満足のいくショーでした。なんと言っても前に人がいないということはいいこと。間近で迫力を体験でき写真も良く取れてすんごく満足した。途中デジカメの様子がおかしくなりあせる場面もあったが。
上海雑技団は美人さんが多い。みんな小さい頃から訓練されてて、本の小さい子もたくさん出てる。組み体操のようなバランス、足で笠を回したり、ものすごく柔らかい体をねじったり、頭の上にグラスを積み重ねたり、空中ブランコショーみたいなものから、皿回しやナイフ投げなど、古典的なショーですが、楽しめました。
なんと言っても彼らの体の柔軟さにすばやさはすばらしい。思わずみんな「嘘でしょう?!」って叫ぶ人続出。目の前で見てるのがほんとに人間のする技か信じられないんです。
お得意のイスを重ねてバランスを取ったり、頭につぼを載せたり、まぁ、色々な演目がありました。レベルはかなり高くて、これはお金出しても見て楽しむことができるショーだと思います。上海に来たら一度見てみるのはいいと思います。
特に女性がすんごくスタイルがいいです。引き締まった足でアジアンビューティというところ。
さて、これにて上海旅報告も終わりです。
あんまり中国っぽくないのが上海だと思いました。中国らしさを感じるなら北京のほうがずっとお勧めです。しかし上海の垢抜けた雰囲気に異国情緒あふれる風情もまた素敵でした。万博を来年に控え建設ラッシュでどこを見てもクレーンばっかり。これからどう変わっていくんだろう。何年後かに訪れたら全然違った町並みに変わってるかもい知れない。