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ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

サンナシ小屋に春が来た?

2007-01-22 | 日記風
朝はマイナス13℃と冷え込んだが、今日はすばらしい快晴だった。雲一つ無い青空で、しかも風がまったく無く暖かい。サンナシ小屋の周囲も雪も少なく長靴で十分歩ける。しかも雪が凍っているので潜らずに歩ける。

 冬至を過ぎて太陽の光は明らかに強さと輝きを増している。雪の結晶が太陽の光でまばゆい七色の虹のように光って、春はまだまだのはずなのに、春が近いことを教えているようだった。エゾシカの群れも陽射しをいっぱいに浴びて心なしかノンビリとしている。空高く悠然と舞うオオワシの白と黒のツートンカラーが光に照り映えている。オジロワシの若鷲が二羽、やや心許なげに飛んでいる。昨年このあたりで巣立ちした若者だろう。

 今日のサンナシ小屋の仕事は、馬の落とし物をかたづけることだった。ところかまわず落としていった山のような馬糞が小屋のすぐ前で凍り付いている。シャベルで掘り起こし、遠くへ捨てる。この作業で汗をかいた。ベランダは陽射しいっぱいで実に暖かく、気温は氷点下なのに日だまりで、ストーブは必要ないほどだ。

 このサンナシ小屋をもっとみんなに利用してもらおうと思う。どうしたらいいだろうか。
  

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