先日の東京へ行く際 電車や新幹線での乗車時間が長いので、本を読むのにはもってこいです。こういう場合は、雑誌を読むか 文芸作品に限ります。
BOOK OFFで105円で売られていた村上春樹著の東京奇譚集を持って行きました。7年くらい前の作品です。
短編5作品という構成で、村上ワールドを堪能できました。
5つとも不思議な作品。すべてちょっとマイナスの要素を抱えている主人公がそれを隠そうとせずに受け入れるということからそれが緩和されるというような感じで、5作品とも楽しめました。
世の中いいことばかりじゃないですけど いやなことも受け入れて正面から進むのがいいのかな?
この人の作品 なんていうのか いつの間にか作品にぐいぐい引き込まれてしまう魅力をもっています。あまりハズレがありません。
実は、村上作品を初めて読んだのが、あの1Q84ですからそこから逆にもどっているという感じです。
今日は、朝のニュースで 東京では雪が降ったようですが和歌山県では非常に暖かく18度くらいあり、梅もかなり花が見られ 今週末は、ちょうど花見にはちょうどいいかもしれませんねえ。