BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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CHAGE and ASKA Concert tour 『alive in live』 in 上海

2007-12-07 23:30:28 | C&A
久々旅の日記をアップします。
上海旅行の目的のライブ報告です。
会場は上海体育館。
1万人程度の収容で、過去にも世界各国のアーティストがコンサートを行う歴史ある体育館です。
まずチケットを見ても中国語で書かれてるため入り口がわかりずらい。
私の持ってたのはアリーナのチケだったので、スタンドとは入り口が違う。
警備員さんに教えてもらって、やっと入り口が。
荷物チェックなど無しです。
すぐ入ったらスタバが左側に、みなさんコーヒーなど飲んでくつろいでます。
そして入り口脇にコンサートグッズと言うほどでもないんだけど、パンフレットとTシャツが売られてました。
パンフがなんと5元です。
5元ってどーゆーことよ?!って感じ。だって65円じゃん。いまだかつてチャゲアスのパンフが100円以下で購入した覚えがない。
しかも売り場が一つしかなく、壁にパンフとTシャツが飾られていて、その前に群がるようにすごい人!!
まるで漫画の中のバーゲンセールのよう。。。
あの中にとても入り込む気がしない。。。
パンフは後で誰かに見せてもらうことにした。おそらく中国語であろうし。
さて会場は席が偶数と奇数で左右に分かれてます。
日本とは全然違う。数字が並んでるからといって隣同士と言うわけではないのだ。
私はアリーナ後方だけど、すごくステージが近く見えた。想像以上に近い。うん、これならいいかも。ちゃんと左右にスクリーンもあるし、ステージセットが丸見えで、ま、今回はアコーステックだからかな?映画のスクリーンとかないし、みんな会場セットや会場内をバックにバシャバシャ写真を撮ってる。
始めそれを見てぎょっとしたんだけど、そうかカメラ持込OKだったっけ。だったら撮影もOKなんだよね。けっこう海外ではそれって当たり前だったりする。
日本じゃ考えられないよねー。
やっぱり日本から来てるファンも多いんだろうけど、目の前に中国人親子がいたり、後ろに男性3人組中国人がいたりするとなんか緊張する。彼らの反応がどんなだろう、気になるなぁ。
さて、コンサートは予定通り始まりました。やはり二人の登場シーンではすごいフラッシュでした。こんな状態で歌いにくくないかなぁ。。。という心配をよそに曲が進むに従い、フラッシュがだんだん落ち着いてきた。
うーんやっぱり歌をちゃんと聞きたいもんね。
今回は出だしが久々の「if」だったせいで会場がどよめきました。そして2曲目が「天気予報の恋人」。一体何年ぶりだろう、この2曲が聴けるなんて。いやー、どっちも大好きなのでうれしいうれしい、これだけでも上海来たかいがあるってものよ。
音楽の質もバンドの演奏もチャゲアスの調子も絶好調で、日本でも上海でもそれがどこかなんてまるで始めから関係ないように引き込まれていってしまう。
アコーステックライブなんで座って聴くタイプのライブなんで楽チンでした。
それでも「YHA YHA YHA」あたりからなぜかアコーステックかい?みたいなノリになってやっぱりみんな立ち上がってしまった。
これってサービスなんだろうか?
中国人の方々のためにか、現地で人気があるだろう歌「SAYYES」や「男と女」を歌ったらさすがにお客さんからも「チャゲがんばれー」となまりのある日本語がいっぱい飛んでた。
そしてアスカは上達した中国語、チャゲは相変わらずスケッチブックの文字でお客とコミュニケーション。チャゲのスケブは昔よりもさらにパワーアップしたような気がする。
上海らしく「紫陽花と向日葵」とかやったり、また中国伝統楽器の二胡と一緒に中国語の歌「何君再来」とか雰囲気がありました。この伝統楽器の弾き手の親父さんがいい味出してていかにも中国人ぽかった!!
今回はいつものバンドメンバーに加えて弦楽器四重奏をつれてきてました。
バイオリンの演奏がまたいい。
このカルテットの良さがふんだんに出た「RedHill」。もう、この歌をライブで聴くのは何年ぶりだろう!とにかくバイオリンの音色とロックサウンドとステージの照明がめちゃくちゃかっこよくて、震えました。
一番印象に残りました。国内ツアーでもこの「Red Hill」がまた聞きたいです。
あっという間の2時間でしたね。いつものライブ形式と違うのでアンコールもあって、チャゲアスでアンコールってああ、久々だわ。
始まりはいつも雨とか、、、ちょうど上海はついたその日から雨で、上海は雨が似合うなんて思ってただけに歌も「始まりはいつも雨」か。。。と雨づいてました。最後に上海の運営スタッフから花束と「チャゲアスの二人は中国の海賊版CD撲滅の運動に協力してくれて。。。」などと言ってましたが、今回のライブも絶対ビデオ持ち込んでるやつがいっぱいいるだろう、このライブもいずれか遺族版で出回るんだろうか、、、と考えてしまった。そういや日本じゃあまり見かけられなくなったダッフィィーが上海にはまだいっぱい存在していました。
それにしても、ライブはよかったよかった。
帰りはとってもすっきりした気分になってライブはいつも幸せになりますね。
終わってからお腹が空いたのでホテルのそばの食堂で15元で夕ご飯食べました。アヒルのテリヤキみたいなやつ。まぁまぁでしたよ。
ホテルに戻ってから同じ部屋のAさんに例のパンフを見せてもらった。すごくうすっぺらな見開きの紙一枚でおまけに誤字がけっこうあったりして。。。
見ながら「ねぇ、これ間違いだよね?」「うん、たぶんそうに違いない」「ああ、信じられない」「ほんとに超いいかげん」みたいに盛り上がった。