日中は、暑いくらいですがすっかり過ごしやすい 読書の秋になってきました。
図書館で借りた村上春樹の新作も半分位読みましたが最後どういう結末になるか楽しみです。
さきほど 長女から帰国したというメールがありホット一息。キルギス、ウズベキスタン、カザフスタンに仕事で行ってましたが、最初にキルギスからスカイプで連絡があったあとは音信不通やったので、安心しました。安全と思われるトルコでも事件が起こるので帰国するまではいつも心配が少し残ります。
ここのところこのブログもすうかり詰将棋専門といわれても仕方ないくらい偏ってきた傾向があります。将棋大会があれば参加してご報告なのですがすっかりアマ名人戦以降実戦はご無沙汰です。
まあ今回も詰将棋ネタです。
将棋春秋誌というのが昔あったらしくその作品集の写しを入手しました。創刊号には、金田秀信さんや柏川悦夫さん、北原義治さん、奥薗幸雄さん、小西逸生さん他有名な作家の方が作品を提供していますがその中で2題ほどご紹介。
まずは、珍しいのですが升田さんの作品。升田さんの詰将棋は意外とすくなく 升田将棋シリーズの寄せ方・詰め方でいくつか見たくらいです。
多分 これが表紙になっていたのではないかと予想されます。
手数は、19手と長いのですが、そんなに難しくありません。 途中合駒もでてきますがあまり何を合駒するかでなやむことはなさそうです。
詰み筋がパッと見えたので10分以内に詰んだように思います。
そしてもう一題紹介します。形がいいので選びました。
普賢綾麿 さんというかわったペンネーム。はじめて見ました。
手数はながいですが上部に逃がさないという手を続けていけば道は開けます。最後は次々と駒がさばけて手筋の収束となります。
もっと短い手数かと思いきや数えてみると23手になっていました。正確に測りませんでしたが10分ちょっとくらいで詰んだように思います。
すっきり手筋ものです。