ごまめの歯ぎしり・まぐろのおなら

サンナシ小屋&京都から世界の愛する人たちへ

サンナシ小屋に本棚ができた

2006-07-30 | 日記風
久しぶりに日曜日にゆっくり休めた。休みを待っていたように(実際待っていたんだが)、今日は本棚をくみ上げた。サンナシ小屋にようやく本棚ができ(写真)、本が並び始めた。これまでの段ボール本棚から卒業だ。

 といっても、この本棚は3年前の地震で壊れたものを作り直したもので、あちこちに亀裂が入っているのを何とかだましながら組み上げたものだ。今度大きい地震があったらきっとまた壊れるに違いない。しばらくは働いてくれるだろう。

 小屋の周辺は草がぼうぼうと生えて草の波に流されそうだ。長靴を履いて腰近くまで伸び出した草を分けて歩かねば小屋にたどり着かない。今日は快晴。気温も上がり、草原や歩く道には蝶の姿が目に付く。ミヤマカラスアゲハの青緑色の美しい羽。カラフルなクジャクチョウ。サカハチチョウやエゾスジグロシロチョウなど多くの蝶が飛び交う。

 毎年この時期になると、柳の樹に地元の人がヤナギシイタケと呼ぶキノコ(正式和名はヌメリスギタケモドキ)が生える。しかし今年はどうしたわけかキノコが少ない。今日も一本見つけただけだった。季節が遅くなっているのだろうか。秋が楽しみだ。