先日 出張で(和歌山県新宮市)深夜作業(放送局メンテナンス)が珍しく早く終わり翌日はほぼ自由な一日となった。家にいるとなかなかそういう訳にも行かないので本当にのんびりできた。
和歌山県内は、仕事で飛び廻り行ったことのない市町村はなかったがたった一つ三重県内にある和歌山県の飛び地北山村だけは行ったことがなかった。
この機会とばかり北山村を見てこようというその日に思いついた。北山村といえばじゃばら有名なことぐらいしか知識がなかったが新宮市からは近そうだ。
早速新宮から30分程度車を走らせ熊野市(三重県)に行き街をしばし探索軽食を買い込む。大きな本屋さんがないか探したが結局 WAY(TSUTAYA)が一番大きいというこでそこに行き 地図を見て頭に入れて出発(まあ太陽が出ている間は、方向がわかるしなんとかなるかというのと全く目的も持たないで出発)
北山村へ県道34号線を北上 さっそく工事中時間制限の看板に遭遇 よく見てみるとこのまま進めて計算すれば10分程の待ち時間でいけそうだということで峠まで進むと車も10台ほど待っていた。時間が来て峠を降りていくと小さな集落があった道が2つに分かれていたが記憶した地図ではひとつだったので郵便局にはいり尋ねる。
意外と若い郵便局員の人が出てきて親切に教えてくれた。北山村へはとたずねると 和歌山県のほうですねと言われたのでそういえば奈良県にも北山村があったなあと確信。
七色ダムの上を通過していくといけるとの事で行って見るとなるほどダムの上が道になっていて洞窟のようなトンネルを通って進んでいくとそこは和歌山県の北山村だった。
全くの農村と思ったが村だし当然役場も郵便局も森林組合もあるこれらが200mくらいの通りにかたまっていた。あとは、よくある農村風景だが途中の風景は川幅広くなかなかいい感じだった。
帰りは、紀和町の方へこれも標識だけをたよりにゆっくりところどころ写真を撮りながら帰った。まああちこちで前をゆっくりゆっくり走る軽トラに出会うがそれもまた風情でした。
峠を下るときに夕焼けが山に沈むのを見てゆっくりと新宮に向かいました。一日 自分のしたいように過ごせてなんか幸福感(自己満足)に浸れました。