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先般、FOXmovieにて見入ったこの映画「ブラックホーク・ダウン」。
実際にソマリアで起きた『モガディシュの戦闘』を実録タッチで描いた戦争映画である。
米軍特殊部隊100名を投じて、和平に反対するアイディード将軍の副官2名を捕らえるための任務であり、1時間足らずで終わる作戦の予定だったとか。
ところが、米軍の作戦が敵方に知られており、民兵などの何千人ものゲリラ兵が待ち伏せしている状況。
壮烈な市街戦へと発展した。
米軍の戦闘ヘリ『ブラックホーク』がロケット弾で撃墜され、市街地の敵地に墜落。
その隊員を救出に向かったヘリも撃墜される。
もはや、アイディード将軍の副官2名を捕らえる任務は置き去りで、敵地のど真ん中に墜落した味方の兵を救出することが最優先任務となった。
仲間を救出するため、何千人もいるゲリラとのし烈な市街戦が繰り広げられる。
銃弾やロケット砲飛び交う市街戦。
その戦争場面が、これでもかというくらい凄惨に描かれる。
視聴者は映画の中の戦場に紛れ込んで、死と隣り合わせの恐怖が現実味を帯びて迫ってくるような錯覚にとらわれる凄い映画だった。
監督は、『ブラックレイン』などのリドリー・スコット。
ゲリラ兵に囲まれた怖さ、壮絶な戦場がリアリティたっぷりに描かれていた。
当然のことロケ地にソマリアを選択できないから、『モロッコの町中にドラマの標的となるビルを含む巨大な野外セットを4カ月かけて建築、あらゆる角度から撮影された市街戦が展開』(映画comより)とのこと。
CGなども駆使しているらしいが、とに角度肝を抜く戦闘シーンの連続だった。
仲間の救出で傷つき、亡くなっていく戦争。
この戦いで19人の米軍兵士が亡くなり、ソマリア民兵は1000人も亡くなったとか。
実録映画なもので、怖さと共に見入ってしまった。(夫)
[追 記]~解 説~
1993年、泥沼化する内戦を鎮圧するためソマリアに兵士を派遣したアメリカ。なかなか収束しない内戦に焦り始めたクリントン政権は、10月3日、ついに敵対するアディード政権の本拠地への奇襲作戦を決行するため特殊部隊を投入した。
作戦はものの1時間足らずで終了するはずだった。しかし、敵の思わぬ逆襲に遭い、ヘリコプター“ブラックホーク”が撃墜されてしまう。敵の最前線で孤立する兵士たち。やがて、救助に向かった2機目も撃墜されてしまう。その間にも、兵士たちは必死に応戦するが、一人また一人と仲間が倒れていく・・・。
(出典:Yahoo!映画 抜粋)
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