咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

一日も早い回復を・・・・横山典弘騎手

2010-09-29 22:38:00 | スポーツ
 2009年の皐月賞でダントツの1番人気のロジユニヴァースに騎乗し、好位で競馬をすすめながらも結果的に14着と惨敗。

 ところがクラシック第2弾のダービーでは、不良馬場の東京競馬場で最内枠から終始3番手を追走し、直線に向くと内ラチ沿いから力強く抜け出しダービー馬として復活させた。

 横山典弘騎手の東京コースを知り尽くした好騎乗で、デビュー24年目、15回目のダービー挑戦により、悲願のダービーを制覇した。

 同騎手は、この日を境に調子をグングン上げて、同年7月には史上5人目となる2000勝ジョッキーに輝いた。また、同年秋の天皇賞では、カンパニーに騎乗し20度目の挑戦で優勝、カンパニーをGⅠ馬に導くなどの大活躍。

 暮れの中央競馬を締めくくる有馬記念では、主戦であった安藤勝己騎手からブエナビスタにテン乗りし、今までの乗り方とは違った先行策にでるという驚きの騎乗を見せた・・・・・惜しくもドリームジャーニーに0秒1差2着に敗れたが。


 その絶好調ぶりは、今年に入っても好プレー続出と加速する一方、4週連続重賞勝ち(京成杯・エイシンフラッシュ、アメリカジョッキークラブカップ・ネヴァブション、東京新聞杯・レッドスパーダ、シルクロードステークス・アルティマトゥーレ)も記録した。

 その後もドバイ帰りが不安視されたブエナビスタで、GⅠレースヴィクトリアマイルを制すなど上半期で重賞10勝(2008年から3年連続重賞二桁勝利)を掲げ、勝ち星を量産していた。

 また、オークスではサンテミリオンに騎乗して、中央競馬G1で史上初の1着同着という珍しい出来事ともなったアパパネとの同着で優勝し、夏競馬でも函館競馬のリーディングなどさらに活躍は広がり、先週までに113勝と2位以下に25勝もの差をつけて東西リーディングをひた走っていた。


 「好事魔多し」と云うが、横山典弘騎手(42)もまさかの落馬事故に遭遇
 
 「9月26日の中山競馬場第3競走で落馬。中心性頚髄損傷と頭蓋骨々折の重傷を負い、日本中央競馬会(JRA)報道室は27日、『全治までの期間は現時点では発表できないが、騎手生命にかかわるような深刻な負傷ではない』とした。」との最新のニュースが流れている。

 ただ、年内の復帰は難しいとの話もあるようだ・・・・・。

 昨年、東西リーディングをとった内田博幸騎手もこの1月の中山競馬で史上最多となる9頭もの落馬事故に巻き込まれ、左腕を骨折し戦列を離れた。さらに、天才と言われる武豊騎手も3月の阪神競馬で落馬負傷し、4ヶ月もの戦線離脱後、先月から復帰している。


 中央競馬の落馬事故で亡くなられた騎手もあり、半身不随で騎手生命を絶たれた福永洋一騎手(福永祐一騎手の実父)など、常に危険と隣り合わせのスポーツであるが、観戦する側は美しいサラブレッドと人馬一体の華麗な騎乗プレーに魅せられている。

 今後、大きな事故のないよう競馬が開催されることを願っている。

 横山典弘騎手の一日も早い治癒と復帰を祈っております。(夫)



「横山典弘騎手」(出典:gooニュース 抜粋)


 参考資料:サンスポ、gooニュース、JRA-VAN NEXT、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 他

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アニサキス症・・・・再び | トップ | 十三人の刺客・・・見た »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

スポーツ」カテゴリの最新記事