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好天の中、京都競馬場で秋華賞が開催された。
この日の京都競馬では、M.デムーロ騎手が第1レースから快調。
メインレースがはじまるまで、5勝2着2回と絶妙な騎乗ぶりであった。
C.ルメール騎手も1勝2着3回。
また、9レースでは、浜中俊騎手が1着、2着にM.デムーロ騎手。
ブログ予想では、18番ミッキークイーンから、C.ルメール騎手騎乗の11番タッチングスピーチなど3頭(7番、10番)への馬単折り返し。
ミッキークイーンから3連単フォーメーションなどを予想。
3連単の2着候補の馬には、M.デムーロ騎手騎乗の9番クイーンズリングも入れている。
この日の傾向から、ミッキークイーンの馬単の相手には、7番トーセンビクトリーと9番クイーンズリングの2頭のみピックアップ。
11番タッチングスピーチと10番レッツゴードンキを切った。
また、追加でミッキークイーン軸馬の馬連の相手にクイーンズリング、12番アンドリエッテ、13番アスカビレンの3頭をピックアップしてレース観戦。
出遅れ癖のあるミッキークイーン、大外枠18番の後入れでうまくスタートを決められると信じていた。
すると、鞍上の浜中俊騎手が、好スタートを決めてスーッと中団につけた。
スタート五分なら二冠達成に近づくと思っていた通りになりそう・・・。
10番レッツゴードンキがスタートを決めて先手主張かと、思っていたが5番手あたりにつけていた。
掛かっているのか、3コーナー手前では前へ、前へと3番手から番手あたりに強引に上がっていた。
気難しい面が出ているのか。
タッチングスピーチは後方2、3番手から追走、内回りのこのコースで届くのであろうか。
後方にいた12番アンドリエッテが、3コーナー手前から大外を動いて中団まで上がってきた。
大外から主導権をとった16番ノットフォーマル、4コーナーから直線を向いた。
馬群の5、6番手の中にいるミッキークイーン、短い直線に向くとスーッと馬群を割って先頭に躍り出る脚いろ・・・。
中団の後方馬群にいたクイーンズリングの鞍上・M.デムーロ騎手、4コーナーから直線を向くあたりでうまく大外に持ち出している。
ここらあたりが絶妙な騎乗ぶりである。
この日絶好調の鞍上、うまく脚を溜めていたのであろう。
ミッキークイーンが、先団のノットフォーマルなどを難なく交わして先頭へ。
インでは好位からうまく乗った幸英明騎手騎乗の6番マキシマムドパリが、馬群を割って番手に上がった。
すると、勢いはクイーンズリングにあって、ゴールを目指すミッキークイーンを懸命に追ってマキシマムドパリを交わして番手にあがった。
レースの方は、クイーンズリングの猛追をクビ差抑えたミッキークイーンが、ゴールインし二冠達成となった。
問題は3着候補。
中団まで上がっていたアンドリエッテ、タッチングスピーチなども殺到するが、マキシマムドパリを交わすことができなかった。
3連単は不発に終わった。
それでも、馬単と馬連をゲットすることができたもので・・・良かった、よかった。
大外の18番から勝ち馬が出ていないらしい。
しかし、名牝への仲間入りと思えるミッキークイーンが、難なくジンクスを覆した。
やはり、強いものは強い。(夫)
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
[追 記]~レース後のコメント~
1着 ミッキークイーン(浜中騎手)
「ホッとしました。馬が本当に強かったです。この馬としてはスタートも出てくれましたし、速い時計の出る馬場ですから、意識的に先行集団へ行こうと思っていましたが、その通りに運べました。直線は外へ行くか馬群の中に入るか迷ったのですが、馬の力を信じて真ん中を割って行きましたが、馬も応えてくれました。厳しい競馬になってしまいましたが、一生懸命走ってくれて、本当に感謝しています。これからもっと強い相手と戦うことになりますが、ミッキークイーンならやってくれると思います」
(池江泰寿調教師)
「ホッとしました。返し馬も落ち着いていましたし、最後にゲートへ入ることも良かったのでしょう。ジョッキーとは、中団より前につけないと勝てないんじゃないかな、と話をしていました。直線は厳しいところへ入って大丈夫かなと思いましたが、頑張ってくれましたね。スタッフもよく仕上げてくれて、ジョッキーもうまく乗ってくれました。次は馬の様子を見て、オーナーとも相談して決めようと思います」
2着 クイーンズリング(吉村圭司調教師)
「あそこまで行ったら・・・とも思いますが、よく走ってくれました。どうしても輸送してレース当日に馬体重が減るので、近場の京都はプラスになると思っていました。賞金も加算出来ましたし、今後のことはオーナーと相談して決めます」
6着 タッチングスピーチ(ルメール騎手)
「内回りコースは彼女には忙しいですね。最後に脚を使ってくれたのですが、遅すぎました。外回りの方がいいでしょう」
8着 トーセンビクトリー(武豊騎手)
「初めて道中、力んで走っていて、掛かり気味でした。ペースが速くてちょうどいいと思いましたが、直線では初めてスパッとした脚が使えませんでした。力を出していません」
17着 レッツゴードンキ(岩田騎手)
「返し馬から掛かっていましたし、レースでは折り合いをつけられませんでした。空回りしてしまいましたね。それに距離も長いかもしれません」
(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋)
参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他
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