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ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

食品偽装と日本の食物

2007-11-24 | 日記風
偽装表示が巷にあふれていることが明らかになってきた。なんとなくホントかなとは思っていたが、やはりウソがいっぱい状態だった。いま表に出ていない業者も、戦々恐々としているところが多いんじゃないだろうか。

 私なんかは、食べ物の偽装についてはたいした被害が出ている訳じゃないから、大騒ぎするほどのことでもない、と思うのだけど、まあ、正直にやっているところと比べるとやはりウソを言って金を儲けたというのは糾弾されてもしかたないだろう。鉄骨の偽装なんかは被害に直結する可能性があるので、これは徹底的に追求する必要がある。

 しかし、大量の売れ残りを処分してしまうというのは、資源や食糧問題を考えると決していいことではないと思う。偽装が発覚した業者はみんな口をそろえて再発防止を言う。しかし、私は処分してしまわないで再利用を考えるのはけっして悪いとは思わない。賞味期限が切れたものなら安く売ればいい。ウソを言うから駄目なのであって、正直に賞味期限は切れていますが、安くしますから買ってくださいと言えばいいのだ。

 もちろん健康に被害が出るような消費期限切れのものを売るわけにはいかない。それはそれでまた別の利用方法を考える必要がある。すべて焼却処分というやりかたは、資源の無駄遣いだけでなく、CO2の放出でも問題がある。なにしろコンビニだけで一日120万個(6億円)の弁当が捨てられているというのだ。もっと真剣にこの無駄を考え対策をとる必要があるのではないか。
 

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