咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

今週の追っかけ馬(3月24日)

2024-03-22 21:29:15 | スポーツ

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 一昨日から昨日にかけて、ネットフリックスにてちょっといい映画に見入った。
 「フォードVSフェラーリ」(2019)、主演は二人、マット・デイモンとクリスチャン・ベール。
 レーサーのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)は、身体の不調によりレーサーを引退。
 今では、独自のスポーツカー専門の自動車会社を興し高級な顧客を抱えながらも、レースに挑戦したいと思う気持ちは強く持っていた。
 一方、元イギリス軍人でレーサーのケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)は、米国に移住し自動車整備工場を持ちながらレースに挑戦していた。
 この二人が、ル・マン24時間レースに挑戦することが描かれる。
 米国の巨大自動車会社・フォードの二世会長は、現状の売り上げには満足せず新たな挑戦を模索していた。
 そこで「ル・マン24」を4連覇しながらも経営難にあるイタリアのフェラーリ社を買収し、レース部門に挑戦するよう画策する。
 ところが、寸前のところで契約を中止したフェラーリは、フォードをだしにフィアットに高く社を売りつけることに成功する。

 怒ったフォードの二世会長は、自ら社を挙げて「ル・マン24」を制するために動き出す。
 そこにキャロル・シェルビー率いるチームとケン・マイルズを組み込んで、「ル・マン24」に挑戦するレースカーを作り上げ、ケン・マイルズにレースを託すが・・・。
 そこに行くまでには、プライドの高いフォードの経営陣との大きな確執が次々と出て来て・・・。
 実に見ごたえのあるゾクゾクずるような物語が展開、クライマックスの「ル・マン24」のレースは圧巻。
 クリスチャン・ベールのレーサー及びメカニックの演技は最高だった。
 偏屈な職人気質の有能なメカニックと有能なレーサーである。
 
 さて、競馬の話。
 今週はいよいよ春のG1レースの幕開け、第1戦の高松宮記念が開催される。

[日曜日の追っかけ馬]
中山11R ウェルカムニュースが出走予定。
 前走は番手追走のダイシンピスケスが、4コーナー手前から早め先頭へ。
 番手争いだったウェルカムニュースは、3コーナー手前で4番手に下げて追走し最後の直線大外から追い出してきた。
 逃げ込みを図るダイシンピスケスを懸命に捉えようと追い込むウェルカムニュース、クビ差迫ったところがゴールだった。
 もう少し・・・。
 今回、中山コースを知り尽くす戸崎圭太騎手に乗り替わる。
 ウェルカムニュースが先頭でゴール版を駆け抜けるよう、好アシストするものと期待している。
 
中京11R ナムラクレアが出走予定。
 2走前のG1レースでは、1番人気に押されながらも0秒2差3着と残念な結果。
 休養明けの前走の牝馬の重賞レース、後方4、5番手から追走し3、4コーナー中間外から中団へ押し上げてきた。
 最後の直線、残り200を切ると大外からいい脚でグイグイと伸びてきた。
 これならと見ていると勝ち馬のソーダズリングに並びかけるも、鞍上の技量比べともなってきた。
 最初、楽に交わせると見ていたが、同じ脚いろになってタイム差なしの2着だった。
 どうしても欲しいG1のタイトル。
 昨年は0秒1差の2着、今年こそはと応援したいけど・・・。
 本当のところは、鞍上が乗り替わった方が違った面も引き出せていいかもと思っている。
 果たして今年の結果はいかに・・・。(夫)


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