ギルバート・グレイプという作品を見ました。
この映画なかなか評価が高いのは知っていたので楽しみにしていました。派手さのない映画ですが、家族というものを再考させられる好作です。
過食症で太りすぎて動けなくなった母親、障害のある弟、そして2人の妹の世話をしながらその町から出たことがなかった青年の前にトレーラーで旅する母娘が現れ、次第に交流が始まって行くお話しです。
最後のほうで母親がなくなって、なんか暗い様子でしたが、エンディングは、見事なできばえです。静かな感動が沸いてきます。広大なアメリカの田舎を舞台にすがすがしい気持ちになれます。
この中で若き日のレオナルドデカプリオが障害をもつ弟役ででていますが、見事な演技ですね。相当研究したのかなと思うぐらいいいできばえです。
教育実習に来ていた長女も明日が最終授業で明後日には、大学に戻ります。3週間ってあっというまですね。
昨晩は、久しぶりに家族で外食で炉辺に行ってきましたが、長女は全くお酒は飲まないようで、その点は母親似ではありませんね。まあでもカロリーを気にしている割にはよく食べます。そしていつもバスケットボールの練習があるときはを見に行ったりしてパワフルです。