My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

音のならびかた・・・

2005年05月17日 | 練習♪メモリ
ヘンデルを練習する前、バッハの曲がなかなか出来なくて苦しみました。
聴くと弾くとでは見えるものが違うなあと思ったものです。
これは今回に限らずこれからも色々な曲を弾くと必ず思う事だとは思いますが。

初心者にとって、移弦が多かったりフィンガリングが難しかったりは当然でしょうが、私は、譜読みでもう戸惑います。
次に音を出してみて、また戸惑います。
♭や♯その他を見おとしたり、見落とさなくてもはずして弾いたり。そんなことを譜読み段階でよくやってしまうのはしかたないのですが、知らぬ間に違っている音をそのまま記憶してメロディーとして覚えてしまったりします。後で訂正した時、まるでちがう雰囲気!
「あらいやだ、バッハになってなかったみたい」という表現をよくしていましたが。

よく、その「違っていた音の並び方」で「心地よく」弾いたりしてしまいました。訂正して譜面どうりに弾くと、とたんに格調高くなり、「ああ、こうなのか、バッハは」ということに。
CDなどを聴いている時とはどうも違う体験ですね。
見方を変えれば、面白い経験。自然と臨時記号を無視して弾いてしまいたくなる事もあり、自分自身に「どうしてこう弾きたくなってしまうの?」とも思います。

ところで、そんな弾けない言い訳は別として、
HP・Naoki TSURUSAKI Violoncelliste の「 雑記帳」にある
<「語る」バッハ>と言う記事に、私がバッハをとおして「なんとなく不思議に思う事」への示唆がありました。(その2、その3と続いています)
バッハについてもうご承知の方も、楽しくご覧になれるかもしれません。
(このブログのブックマークの欄から行けます)









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