My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

バリリの演奏にうっとり

2005年11月06日 | 観たこと聴いたこと
昨日、やっとのことで、ワルター・バリリのCDが届いた。
ウエストミンスター復刻のシリーズで、”バリリ・モーツァルト:バイオリンソナタ集Ⅰ。検索しても出ないから、CDショップで注文したら、4日後「もう生産されていないそうです」ですって。再度ネット通販を検索したら、某有名サイトに在庫あり。探し方によって出てこない時もあるんですよね。ⅡもⅢすぐ探せたのに。Ⅰだけ同じキーワードでは出てこなかったんだから。ぶつぶつ。
お世話になったサイト様には即ご報告。

酔いしれました。心地よい演奏です。
モーツァルトのソナタ・28番。白本6巻ではソナタno4(p25)のあの曲。
いろんなかたがCD出していますね。検索したらすごかった。
バイオリンの先生は、よりによって、この探しにくかったCDをお勧めになった。その理由は。何のことはない「僕が好きだから」でした。しかも、「kaoの練習の参考には、ぜんぜんならないよ。第一ウィーン風だから。綺麗だな~と思って聴いているうちにおわっちゃうからネ」。にこ。

低音部分がなんとも柔らかい。アタックもそれほど強く感じない。フレーズも滑らか。ふんわり包まれる感じの演奏ですね。しあわせ~。kaoの感想は「ピアノの人の音がずいぶん静かだわ。」
バリリは17歳でウィーンフィルに入団。なんと翌年にはコンマス。その後バリリ4重奏団を率いて活躍。でも・・・1950年原因不明の右肘故障!でもまだコンサートマスターとして活動し、66年から3年間楽団長。・・・。今は80才すぎたおじいちゃんですね。まだお元気のようですが。

ほかには、ソナタ33番のⅡ楽章がすごくきれいです!おすすめ。

コメント (2)
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