バビル3世ブログ(将棋、書籍他) 

最近では、将棋ネタが多く特に詰将棋ネタが多いですね。
まあいろいろ書きたいんですけどね。

スマホ詰パラ ブックマーク その100

2017-10-15 09:00:48 | 将棋

今日は、地元の秋祭りである。 もうちょっとしたら出かけるがあいにくの雨模様である。

せっかくの秋祭りなのにちょっと残念だ。今年は、庶務をまかされ結構 忙しかったんだが。

 

スマホ詰パラ ブックマークシリーズもついに100をかぞえた。

もうちょっと後でと考えたがいい作品に出合ったので急きょ書くことに。

その作品が 有吉さんのこの作品

飛車の動きも移動場所が違って並べ直すと良さがさらにわかる。 作者の解説は、変化が丁寧に書かれていて非常にわかりやすい。

初手より16香、同銀、46飛 (次図)となるがこの飛車は限定で56飛だと詰まないことは解説に書かれている。

このあと13手目の空き王手は、56飛が正解なのである。

但し46飛と空き王手しても25王と逃げる一手となって再度26飛~56飛とすれば詰むので迂回ということになる。

そして収束の7手を迎える。

収束図を初形と比べると 香車3枚使って49の桂が45に跳んで33の地点を抑え、14歩と27歩が消えている。

ここからきれいな7手詰み。

見事な作品ですね。

 

次は、この作品

この作品を見たとき このテーマの基本形をを以前取り上げたことを思い出した。

スマホ詰パラブックマーク その44 でしたか。

そこでのじゃま駒消去を角でおこなったのがこの図(スマホでも本誌でもご活躍の)

このじゃま駒消去は、詰将棋に基本のひとつですね。

 

次は、この作品

新人さんながらうまい。

2手逆算すると(改悪かもしれないが)34歩打ちが入る。

 

最後に自作を取り上げます。

一度は、没にした作品だったが少し手を加えたがあまり詰まそうという気にならないかもしれない。 自分のコンセプトにあわないしねえ。

序奏がねえ。(EOGさんにもいわれちゃったし(笑))

コメントに改案があったので掲載します。

確かに駒が2枚減ってすっきりした感があります。17手詰

ただ2手省略(12成香~21成香)されているので作意どおり19手にするには、以下のようにしたい気がする。