ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

今年のキノコはどうだろうか?

2006-08-02 | 日記風
そろそろキノコの季節が近づいている。例年ならばもうキノコがあちこちで目につき始める時期だが、どうやら今年はキノコの出現が遅れているらしい。サンナシ小屋の周辺でも、柳の樹に出る地方名のヤナギシイタケ(正式和名はヌメリスギタケモドキ)がほとんど目に付かない。昨年はあちこちの柳の樹に見られ、たくさん取ってラーメンに入れて食べたものだ。なかなか美味しいキノコだ。

 キノコの有毒か無毒かは、いろんな説があるが、ほとんどが間違いという。柄の部分が縦に避けるのは毒、色がけばけばしいのは毒、など。こんな説にしたがって有毒かどうかを判定していたら、命はいくつあっても足りない。

 また、キノコの毒素は一つ一つのキノコでも濃い場合もあれば薄い場合もあるらしい。食べる人の体質にもよって、毒の効き具合が違う。だから、図鑑に「食」と書いていても絶対安全とは限らない。わたしも、食用のキノコ「アメリカイロガワリ」というキノコを食べたら、汗が止まらなくなり、心配で病院に入院してしまったことがある。一日で退院できたが、これも図鑑の説明が絶対信頼できるとは限らない証拠だ。もちろん、図鑑から正確に同定するのも非常に難しい。よく似たキノコがいっぱいあるからだ。

 しかし、キノコ狩りは楽しい。8月の終わりから9月にかけて、キノコ狩りに精だそう。キノコ鍋、キノコご飯・・・。おいしそうだ。ほっぺたが落ちそう。

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