台風が近づいているせいで、今週の出張はすべて取りやめになりちょっとのんびりとした1週間になりそうです。
ただ台風27号が予断を許さないのでそれが心配でもあります。
倉庫を掃除していたら昔の将棋雑誌の付録(前期執筆(下))がでてきたので見ていると詰将棋集だったのでついつい時間をわすれて詰ましにかかってました。
昔は、全棋士が短編詰将棋を出題する付録もありました。
詰将棋を創るのが得意な人は待ってましたとばかりでしょうが苦手な人は、悩んだのでしょうね。
隣の田辺市に住まれている前田4段の作品もありましたがすぐに詰みましたので今回は選びませんでした。
いろいろ見てみると古典作にちょっと手を加えただけの作品とかうーんこれは簡単すぎるとかいろいろありましたが
やはり得意な人の作品は、一味違います。
好作を2問程紹介します。
まずは、歩の使い方が上手で、小太刀の名手といわれた丸田九段の作品。
簡単な7手詰ですが、実戦で秒読みとなると見えるかどうか。
もう一題は、清野7段の作品。このひとは、詰将棋に関しては、異才を放ちます。
こちらは9手詰みです。
他にも二上作や勝浦作は、やはり上手な人だけあってちょっとひかってましたが、今回は省略しました。