一週間ぶりに北海道から小江戸川越に帰ってきた。サンナシ小屋は春も真っ盛りだった。5月中旬の陽気とかで、あちこちにまだ雪の固まりが残っているので、さすがに桜はまだ咲かないが、早春の花は咲き乱れていた。フクジュソウの花の黄色い絨毯を予想していったのだが、福寿草の花はもうほとんどが枯れて青い実が結実していた。咲いていたのは、エゾエンゴサク(写真)、キバナノアマナ、アキタブキなどの早春のおなじみの花たちだ。
エゾエンゴサク
いろんな草の芽がどんどんと伸び始めていて、柳の芽もいまにも爆発しそうに膨れている。春の爆発。エゾアカガエルの鳴き声もにぎやかで、水たまりには蛙の卵塊がびっしりと生み付けられている(写真)。まもなくオタマジャクシが泳ぎ出す。
エゾアカガエルの卵塊
この時期の楽しさは、山菜採り。とくにギョウジャニンニク(写真)が今取り頃。となりにはクロユリ(写真)の芽がいっせいに伸び出している。
ギョウジャニンニク(別名アイヌネギ)
クロユリの芽生え
サンナシ小屋の周囲でギョウジャニンニクを採集し、お昼はラーメンに入れて、夕食には焼き飯に炒め込んで、匂いも気にせずに美味しい美味しいと食べる。久しぶりのサンナシ小屋だったが、やはりここにいるとあらゆるストレスから自由になる。ベランダにいると暖かくてストーブも使わずに済んだ。さすがに夕方になるとストーブなしでは無理だったが。この冬に強風が吹いたので、薪にする倒木が多い。少し倒木を集め、ストーブ用に切りそろえておいた。無心に薪割りをしていると、遠くからここへきたことも忘れる。

いろんな草の芽がどんどんと伸び始めていて、柳の芽もいまにも爆発しそうに膨れている。春の爆発。エゾアカガエルの鳴き声もにぎやかで、水たまりには蛙の卵塊がびっしりと生み付けられている(写真)。まもなくオタマジャクシが泳ぎ出す。

この時期の楽しさは、山菜採り。とくにギョウジャニンニク(写真)が今取り頃。となりにはクロユリ(写真)の芽がいっせいに伸び出している。


サンナシ小屋の周囲でギョウジャニンニクを採集し、お昼はラーメンに入れて、夕食には焼き飯に炒め込んで、匂いも気にせずに美味しい美味しいと食べる。久しぶりのサンナシ小屋だったが、やはりここにいるとあらゆるストレスから自由になる。ベランダにいると暖かくてストーブも使わずに済んだ。さすがに夕方になるとストーブなしでは無理だったが。この冬に強風が吹いたので、薪にする倒木が多い。少し倒木を集め、ストーブ用に切りそろえておいた。無心に薪割りをしていると、遠くからここへきたことも忘れる。

グロテスクなキャビヤのような、なまこのようなものは蛙のたまごなんですね・・・。
行者にんにくってすずらんに似てますよね。
匂いでわかりますが、すずらんは猛毒とか~。
行者にんにくが生えてるのはじめてみました!!
美味しそうです~^^。
エゾエンゴサクの花の写真の手前に大きく写っている葉は、エンゴサクの葉ではなく、実はエゾトリカブトの葉ですよ。
やはりサンナシ小屋では癒されます。今回も、タンチョウの夫婦が迎えてくれました。