My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

Vivaldi_Concerto_2.mp4 キュッヒルとレスターと、、、

2020年07月06日 | 練習♪メモリ
Vivaldi_Concerto_2.mp4


いろいろと音源を聞いていたらこのお二人の演奏がありました。
iPhoneで聞くと、pcより少し硬めな音なので、弾き方の特徴が協調されて聴こえるような気がします。
PCで聴いたらiPhoneのそれより繊細に聞こえました。それにしても、ザ・バロック!な演奏。だと思いました。
日頃師匠が言っていたことが実にわかりやすく体現されてました。
とにかくスタッカート気味に弾く~
すごい。
どなたなのだろうと思い検索しましたら、vn1はライナーキュッヒル、vn2がエルンストレスター。

ほおー。
無知な私はまたまたほおお~!
キュッヒルさんはウィーンフィルの元コンサートマスターで、2017年よりNHK交響楽団のゲストコンサートマスターなのですね。
レスターさんは指揮者。
なるほど。しかし私の疑問はひろがる。
なぜにレスターさんは極めてラフな格好なのか。(Tシャツのような重ね着?胸の模様がキティちゃんかと思ったし。違ったけど。)
練習風景でもなさそう。キュッヒルさんは正式なお衣装で。
??

キュッヒルさんの経歴はすごい。
昔々のそうそうたる指揮者と競演、(カールベームとか、アバドとか、私なんかでも知っているもはや歴史的有名人たちたくさん)
しかも1971年20歳でウィーンフィルの第2コンサートマスター。
奥さんは日本人。ふーむ。
そして、1992年には、第1コンサートマスターとなるのだが、その経緯が、なんと、
前任者のゲルハルト・ヘッツェルが登山中に転落死したという衝撃的なものだった。

で、思い出したのは、遙か二十年以上前に息子のバイオリンの先生(音大新卒の美人先生だった)が、その話をしていたことだった。
バイオリンケースの中にあった写真を見て、小学生だった息子が「このひとはだあれ?」て尋ねたら、
「この人はね、とってもバイオリンの上手な人でね、先生は尊敬して大好きなひとだったの。でも、山に登って事故で亡くなったの。落ちた時、自分の手を庇ってしまったのよ...」と説明してくれた。

ヘッツェルさんのことよりも、それを息子にしみじみ話していた先生が印象に残る。
多分、滑落事故からそう何年も経っていなかった頃だったと思う。

と、色々思うところ満載。

おっと、三楽章を練習しなくては。
少し頑張っている。

レスターさんのことは後で調べてみよう。





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