咲とその夫

 定年退職後、「咲」と共に第二の人生を謳歌しながら、趣味のグラウンド・ゴルフに没頭。
 週末にちょこっと競馬も。
 

連覇ならず・・・コパノキッキング

2020-02-03 23:10:00 | スポーツ

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 昨日の注目レースの1つ『根岸ステークス』、断然人気の5番コパノキッキングのレース振りが気に掛かっていた。
 スタートを決めて控えて番手からの追走。
 最後の長い直線、残り400を切ったあたり、満を持してコパノキッキングが16番ドリームキラリを交わして先頭に躍りでた。
 後続を突き放しにかかった。
 本来ならこのまま押し切ってもうなずけるところであるが、何となんとスタートで後手を踏んだ11番モズアスコットが、後方から徐々に追い出してきた。
 残り200を切ると早め先頭のコパノキッキングを交わし去る脚いろ・・・。

 案の定、残り100を切ったあたり外から一気に交わし去って1馬身4分の1抑えてゴールイン。
 同馬について、改めてレーシングビュアーでチェックすると、スタートで後手を踏むも鞍上が即座に促して外からスルスルと上がっていた。
 3コーナー手前では、難なく中団あたりに取りついており、その脚いろは衰えることもなく直線では、あれよあれよで先団へ上がっている。

 残り200を切ると早め先頭のコパノキッキングをいとも簡単にとらえる脚いろだから・・・。
 これは強い、かなり強い競馬と思われた。
 
 マイルの安田記念を制しているG1馬が、初のダート重賞に挑み思いのほか容易にG3を制していたから驚きである。
 連覇達成かと思われたコパノキッキング、鞍上も陣営も・・・参った、だったかも。
 いいレースだった。

 一方、京都メインの『シルクロードステークス』では、最後の直線でガラリ一変の状況となった。
 外差しが決まる馬場状態なのか、逃げ先行勢が馬場中央からイン寄りで頑張る残り200を切った直線・・・。
 このまま3番モズスーパーフレアが押し切るのか、番手追走の14番セイウンコウセイも粘り込むのか・・・。
 と、見ていると。
 後方待機策の8番アウィルアウェイ、6番エイティーンガール、15番ナランフレグなどが後方一気にゴールに殺到。
 アウィルアウェイが重賞初制覇となった。
 2着にエイティーンガールがくるも、2番カラクレナイが最後の直線のインで伸び敗けして終わった。
 
 2つの重賞レース。
 どちらも見ごたえタップリの競馬だった。(夫)

参考資料:競馬エイト、サンスポ、大スポ、JRA-VAN NEXT他

(出典:JRA-VAN NEXT 抜粋 モズアスコット勝利)

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