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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

シーズン6 #23「余波」(シーズン最終話)

2012-10-12 13:19:24 | シーズン6
と言うことで、S6最終話になりました。
御覧になった皆様、いかがだったでしょうか?

私が、視聴後、一番に感じたのは・・・・
「コレを引きずって、S7突入ですかぁ????」です。
この時、エピタイトル、「余波」=「「After Shock」が効いた・・・(ウ~ン)
死刑に立ち会ったその個々の影響エピであり
余波は、そのことだと思っていましたが、まだあったとは・・・・!
クレアの死の余波もあるんだ、と分かりました。
クレアの死を、その後も暫くマッコイが引きずっている、
とは、知っていましたが、愛人への思いかと、と思っていました。
まぁ、それもあるでしょうが・・・・
バーに迎えに呼んだのが自分だったのか・・・アァ・・・・
それで更に責任を感じている、ということなのね(自己的理解ですが)
と、加えて・・・・ですが・・・・これは余波に当たるかどうかは??ですが・・・
クレアが辞めたいって言ったのを、一応引き留めていますよね、マッコイが。
これもあるかな?あの時、辞めていれば・・・・とかで。

ブリスコーは、自分の飲酒を責めることになるのですが・・・
もし飲酒してなかったら、自分で帰るってことになったかも、ですかね。
飲んでいるから心配したクレアが連れ帰った・・・・と解釈したんでしょうね。

S7に、何という宿題を遺して行ってくれたやら・・・・(苦笑)

最初に戻って・・・・死刑立会後の4人の一日でした。
カーティスは、知り合った女の子と、多分一度限りの情事、ですね。
ちょっと安易?とも言えますが・・・
まぁ、家族思い&堅物設定のレイが、思い切った行動を!でよいかな?
最後に、ブリスコーの家を訪ねたのが印象深かった・・・・

クレア、忙しそうにしてます。あちこち移動。
気持ちが全く定まらない御様子ですね・・・
で、恩師風な方は・・・・父ですか??会話が父のような気が・・・
視線が定まらない様子が、心理的重圧の大きさを感じました。

若手2人は、現在を右往左往ですが
おじさん2人、おっと失礼(ペコリ)
ブリスコーとマッコイは、過去と向き合う羽目に、でしょうか?
で、今回エピは、まさしく!と断言していいのか?(クスッ)
この2人でしょうね。この2人の演技を堪能しましょう!!ってことで。
アップが多いので、身体演技よりも、顔の表情の変化で演技、かと思いましたが。

ブリスコー、娘さん登場です。
最初は喜んでいた顔も、少しずつ少しずつ不安げに&戸惑い気味に・・・
で、ココで、さすがだなぁ!!って感じたのは、
その中に、怒りも少し入っているような表情も見えたから(ウンウン)
飲酒、家庭崩壊、など自分の責任大だと認識しつつも
オレばかりが悪いのかよッ!的表情も見えて・・・
妻の浮気にも言及していたし。
ワァ=!さすが、オーバック!!と1人感心感動しておりました(ニッコリ)
で、バーでビリヤードの時、歌ってくれましたね~!!
有り難うございます、て言うのも・・・って短さでしたが(クスクス)
オーバックって・・・どんな風に演じても、その中に、
世の中の辛酸舐めつくした後の、純な感情っていう雰囲気ある気がして・・・
いや、勿論、私が勝手の思うんですけどね。
そこが、魅力だな~って、ネェ(ニコッ)

マッコイ・・・・酔っぱらい登場です。
これ・・・・当然演技でしょうね??酒、入っていませんよね??(ドキドキ)
私、SWの作品の中で、こんなにも酔っぱらっている演技は見たことないので。
この演技は、巧い!と言って良いのでしょうか?(ウムム・・・)
表情がクルクル変わるし、泣いたり(泣いたよね?)笑ったり、怒ったり・・・
それを酔っぱらい風に・・・・瞳は、効果的だったと思います(ウンウン)
まぁ、マッコイ演技が、結構瞳で演じる時もあるので・・・。
それよりも検事長は、手に注目しておりました!(エヘヘ)
手が、首掻いたり、顔を撫でたり・・・・そんな手の変化を楽しんでおりました(エヘヘ)
個人的で恐縮ですが・・・ってココは全部個人的なんですがね(スタタッ)
手がネェ、好きなんですよ・・・
SWの手の動きが・・・ドキドキなんですよ(テヘヘ)

で、このエピ・・・・・・・番外編、と言ったらよいのでしょうか?ネェ?
シリーズの中でも異質でしょうね。
でも、こんな風に個人ドラマ、頻繁にあったら・・・疲れるわぁ(ゴメン)
重すぎて重すぎて・・・いつもの展開が、視続けられると実感・・・・(シミジミ)
まぁ、私は時々あってもいいかなぁって思うけど・・・ヘビィだなって。

でも、今回の4人のファンな方々にとっては、嬉しいエピだったと思う。
というか、私が嬉しいし(ニヤニヤ)
SWのマッコイで、人間ドラマ(?)が観れるなんて!!ですね(ウフフ)

と、喜んでいるうちに、S6終了です・・・・!
クレア、退場ですね。お疲れ様でした~(ペコリ)
本人自身の前に、マッコイとの関係ばかり目立ち・・・・
私自身も、もう少しキチンと観れば良かったかなぁって、今さら反省・・・
でも個人的には、S0で遊んだのから・・・その辺は満足かな?
って、クレア、ゴメン(ニヤッ)

これで、マッコイのモテ男は終了でしょうか???
まぁ、私にとっては、いつも時点でもモテ男なんですがね(クスッ)
コレが言いたくて、ネェ(ウフフフフフフ~)
このブログの目的は、コレなんですからネェ==!


******************

このエピ、Best等々、他の記事でも書いています

Best Finest 6-6 S6-23『Aftershock』(「余波」)





シーズン6 #19「かばう少年」 追記

2012-10-07 22:47:28 | シーズン6
もう子供エピは勘弁してください・・・なエピでした。
泣きはしないが・・・あぁ~って心境にはなりますね(シミジミ)

今回、演出というか、細かい描写が効いていました!
特に鏡に映るロニーの泣き顔。
そして家庭裁判所での、ロニーの視線・・・

エピ自体は、珍しいものではないし、奇を狙ったものではないし(ゴメン)
しかし、子供に対して描写は、丁寧だったと思います。
警察パートでは、子供への体罰について論じ合ってるし。
検察パートでは、ひどい仕打ちに耐えながらも母親を慕う悲しさを。

クレイトン父の体罰と、ロニー母親の無関心・・・・・
こんな風な見せ方、私がお馬鹿さんで記憶にないのかもしれませんが・・・
あまり見ない描写だなって思えたので(ウンウン)

段々現在に近くなってくると、
エピが複雑というより、多様な価値観を見せるのかなって思いました☆

何度も子供関連エピありますが・・・
ロニーも悲しい・・・・頭が良くて分かっている分、余計悲しい、と・・・。

ちょっとエピ内では、描写少なかったのですが
同じベッドで寝ていた妻が、銃殺されていた・・・ってコレも怖いワァ。
ありそうなの?本当にあったの?と思わず・・・・思いましたが。

それと・・・あの~
「子供を売る行為は卑劣だが、違法ではない」
って言っていましたが・・・・言葉通り受け取って宜しいのでしょうか?
で、シフも「違法ではない」って・・・・そうなの?
今回、コレが最大の疑問ですわ(ウムム)

で、今回検事長、『I'll Fly Away 』の人権派悩める弁護士になっておりました☆
悩んでいるし・・・そのまんまでは??と思ってしまった(ニヤッ)
マッコイさんも、子供絡みは、なんか表情一変するなぁ。
台本がそうなのか?そりゃそうだろうが。
子供絡みは、警察&検察、どちらも表情が違って見えるし。
SWがちょっと入るのなぁ、ってこれはひとり言でした(ペコリ)

若マッコイだから、余計そう見えるのかね?これもひとり言だわ(クスクス)
他エピなら、眉間に皺寄せても。、それも素敵☆で満足だが
子供エピの辛そう表情は・・・素敵と思いつつ、あ====!!と思ってしまうわ。
そのうち泣くのか?とは・・・・・無いかぁ・・・・それは無いね(ウム)


*******************

UKエピのベースなので、見直した記事&感想は、こちらです。
長々ですが・・・

本家S6-19「かばう少年」」もう一度<1>


本家S6-19「かばう少年」もう一度<2>


本家S6-19「かばう少年」 もう一度<3>


本家S6-19「かばう少年」 もう一度<4>


本家S6-19「かばう少年」 もう一度 追記<1>


本家S6-19「かばう少年」 もう一度 追記<2>


                2015年9月16日 リィン

*********************

 










シーズン6 #19「かばう少年」

2012-10-07 22:47:07 | シーズン6
アパートの一室で眠るメリック夫妻。娘が帰宅後、夫婦の寝室で見たものは・・・
同じベッドで眠っていたのに、母親だけが銃殺されている・・・
玄関の鍵はかかっていた。夫は酔いつぶれて眠っていた。何も覚えがないと。
先ずは夫を疑うブリスコー&カーティス。

殺害に使われた銃は、イタリア製で強力な威力をもつものだ。
頭蓋骨を貫通する威力があるそうだが・・・
射程は45~90メートル。
さらに、現場の部屋の窓が開いていたことが分かる。

調査を進める警察。
隣のビルの屋上から、銃弾が発せられた可能性があることが分かる。
その屋上は、不良たちのたまり場だ。
射撃位置の付近で弾を発見。
壁際には血痕も・・・・犯人が負傷したのか?

事件の夜、少年たちがこの屋上にいたことが分かる。
その中に白人の少年“ナチョ”がいたことが確認される。
“ナチョ”を捜す刑事コンビ。

“ナチョ”=ロニーの自宅を訪ねるがロニーは不在。
母親がポケベルで呼び出すが・・・関与を否定。
さらに母親を脅したと怒り、刑事に「出ていけ!」と凄む始末・・・。

刑事コンビ。
「将来の夢は、警察以外か」
「暗い将来だ。あの指を見たか」
「麻薬の跡が」
「あの子は目撃者じゃない。犯人だ」

ロニーの友人クレイトン。事件時には、ロニーと一緒にいたと言う。
しかしクレイトンの両親は、ロニーに対して好意的とはいえない雰囲気。
クレイトンのポケットに300ドルが入っていたことも・・・
麻薬を売った金では?両親の不安は募るが・・・・

クレイトンと両親を27分署に呼んで話を聞く。
クレイトンは頭にケガをしている。
屋上で発見された血痕は、クレイトンのものなのか?
取り調べ中、ハッキリと言わないクレイトンに腹を立て
父親がクレイトンの胸ぐらをつかみ、殴りつける行動に!
ヴァン・ビューレン、止めに入り、父親を外へ連れ出すよう指示。
そして、クレイトンに対して・・・

「いい加減、本当のことを白状するのよ。ロニーは屋上で何を?」
「・・・・僕に銃を当てた」「どうして?」「ロスが命令した」
「ロスって何者なの?」「僕は仲間から抜けたかった」
「売人仲間ね」
「ロニーに誘われて入った。ロニーは“ロスの命令だ”と言って撃った。
 最初の一発は僕の頭をかすめて、次は弾詰まりに」
「あなたを“殺す”と?」「そう言った」

ロス・モラレス。暴行や、麻薬の不法所持で逮捕歴あり。
また2つの発砲事件で、不起訴処分。
しかし撃ったのはロニー。ということで、ロニーに逮捕状が。

ヴァン・ビューレンとカーティス。
クレイトンの父親の行動で、意見交換=意見対立。

で、次にブリスコーとカーティス、意見交換。

「・・・和を乱さず、流れに従うんだ、レイ」
「1人の親として行動した。麻薬を売った子は叱られて当然だ」
「共感するのか」「あの父親は必死だ」
「暴力も許すと?」
「必要とあらば。
 俺は麻薬とは一切無縁だから、子供にもきっぱり禁じられる」
「じゃ俺が酒を禁じるには、偽善だな」
「そう言うつもりはない」「保守的な相棒だ」

ロニーの身柄を確保しようとするが、見つからない。
刑事コンビ、ロニーの母親が薬だけでなく、売春していると感づき、呆れ状態。
クレイトンの話から、モラレスとロニーが薬代の集金に訪れる場所で張り込むことに。
ヴァンとブリスコー、トランプしながら待機(クスッ)
2人が現れた!追い込もうとするヴァン&ブリスコー。
モラレス、ロニーをブリスコーに押し付けて、自分だけ逃げようとする。
階段を上るモラレスの脚を引っ張り、引きずり下ろすヴァン。
そして壁に押し付けて・・・確保!モラレスのポケットからコカインが・・・・。
・・・・初めて見た!ヴァンの逮捕姿!!
でもその後、ハァハァ、と息を整えていましたね。
御本人も久しぶりの逮捕劇、でしょうか??

モラレス、薬の不法所持で
ロニー、メリック殺害とクレイトン殺害未遂で、逮捕。

モラレスが、ロニーにクレイトン殺害を命じていたのなら・・・?

ロニーを取り調べるカーティス&クレア。
母親も同席、弁護士は必要ないと、ロニーも同意。
モラレスに、クレイトン殺害を命じられていたのか?黙るロニー。

「・・・教えてやろう。お前は事件の直前に現場で目撃された殺人犯だが
 命令されたとなれば、話は変わる・・・すべて覆る」
「モラレスの命令だと認めれば、罪状も刑も軽くなる」
3人の顔を見廻すロニー。そして
「命令されてないし、殺そうともしてない。
 ムカついたから、屋上で脅しただけだ。
 俺1人の考えで撃った。誰も関係ない」

罪状認否。傍聴席の母親を確認するロニー。
ロニーの弁護士。ロニーの自白は弁護士同席ではないので、証拠排除を申し立てる、と。
検察。母親の同意を得たし、ロニー本人も了承したと反論。
判事、検察を支持。自白は有効と判断。
しかし弁護士、事件を家裁に移管するよう要求。
判事、検察にロニーの精神鑑定を指示。

オリベット、ロニーと面談。そして検察トリオに報告。

「・・・家裁に送ったら、数年で出所して、犯罪を繰り返す」
「その通りだ」「我々の標的はモラレスでは?」
「ロニーも重要だ。マスコミが注目してる。甘い処分は許されない」
「殺人は、自分一人の罪だと申告してる」
「モラレスを恐れてるから、直接糾弾したくない」
「だから?」
「雇用関係があったと証明できれば、ロニーも安心して供述できるかと」
「よく思いついた」

クレイトンに、ロニーとモラレスの関係を聞くクレア。
2人には、いわゆる雇用関係のような態度は見られなかった、と。
ロニーが“モラレスは絶対だ。背くとママが危ない”と言うのは聞いたが。
ロニーは母親の面倒を見ていた、何も食べていないときもあった。
食料切符は、母親が借金返済のため売っていたのだ・・・
またロニーが苦しむので救急車を呼んだ時もあったと言う。
モラレスは病院へ行き、金を払いロニーを引き取ってきたことも。

モラレスが釈放を申し立てた。
殺人で起訴したい検察。しかし証拠がない。
そこで、モラレスを別件で起訴することに。
未成年であるロニーを病院から連れ出した、誘拐罪だ。シフも了承。
 
モラレス、自分はロニーの保護者であると主張。
母親も同意している。
母親に確認。同意していることを認める。
母親のロニーへの無関心さに、呆れ顔の検察コンビ。
その帰り(?かな?)、お食事タイム。
・・・・・・・・・今更ながらこの2人、よく食べるなぁ、と思う・・・(クスッ)

で、この時、ロニー母に、クレア、「がりがり」と言われたことをネタに。
マッコイ、「がりがりじゃない」と慰めるが・・・クレア、一瞥にせず(苦笑)
一応マジメはお話。麻薬の蔓延について・・・

「・・・・母親がモラレスに息子を預けた事情があるんだ」
「それは?」
「母親が多額の借金をしてた相手は、モラレスかも?
 なのに、今は麻薬を買える」
「借金を清算した?」

マッコイの執務室。検察コンビ、ロニー、弁護士。

「お母さんはモラレスに借金してた。どうやって返した?」
「俺は雇われてなんかいない」
「強がらないで」「君は犠牲者だ。麻薬を売らされた」
「ママは悪くない」「残酷だわ、ジャック」
「残酷なのは母親だ。君に行った行為で投獄することもできる。
 だが君がモラレスの罪を証言すれば、忘れよう」
「ロニーは、何を話せばいいの?」
「発砲は、モラレスの命令だったと。
 母親がモラレスに、自分を売ったと話すんだ」
「モラレスの怒りを買うわ」
「身辺は保護する」
「ママを悪くは言わない。絶対証言なんかしない」
「では親子そろって監獄に入るしかない」
「子供を売る行為は卑劣だけど、罪ではない。
 家裁への移管も実現できるわ」

検察トリオ。作戦会議。

「違法ではない」
「子の命を危険にさらせば重罪です」
「そうだ。君自身が親子の命を危険にさらし、追い詰めてる」
「ロニーは投獄を覚悟してる」
「このままでは、モラレスと母親は無傷で済む。
 子供は25年を獄中で過ごす。それでいいと?」
「妥当な結論では?」
「一人よがりの大人の行為なら。だがロニーは術(すべ)を知らない13歳です」
「母親にどれだけ愛されているか、現実を見せてやれ」

27分署取調室。ロニーの母親と対峙するクレア&ヴァン。
ロニーのために証言するよう説得するが嫌がる母親。

「・・・詳言すれば、ロニーは家裁へ移れる、刑だって軽くなるのよ」
「私は殺される」「保護するわ」
「・・・でしょうね・・・ロニーは人を殺した。この先どうなろうと、私は知らない」

マジック・ミラー越しに母親を見ているロニー。ガラスに泣き顔が映る・・・

法廷。ロニーの証言。
発砲はモラレスの指示であったと・・・

「・・・クレイトンは好きだから、殺したくなかった」
「ではなぜ屋上へ?」「モラレスが怖くて」
「逃げられたはず。母親や警察だっている」
「無理です」「どうして?逃げなかった理由を話すんだ」
「・・・ママが、モラレスに仕えて命令を聞くよう言った」
「なぜ?」「借金してるから・・・」

モラレス、第2級殺人で有罪。

家庭裁判所。

「(ロニーに対して)有罪を認めた場合の結果は聞いた?」
「はい」
「19歳の誕生日まで、少年院で拘禁生活を送る」
「ええ」
「では家庭裁判所法に準じ、懲役5年を宣告します。
 またマッコイ検察官の勧めで、カウンセリングの場を設け
 出所後も5年間継続します・・・では閉廷します」

この間も、出入口を気にするロニー。
そして促されながら退室するが・・・・出入り口から人影が。
書類を抱えた弁護士風な女性が入室してくる。
ガッカリとするロニー。しかし、また顔をあげ、出入口を見つめる。
もしかしたら、ママの姿が・・・ママが会いに来てくれるかも・・・
振り返りながら、出ていくロニー。

ロニーの気持ちを察し、哀しげに視線を落とすマッコイ・・・


・・・・感想、次で(ペコリ)

シーズン6 #18「償い」

2012-10-05 14:05:51 | シーズン6
モデルのシャロン・ラスコーが遺体で発見。

ということで、ブリスコー&カーティス、頑張ります!

コカインの大元締め、スキャネル。
バスケ選手のソームズ。
カメラマンのカステラー。(カステラ??)
運転手のジョニー。

この中を、クルクル回って捜査している感じがしましたが(クスッ)

で、1エピ1回のカーティス、モテ男ですが・・・
直接はなかったですね。
VIPルームで、まぁそんな風なやり取りが・・・
まぁ今回は、妻が怖い!という当たり前の言葉で(クスクス)

で、ジョニーがシャロンに恋してるが、相手にされない。
でで、上質のコカインで、シャロンの気を引こうと・・・
その縺れから、ジョニーがシャロンを殺害した、って展開に。

しかし、どうしてもスキャネルをどうにかしたいのか??
スキャネルとシャロンが、バーで話していたことが、突如注目に。
ここに、何か隠されているかも?

シャロンは、バーでスキャネルに何を話していたのか?
2人は初対面だったと言いうソームズ。
話題はドラッグのことだ。
その時、シャロンは、
ある男が、コカイン満載のカバンを見せてくれたと話していたという。

スキャネルは、ジョニーに架空の予約を入れており
そのときに、コカインを運ばせていたもかも・・・

ジョニーはコカインの運び屋・・・・
シャロンにコカインを見せびらかせていたのもジョニーでは?

それを確かめに、ジョニーと話すマッコイ。
ジョニーがシャロンを殺したのは、痴情のもつれからではなく
スキャネルを怒らせたからだ・・・・

「よく考えろ。
 スキャネルが先に話せば、君は取引きできず、死刑になる」

ウ~ン、今回も(ゴメン)見せ場、余りないですか、検事長~!
と半泣きな私に・・・・・・来ましたッッッ!!!

マッコイの執務室。マッコイ、スキャネル、弁護士。
人の言うことを聞かない、強気で俺様な方々の会話、スタート!(クスクス)

「記事によると、自白した者がいる」
「スキャネル氏の部下だ」
「諦める気はないのか?」
「ええ、全くありません。
 事件前夜、シャロンと大事な話をしましたね」
「部屋に誘ったら、また今度と言われた」
「コカイン満載のカバンの話をしたのでは」
「彼女が?」「ええ、あなたのブツでは?」
「私は持ってない」「愚かな女の話に、腹が立ったろ?」
「何が言いたいんだ、Mr.マッコイ。単なるたわ言か?」
「彼女はジョニーから、コカインを見せられた話をした。
 依頼人のブツで、よく使う車の中にある。
 シャロンが誰かに話す前に、彼はジョニーに殺させた」
「どう証明する?」「ジョニーさ」
「故殺で済む話が、第1級謀殺を認めると思うか?」

そこにクレア、ジョニー、弁護士入室。

「ジョニーに聞こう」
「失礼する」(退出しようとするスキャネル&弁護士)
「今出ていくのは過ちだ、Mr.スキャネル。死刑を免れる機会を逃す」
「話が違うわ、ジャック」(抗議するジョニー弁護士)
「・・・先に話した方が、終身刑だ」

「私が大物犯罪者なら、彼は監獄で半年はもたんぞ」
脅すスキャネル。
「もう一度脅せば、逮捕する」やる気十分のマッコイ(素敵☆)
「威張るな」(横柄の方が効果あります☆)
「殺したきゃ殺せ」覚悟を決め居直るジョニー。

「黙れ」「事件を面白がった」
「バカめ。ここから出ていけ」
「イーストサイドで、彼が2人の男と車に乗ってきた。
 “彼女を黙らせるには、殺すしかない。責任を取れ”と言われた。
 僕は言ったんだ。愛してるから、殺せないって。
 彼は“2人がお前を殺す”と。1人が銃を出した。
 怖かったんだ。本当に申し訳ない」
「取引内容は、ジャック?」
「・・・・第2級謀殺、最高刑」

ジョニー、スキャネルに対して
「死刑になれ。シャロンの敵だ」

総括。検察トリオ。

「彼が恋する女性は、高根の花だったな」
「だから、100万ドル相当のコカインで、気を引こうとした」
「口説き文句は、通用しないか」
「結果的に彼女を殺した」
「ギリシャ悲劇だな」「3ばか大将です」
「あぁ、彼らは愉快だったな」


先ずは・・・総括のギリシャ悲劇&3ばか大将が、分かりません・・・・!
悲劇内の人物を指しているか、何かの比喩なのか?????
どなたか分かったら、教えて下さい(ペコリ)

えっと・・・ファルコ刑事、お帰りなさい!!ですかね。
ジョニー役マイケル・インペリオリ、ですね。
彼は、S15と16で、刑事役で登場です(ニッコリ)
しかしスパドラTVさんHPではキャストではなくゲスト扱いで・・・
まぁ短期間ですしね。
(S15#21~24、S16#21)
グリーン役のジェシー・L・マーティーンがミュージカル舞台出演のため
暫くお休みの間に、フォンタナの相棒として登場しました☆
私はS15~16、熱烈愛好者なので・・・ファルコ好きです(ニッコリ)

グリーン&フォンタナという極悪・・・じゃない(笑)武闘派刑事のエピで
ファルコは、子持ちマイホームパパというキャラで・・・良かったです☆

ついでに書いちゃいますが・・・(クスクス)
理想(??)の刑事さんは・・・・フォンタナ&セレッタのコンビ。
で、そこにストーンを刑事として採用・・・・素敵過ぎ====!!!!!
もう、バンバン武闘ですね。怖いですね~容疑者、気の毒ですね~
・・・・やって欲しいですネェ(クスクス)

で、検察は勿論、強気のマッコイ!!!!!さぁ~!!
・・・・・・・・・見てみたいなぁ・・・・ウキウキワクワク(ムフフ~)

エピ内容は・・・ウ=ン、インペリオリ出演しなかったら、どうしようエピ?ですかね。

で、検事長・・・・髪型、毎回変化してるんですけど・・・。
まぁ、というか全然構いませんがね(ウフフ)
時には老マッコイ彷彿、時には若若若SW彷彿・・・・(ニヤニヤ)
今回のように強気でも良し!前回のように弱気でも良しッ!
アァ眉間に皺寄せも良いし、笑顔も素敵☆
寝ぼけ顔も良いし、食べてる姿も全く良し☆☆

。。。。。。。。。。。だから何でも素敵☆☆☆で~まぁ収拾がつかん・・・・・・ 

シーズン6 #17「偽りの人生」

2012-10-04 17:04:03 | シーズン6
独身の弁護士、エリオット・ウェルズの射殺体が自宅で見つかる。
捜査を始めるブリスコー&カーティス。
で、隣の高齢者婦人の観察力というか、偵察ぶりがお見事!と
思わず言ってしまいました。

仕事上のミスが続き、退職したとの情報も。
また恋人と揉めていた、との話もあり。
先ずは恋人ライザを捜すことに。

ところが、ライザ=トニー・コニカという女装家の男性であることが分かる。
トニーは、ウェルズの恋人であったが、すでに別れたと言っている。

「・・・・エリオットは、外ではデートせず
 近所の手前、僕に女装させ、ベッドでも・・・」
「それ以上は、結構だ」
笑った===!!レニー、もう聞きたくないって?(クスクス)

警察トリオ、作戦会議。
ブリスコー、トニーが怪しいと勘ぐるが・・・・
そこでカーティス、新たな発見を。

「・・・これを見てくれ。土曜の夜ウェルズは、別の事務所に電話してる」
「転職活動でしょ?」
「だが休養目的で、辞職してる」
「その事務所は、セクハラ専門です」
「頼ったことが?」
「いや上司から、セクハラを受けた時、紹介されたんです」
「上司から??(驚きのレニー)」「(ヴァン、小声で)女性だったの」
「・・・・言い寄られた」「何?」「それで異動に」
「その穴は、俺が埋めようか」
今日のレニー、冴えてるわナァ~(ニヤニヤ)
で、1エピ1回カーティスのモテ話、今日もノルマ達成~(クスッ)

セクハラ専門弁護士事務所で、話を聞く。
どうも、ウェルズは、ゲイであることを理由に解雇されたようだ。
そのことで、職場であった事務所を訴えようと考えていたらしい。
事務所では、依頼人からの苦情で解雇したとも言っている。
しかし依頼人である製紙会社は、
事務所の方から、ウェルズに不正行為があったため解雇したと言われたと。
理由を聞くと、私事であると・・・・

ウェルズの職場であった法律事務所の共同経営者ディクソン。
ウェルズをゲイを理由に解雇したことを認める。
なぜ知ったのか?
朝早くにウェルズの家に電話した時、男が出たと。
それで確信したと言うが・・・・。

手掛かりとして、ウェルズに届けられた花束を配達した生花店へ。

「ウェルズへの送り主を知りたい」
「生花店と顧客の秘匿特権に触れるかな」
・・・・なんて、今回、ナイスな方々ばかりで・・・(ウフッ)
送り主の名はスチュアート。住所が分かる。
訪ねても不在・・・
管理人に「心臓発作を起こしているかも?」などと言い、開けてもらうことに。
管理人について、部屋を見てまわる刑事コンビ。
令状はないぞ・・・それは承知だが・・・
写真を発見。管理人に写真を見せ、確認を。

「おい、スチュアート氏はどっちだ?」「こっちの男性だ」
「ジェリー・ディクソンだ」

警察トリオとクレア。
ディクソンが、ウェルズに迫ったが、うまくいかず腹いせに解雇に。
ウェルズが脅したので、思わず・・・推理するが・・・

「ディクソンが花の送り主で、ゲイだってのも、令状なしで知った情報よ」
「管理人に付き合っただけだ」
「判事にそんな話が通用すると思う?。無理だわ。
 まずは、相当な理由を見つけて」
「自白ならどうだ?」「それでも結構よ」

トニーに協力を依頼。
事件当夜、ディクソンを見たという話を持ちかけ、会うことに。
会話を盗聴することにするが・・・
ディクソンに金を要求するトニー。何かやましいことがあるなら、金を渡すはず。
案の定、金を渡すディクソン・・・逮捕へ。
トニー君、お洒落したのに・・・残念でした☆

マッコイの執務室、マッコイ、クレア、ディクソン、弁護士。

「彼はウェルズ宅に言ってない。食事会に出てた。新聞に写真も載ってる」
「食事会は7時半からで、事件の30分後よ」
「無実の人間が、口止め料を?」
「ゆすりの被害に遭ったんだ」「通報してない」
「警察の手引きだ」「でも彼は知らなかった」
 ・・・・・・・・・・ディクソン、退室。
「逮捕後から抗うつ薬を処方され、自殺願望もある」
「裁判まで、頑張ってほしい」(ジャック、あなたもナイスです☆)
「(ハァ~)ジャ~ック!アリバイはあるし、目撃証言も凶器もないだろ」
「アパートから被害者の血が出てる」
「血液型が合っただけだ。他の男のヒゲ剃り負けかも」
「その男の名は?」
「そのうち伝える・・・それまでは、これでも見ててくれ。
 強要された罪の自白だ。証拠排除を請求する」

本当にゆすったのか?トニーに問いただす。
トニー、ゲイであることを周囲にバラすと、ディクソンに金を要求したことを認める。
着用された盗聴器に触れ、音声が聞こえないようにして脅したようだ。

判事、被告人は明らかに脅迫を受けていたと判断。
自白は証拠として排除。起訴は棄却に。

検察トリオ、作戦会議。
先ずは、警察のことを愚痴って・・・(クスクス)
再審に向け、ディクソンのアリバイ崩しを。
アリバイの根拠としている、大学同窓会クラブの関係者に話を聞く。
ディクソンは、女好きで有名であり、夫人の苦労は周知であったと。
以前ディクソンからセクハラを受けていた女性に話を聞く。
訴えようとしたが、夫人に説得された、そして小切手も・・・。

ディクソン夫人に話を聞く検察コンビ。
婦人は、全面的に夫を支援し、闘う構え。

シフとマッコイ。

「重犯罪の成功には・・・」「協力者が要る」
「女も男も分別なく追いかける夫なのに
 殺人を犯したら、妻が必死で守るとはな。私には考えられん愛情だ」
「理由は極めて理論的です。家族を守るために犯した罪だ」
そこにクレア登場。
「事件当夜のドアマンに、話が聞けました。夫妻は別々に7時前に出かけた。
 夫人が先で、ディクソン氏が続いた」
「アリバイが崩れる」
「第2回戦の始まりだ」

再びディクソン逮捕。

「Miss.キンケイド、夫の潔白が証明されたら、検事局を訴えるわ。
 Mr.マッコイと共に、職を失うわ」

強気のディクソン夫人。クレア、負けちゃいけない(ウム)

ディクソン、自ら希望し、ポリグラフを受けることに。
その結果の討論会を開催する検察トリオ。

「これで何を証明したかったんだ?ウソをつくことに慣れている男だ」
「彼は安定剤を?」
「それを考慮しても、まったく要領を得ない結果です。
 46歳には迷いがあり、無実に迷いがない」
「本当に無実なのでは?」
「アリバイの質問を見ろ(クレアに結果を渡しながら)」
「(結果を見て)真実を述べていますね」
「科学の力も怪しいもんだ」
「殺害現場に、妻もいた可能性がある。食事会の前のアリバイはない」
「妻が殺害に立ち会った?」
「または、妻が撃ったか。自宅を出たのは夫人が先だ」
「確かに、夫が男性と浮気したら、私は行動に出る」(クレア、貴女もナイス!)
「可能性の段階で逮捕に踏み切らずに、まずは大陪審だ。
 今度は起訴状なしで、動くなよ」
 ・・・・・・・・・
「当日、夫妻の家には?」「子供と子守りが残ってた」

子守りに話を聞く。
事件の前後では、明らかに夫人の様子が変わっていたと・・・。
事件前は取り乱し、事件後は陽気に・・・

「ディクソン家の問題が、一晩で解決してる」
「妻が犯人とは言えない・・・今ある証拠では、ディクソン氏の犯行になる」
「それを妻は知らない」
ディクソン夫人に会い、反応を見る検察コンビ。
婦人に犯行に確信が・・・・

マッコイの執務室。検察コンビ、ディクソン、弁護士。
妻がウェルズを撃ち、夫は目撃したのでは?
大番審で妻に関する証言を行えば、全面的な免責を与えるとマッコイ。
しかし弁護士は、夫婦間の秘匿特権を持ち出して、証言を拒否。
特権には適用範囲が限られており、銃殺の目撃は含まれないと、マッコイ。

「・・・・・大陪審で、奥さんの苦悩に理解が得られれば、罪状を故殺にすることもできる。
 ・・・・あなたを救うのは真実だ。奥さんも同じ・・・・・もうウソはたくさんでしょう・・・
 だからポリグラフを受けた・・・・・・あなた次第だ」

大陪審。ディクソンの証言。

「ウェルズとの電話を妻が盗み聞きした。妻は怒り傷ついた。だがウェルズに非があると」
「なぜですか?」
「彼が誘わなければ、私は男性への興味を自制できたはずだと。彼の解雇を頼まれた」
「言う通りに?」
「ええ、交渉の余地はない。
 金曜日に荷物をまとめさせたら、翌日彼から連絡が。
 私と事務所を訴えると言われ、動揺した」
「やめるよう説得を?」
「ええ、解雇を取消し、金も払うと伝えた。でも断られました。
 ゲイとバラして、私を苦しめたいと・・・・」

「妻に話した?」
「ええ、妻は興奮してました。結婚生活や家族が妻のすべてだった。
 ウェルズを止めるよう言われたが、何もできなかった・・・でも分かったんです」
「何が?」
「・・・ウソをつくのをやめ、ゲイを公表する時が来たんだと。
 ウェルズと共に、公表してしまえばいい」
「妻は何と?」
「錯乱状態でした。私には問題を解決する度胸がないと」
「それで?」
「(フー)私が、妻を追い詰めてしまったんだ」
「ええ、分かります・・・質問に答えて下さい」

「飲み物を取りに行き、戻ると、妻はいなくなってた」
「他に異変は?」
「・・・・」
「銃が、なくなってましたか?」
「ええ」
「あなたは何を?」
「妻を追って、ウェルズ宅へ。着いたときには死んでた」
「妻はどこに?」
「これ以上は無理だ・・・・・」

「妻はウェルズ宅に、まだいた?」「ええ・・・・」
「銃を持ってた?」「ええ」「それであなたは?」
「妻から銃を奪い、食事会で落ち合おうと。その場にあったものを拭いて回った」
「銃はどこに?」「・・・イースト・リバーに捨てた」
「この話を誰かにした?」「いいえ」
「自ら起訴されても、妻をかばったのは?」
「当然です。夫ですから」

大陪審は起訴を認める。
ディクソン家へ向かう刑事コンビとクレア。
応答がないため、鍵を開けてもらい中へ・・・

夫人を寝室で発見。放心状態だ。
そして浴室では、ナイフで刺されて死んでいるディクソンの姿が。
夫人が刺した・・・・・・・・・


原題『Deceit』も偽り、という意味で・・・
一体誰のことを指しているのか?
最初はゲイを隠していたウェルズかなって思ったが・・・
ウソを重ねて生きてきたディクソン?
それとも・・・偽りの幸せ家族を演出してきたディクソン夫人。
地味なエピですが、リアル感恐ろしいほど!!
こんな現実・・・・あると思う・・・・・(ウンウン)

ディクソン夫人は、多分、夫を愛していたのでしょうね。
家族のため、という理由以上に。
夫を責めたのは、最後の殺害だけでは?
口では散々罵っていたろうけど、やはり相手女性に小切手、渡したりして。

まぁディクソン氏が、どうにかしろよッ的夫だから・・・
それでも庇っていたんだな~って。
夫が妻を庇ったのは、その思いを知っているからかな?

地味!本当に地味ですが、心に残ったなぁ。純愛、かな?(ウンウン)
ラストで、印象がグッと残ってしまった・・・
ベスト・エピなんては言えないが(スマン)
なかなか良かった、と私的に思えるエピでした。

地味に面白セリフもあったし・・・

カーティス、モテ過ぎでは?
これじゃ、カーティス妻、どうするよ?と要らない心配を(クスクス)
やはり!レニーのジョークが・・・・お素敵!!

で、今回検事長・・・・・これまた静かで。
マッコイとしては珍しいが、SWとしてはコレですね(ニコッ)
言葉は静かですが、表情もあったし(ニコニコ)
静かに語ると・・・・おぉ!老マッコイの落ち着きが!!!!
語るマッコイ、大いに堪能(エヘヘ~)

で、シフとマッコイ。
「励ましをどうも」「いいんだ」

これで、笑うの、私だけ???(クスクス)



シーズン6 #16「家族殺し」

2012-10-03 15:47:12 | シーズン6
原題「Savior」=救済者・・・・ウェバー父、のことでしょうかね?

で、今回は別タイトルが・・・
『名探偵ジャック・マッコイ・真実はひとつ!』
って、ありませんでしたかネェ(クスクス)
だって、ズゥ~ット悩んでて・・・ラストで一同集めて
もう解決!って後で、ちょっと・・・的質問して・・・真犯人は!!で。
どう見ても、名探偵シリーズでは?
でも、あの愛想では、営業は無理だし・・・
やはり検事局で、地味に頑張るのがお似合いかと(クスッ)

ウェバー家に強盗が。母親のジョイス、そして10歳の息子ビリーが殺害される。
娘のジェナは怪我をしているが、一命を取り留める。
父親のロイは、仕事で不在だったとか。
侵入の形跡はなし。窓は全部閉まっていた。
そして、宝石が盗まれている・・・・・。

捜査は、もう父親に焦点が。
もうそれ以外、いないんじゃないに的扱いで。
仕事もうまくいっていなかった。もうすぐ解雇、という状態。
妻には黙っていた・・・・。
家庭でも実権なし。妻が牛耳っていた。
そして酒におぼれ・・・・
妻は酒類管理局に勤務。賄賂も取らず、お堅い職員だ。
しかし最近、賄賂を要求していたという話が浮上。

ブリスコー&カーティス

「夫は酒飲みで、妻は酒類管理か。理想的だな」
「酒が取り持つ縁など、避けたい」
「ヘタなジョークだ」

スパドラTVさん、洒落、有り難うございます(ペコリ)

夫婦は金に困っていたという。夫に借金があった。
そしてジョイスには保険金が・・・・・・

警察トリオ&クレア

「アリバイは?」
「深夜2時ごろ、2番街の店で目撃されてる」
「犯行は0時半頃で、バーを出たのが11時半。時間は十分だ」
「凶器は?」「たぶん川の中」
「彼が崖っぷちだ。逮捕で落ちる」
「事件の2日後、ウェバーが妻の保険金を請求してる」
「保険金目的で、子供まで襲う?」
「彼は自暴自棄だった」
「状況証拠よ。もっと明確なものを」
「令状には十分でしょ」「逮捕を。私は令状を取る」

ウェバーのオフィスで、ジョイスの宝石類が見つかる。
ウェバー、ビリー&ジョイスの殺害容疑、そしてジェナの殺害未遂で逮捕。

ウェバーの弁護士は、マーゴット・ベル。クレアの友人だ。
女子トーク、冴えてます☆

検察トリオ、作戦会議。

「奴を有罪にしたい。代理人は?」
「マーゴット・ベル。私の友人です」
「有能か?」「有罪と知ってます」
「それで奴の知人を全員呼び出し“マイホームパパ”をアピールか」
「失業し、酒に溺れ、妻に保険金をかけてた」
「子供の件は説明がつかん。陪審は信じまい」
「ジョン・リスト事件では、被告人はあっさり有罪に」
「いや大勢の専門家が、動機を説明した」
「我々も倣おう」
「本人が心神喪失を訴えんと、面接は無理だ」
「精神科医の判断を、我々から陪審に伝えては?」
「やってみろ」

ウェバー本人に会うことはできないので
オリベット博士に、資料等で分析してもらうことに・・・
家族殺しの特徴に当てはまると分析。
法廷で証言するよう依頼するマッコイだが・・・
「根拠は曖昧で、しょせん推測にすぎない」と渋るオリベット。
可能性でいいと、いうことで合意。

判事の執務室。判事、検察コンビ、ベル。

「なぜ観察側が、被告人の精神疾患を問題に?」
「家族殺しの特徴に合うと、言ってるだけです」
「反証として、専門家の証言を採用するといいわ」
「Mr.ウェバーは、弁護費用もろくに払えないんですよ」
「関係ない」
「いいえ、Mr.マッコイ、修正第6条は・・・」
「弁護人の依頼権を保障」
「違う。有能な弁護人よ。
 でも、金銭的理由で証拠が限られては、お手上げです」
「主張に何の影響が?」
「(マッコイに)ピカドールは、マタドールが登場するまで待つべきだわ。
 (判事に)私は対等に闘いたいんです」
「判例でも?」
「エイク事件で、最高裁は州に精神鑑定を義務つけました」
「被告人が心神喪失を主張した場合です」
「明確な限定はない」
「判事」
「公平に行きましょう。Mr.マッコイ。
 専門家を呼んで。費用は州が負担を」

法廷。弁護側の精神分析の専門家への、マッコイの質問。

「・・・現場に彼の犯行ではないことを、示す証拠でも?」
「心の傷を負った者が、強盗を装うとは、とても思えません」
「だが、あり得る」
「まれにはね。ごく単純なことですよ、Mr.マッコイ。
 “プードルは全部犬だが、全部の犬がプードルとは限らない”」

・・・・・・この時のマッコイの顔が・・・笑い堪えてるのかと(クスクス)

ウェバーが証言台に。
もう弁護人の質問から、涙が・・・
で、マッコイに責められて・・・号泣・・・・
その姿を見て、驚くオリベット。
家族殺しなら、あれだけ責められれば、普通罪を告白する、と。
ウェバーの証言を実際に聞けたので、判断できたと。
憮然とするマッコイ(まぁ、いつもだが)
シフは、第1級故殺で取引するよう指示。ココでも抗議のマッコイ。

ベルとクレア。異職間作戦会議。
取引きを渋るベルにクレアが持ちかける・・・

「ウェバーをオリベッに面接させ、罪を認めたら取引に応じる」
「否認したら?」
「彼に不利な証言は使わない。無罪よ」
「ずいぶん危険は賭けに出るのね」

オリベット、ウェバーを面接。殺害は否認。
常にジェナと妻との仲立ちをしていたという・・・
その言葉が引っ掛かるオリベット。

ジェナについて調べ出す。
ジェナは恋人チェスターのことで、母親とモメていた。
チェスターは、親が交際を反対するのも頷ける素行の悪さ。
過去には、武装強盗の前歴も・・・

検事局。クレア、残業中。
そのクレアの夜食のフライドポテトをパクッのマッコイ。

「無実だと思うか?・・・・有罪の証明に苦戦しているだけか?」
「あら、ちゃんと区別したのね」
「あぁ、どうも自信がない」
「よしてよ、ジャック。あなたは常に勝利しか、頭にないはずでしょ」
「確信があるときは、な」
「確信するのは簡単。要は思い込みよ。弁護側の見落としもある」
「私の質問に答えろ」
「チェスターは正直とは言えないし、オリベットは見解を修正。
 迷うわよね」
「・・・では、チェスターが犯人として、なせジェナはかばう?」
「最後には父親の無罪は証明されると信じてる。彼氏を好きなのよ」
「撃たれたのに?」
「それか罪悪感ね。家は荒らされてなかった。なぜ彼は宝石の場所を?」
「ジェナが教えた?」
「でもないから、彼はキレた。彼女は責任を感じつつも共犯とは言い出せない」

ウェバーに確かめるベル&クレア。
ウェバー、徐々に真実が見え始める・・・・

マッコイの執務室。検察コンビ、ウェバー、ジェナ、ベル。
検察&ベル&ウェバー、一芝居打ちます☆
ジェナ、父親の刑期が30年と聞き、狼狽えだす・・・・
そして・・・・

「私が宝石の場所を教えた・・・・チェスターに・・・
 宝石はなく、彼はキレた・・・クスリでフラフラで・・・まさか皆殺しなんて」

計画通り。ジェナの服役はなし。ウェバーの起訴は棄却申し出に。
眉間に皺寄せ、思案顔のマッコイ・・・・出て行こうとするジェナに・・・

「ジェナ、もう1つ聞く。なぜ彼を巻き込んだ?
 宝石の場所を知ってたら、自分で持ち出す方が簡単だ。
 教えてくれないか。
 彼の目的は宝石ではなく、母親の殺害で、君も知ってた」
「いいえ」
「強盗などなかった。君は殺すため、チェスターを雇い宝石を報酬にしようと。
 恋人はすでに逮捕された。彼は君をかばってくれないぞ」

放心した表情で娘を見つめるウェバー。
そんな父の顔を見て、泣くジェナ・・・・・


は~い!
名探偵シリーズ、終了~(パチパチ拍手)

もう父親しかいない!って感じの捜査・・・
ちょっと、いつもと違うのでは?と思いましたがね。
もうすべてがウェバー不利にって・・・・素晴らしいほど容疑者候補、ですか(クスッ)

で、家族殺しの特徴って、どうよ??
と、思いつつ最近の『クリミナル・マインド』で家族殺し父親エピがあったので・・・
おぉぉぉぉ!!ウェバーに似ているわっ!などと思いましたわ。

今回エピの検事長、ベス、お守りが大変そう・・・(クスクス)
可能性だけで良い、って言っておいて・・・不利になるとムッ(クスッ)
この2人、見ていると、シリーズ後半のエピ思い出し・・・
フムフム、この頃から、互いに性が合わないのね、などと思っています。

ラストのジェナは黒幕ってことで。エピ的に何とか救われましたが
なんか、じゃ、ジェナの動機は分かったけど、もっと詳しいことは??だし。
ウェバー、娘が妻&息子殺害の黒幕ってことで
更に人生捨てそうな予感が・・・どうするんだろ??

などと、ドラマ外を気にしてばかりのエピでした。

あぁ、検事長、眉間に皺寄せて、思案顔・・・好きだからヨシ!!(クスッ)

でもクレア・・・マッコイがポテト食べても、OKなんだ~。
まぁ、普通、そうだろうが・・・
もしベン様だったら、どんな騒動になるかと思うと・・・ちょっと脳内微笑しました(ヘヘ)

シーズン6 #15「アンコール」

2012-10-02 14:02:49 | シーズン6
妻殺し男、アンコールってこと??(クスクス)
S5#2「妻の深き眠り」で、取り逃がしたドブソン、再登場~!!
先日、やっとロビ再登場なのに、ドブソンのこの早さは一体?(クスッ)
まさか、ファンの声が~ってこと、無いだろうね?(ムム)

で、もう警察も(カーティス除く)検察も、視聴者も!
ドブソンがやったのよ~って分かっているので、
どう暴くかが、ポイント。
シフが「彼は離婚弁護士を知らんのか?」と、呟きましたが
離婚すると、金かかるんだよ~って誰かシフに教えて(ペコリ)
高給取りのアダムには、分からないかも?かな?(フムフム)

警察、相変わらずカーティスのモテぶりが!!
1エピに一回は、カーティス・モテ描写が必要なのか?
マッコイでは、やはり年齢的に限界を感じたのか?(クスクス)
カーティスに声をかける組織犯罪対策局の女性職員ですが・・・
『Third Watch』のヨーカス役Molly Priceですね☆
思わずビックリ!ヨーカス、あんたもカーティス狙いか?などと・・・

1度で飽き足らず2度も・・・もう癖としか言いようがないのでは?
1度味しめてるから、2度目も・・・・という魂胆なのでしょう。
クレアは、不快感丸出しでしたが
3度目も引っ掛かっていましたし・・・大モテですね、ドブソン。
で、頭も良い。
コレ、異なる管轄でやっていたら・・・逃れられたかも?ネェ。
なぜ、同じ場所で行うのか・・・自信満々ですかね。

ドラマ的には、どう暴くか、と言いました。その通り。
で、その分余裕があるのか、言葉遊びがポンポンと(ニヤッ)
字幕でも、面白さが伝わってきました(ペコリ)

3人目は、真実を知った・・・・
でも、マッコイも半信半疑だったのでは?
3人目さんが、どう出るか?これが勝負でした。

S5の時も、子供大事をアピールしていましたが・・・
子供もターゲットにする時が来るのでしょうか?
子供は愛してる?大丈夫??この辺、疑問。

フムフム視聴しているうちに終了~。
アッ、検事長、笑顔もなかなか良かったです☆
特に、ボーリング場でジアボーンとの会話時に笑顔・・・。
ハァ?+笑顔=素敵☆
ヨシ!完璧な計算式だわッ(クスクス)

シーズン6 #14「子を盗む」 追記

2012-09-30 22:27:56 | シーズン6
あぁ、とうとう3つも記事を・・・・(シクシク)

ロビ登場で、検察が大舞台!とは思っていたのだが
警察パートも、重要だと感じたので、長々と・・・(シクシク)
里子のソーシャルワーカーという、
人に尽力する職に従事する人物が、里子制度を使用して不正を・・・
勿論、個人の資質の問題であり、制度の問題とは異なるのだろうが
後半、制度もおかしいのでは等の布石かな、とも思えたので。

で、ロビ!おかえりなさ~い(ウキウキ)
検事時代は、デカいストーンに押されてたのか??ですが
今回、すっごく堂々としていて、ちょっと嬉しい驚き。

今回のロビの弁護術・・・
検事時代、散々自分も苦労してたような主張・・・・でした。
ラストで、自分の思いも語っていますが。
検事時代は、検事と黒人との狭間で苦悩するロビは
我々にも、この問題に根深さを教えてくれ、またドラマとしても見応えを作り・・・
しかし、今回、いかがだったでしょうか?

検察マッコイは、守備態勢だったかも?
検察は、この主張を通すわけにはいかないし。
勿論、様々な抑圧された環境が犯罪に結びつくのは重々承知だし
個人的には、そういうことにも、理解を示すのだろうけど、
検察として容認したら、環境を背景として犯罪を許すようなもの。

私は・・・どちらの主張に賛同するか否か、ではなく・・・
ロビは、なんか晴れやかだったなぁと思いました。
自分は到達した結論で、堂々と主張できる。
迷いのなさを感じたかなぁ。
マッコイは、検察として、仕事と個人的信条を完全に融合できないし。
そういう迷いが見えて、ロビと対照をなしてたと思います。

また、マッコイが言っていた「アレン説示」ですが・・・
判事が、意見が割れている陪審員に対して、
お互い、意見の異なる意見に耳を傾けるよう言う説示、のことらしいです。
まぁ、今回判事は、これも無駄だと判断したわけで・・・すね。

ロビネット役のRichard Brooksのコメントが『~Unofficial Companion』にあります。
要約させていただきますが・・・
冒頭ストーンに関するような記述がありますが
ストーンなのかMMなのか判断??なので・・・怖いので書かないでおきます(笑)

で、要約は・・・
法廷での演技が、思ったよりも容易だった。自分でも驚きだった。
で、そのこと(法廷で臆せず演じることができたこと)は
サム(SW)をも、驚かせていたようだ。
可哀想に、サムは、私と(初めて)法廷にいたのだ・・・・。
私は、(法廷で)演じたかったので、情熱を注いだ・・・。

こんな感じかと・・・これで御勘弁です(ペコリ×100)

気になったのは・・・マッコイさんの帽子。
なぜに、こんな帽子。いや老マッコイも被っていたが、こんなデザイン。
さすがに検事長就任後は、違ったデザインですがね(クスクス)
個人的に好き、という情報は聞いていないが・・・なぜだろう??(ウムム)

完全個人的見どころは!!!
やはり、法廷マッコイでしょう!!(断言キッパリ)
S5登場で初の、完全満足マッコイでございました(キッパリ)
もう声が違っていた・・・
最初聞いたとき、おっと!今回力入っていますね!!と思いましたよ(ニコッ)
で、Brooksのコメント訳して・・・あぁ、Brooksに負けじと頑張ったのかな~と。
声の響きがネェ、今までと異なるように思えたので、私には。
こういう演技は、後半(と言ってもS15、16だが)でよく見られたので・・・
おっと!老マッコイ彷彿かぁ====!!!!!と、ひとりニンマリ(ウフフ)

この法廷は見事でしたね。
今回エピのマッコイは、素晴らしかったナァ(ウンウン)
舞台俳優さんダァと、改めて思いましたね(ニコニコ)

法廷での次長検事さん方ですが・・・
ストーンの言葉は、私は音楽のように捉えていました。
素晴らしい音楽・・・うっとり聞きほれてしまう・・・
で、その結果、何を言ったのかが不明という体たらく(クスクス)
ストーン名言集は絶対無理な状態に(クスクス)

で、マッコイ・・・・
マッコイの言葉、私は物語を読んでるように捉えています。
まぁ、平たく言うと朗読なんですが・・・
でも朗読というより、独り芝居って感じかなぁ。舞台上の、ね。
だから、言葉は分かるんですよ。
いや、英語分からないから、結局字幕読むんですが・・・ネェ
何言ってるんだか・・・・(苦笑)

ストーンは、その声の旋律が入ってくるんだけど
マッコイは、その声の意味合いが入ってくるようで・・・
。。。。。。。。。。。。多分、意味不明な方々、大多数かと(クスッ)

感想も長い・・・
それだけ、上々のエピ、ということで(ニッコリ)

シーズン6 #14「子を盗む」<2>

2012-09-30 22:27:25 | シーズン6
続きです・・・・

法廷。新たな判事で仕切り直し。
冒頭陳述。検察、マッコイ。

「・・・メイズさんは、恋人を使い、ベロ氏から情報を得て
 息子の居場所を訪ね、尾行し、誘拐した。
 衝動的にさらったと言うが、元来その意図があったのは、証拠から明らかです。
 すべての証言後、彼女の話を真実と信じるなら、結論は誘拐で有罪でしょう。
 ウソだと思うなら、殺人で有罪となるはずです。
 ・・・・・
 肝心なのは、妊娠中も麻薬に溺れてた母が子をさらったということ。
 彼女の育児放棄は、実にむごかった。
 あげく、他人の手に我が子をゆだねた女性です。
 被告人に同情するのも結構。だが、真の被害者は他にいる」

ロビネット弁護士。

「検察は、この事件を“誘拐”と呼ぶ。依頼人を罪人だと。
 だが事実は、彼女が侵害された養育権を取り戻し正義を行ったのだ。
 これは正義なのです。
 だが検察は、“誘拐を企てた”の一点張り。
 彼らの主張はもっともだが、より大きな犯罪、真の誘拐犯の存在を忘れてる。
 NY州は、ジャマールを母から奪い、白人の家庭に与えた。
 私は、当法廷で、人種差別の現状を訴えたい。
 白人社会に埋没する黒人の子供たち。
 異人種間の養子縁組の陰で、アフリカ系の人々の文化が抹殺されている。
 検察側は、決して人種差別に触れない。
 善良な彼らは、差別の存在を認めながらも嘆き、裁判への影響は、認めないでしょう。
 私自身7年間、検事局に勤めたので分かっています。
 ・・・・・・
 皆さん次第で、母子への不当な裁きを正せるのです」


コービン夫人、証言台へ。
アレックスへの愛情深い献身を語るが・・・。
ロビネット、夫人が鎮痛剤を飲んで、娘を乗せ車を運転をし
危険運転として逮捕された過去を持ち出す・・・・。
判事の執務室。マッコイとロビネット、激しい言い争い。

「・・・白人の麻薬患者は、厚遇され
 黒人は施設への入所を待つ間、子供を役所に奪われる・・・」
「話のすり替えです。一般論だとしても、当審理には適用しない」

ロビネット、他の証人にも、白人の優遇を証明させようとする。

検察トリオ。
ロビネットの狙いは、異人種間の養子問題だ。
世論にも、大きな影響を与えている。危険だ。
取引きで早期幕引きを申し渡すシフ。

ロビネットとクレア。
「・・・・焼結の争点は正義よ。差別じゃない」
「根深い問題なのさ。正しい心が世界を変えるとは限らない」
取引き、決裂。

・・・・・・・・・・・ここ、ちょっとドキドキ。
クレアを登場させるために、ロビが降板したわけで・・・
まぁ、役者さんの世界では、プロなんだから・・・でしょうが
でも、このツーショットは、ちょっと・・・怖かったァ(ウンウン)

法廷。ジェニーが証言台へ。
自分が母親である。養子縁組の通知は見たが、抗議するにも弁護士を知らなかった。
ベロに養子先のことを聞いても、教えてくれない、
大金と引き換えだと。
恋人のマイケルに、ベロを脅せば住所を言うはずと、言った。

マッコイ、ジェニーへの質問。

「住所を知る前から、息子を取り戻したかった」「そうです」
「養父母の人種に関係なく」「はい」
「彼らが黒人でも、同じだった?」「はい」
「つまり人種は動機ではない」「私は、息子を奪われた」
「麻薬依存者だからだ。オムツも替えず、溺れてた」「今は違う」
「今は人を死に追いやり、子供を拉致した女性だ。身代金も要求した」
「仕方なかった」
「相談相手の法律扶助会は、養育権を取り戻せると言ったはず」
「大きくなってからでは、手遅れよ」
「なぜ?」「償えない」「罪悪感が?」「あるわ」 
「自己満足のため、良い家庭から息子を連れ去った」
「私が面倒を見たくて」
「どうやって?仕事はやめたはずだ」「そうよ」
「家もない」「ええ」「生活できない・・・自分のことしか頭にないのだ」
「違うわ」「麻薬をあぶってた頃と同じだ」
「意地悪だわ。私は母親よ。子供といる権利がある」
「何をしても?・・・
 その大切な権利を守るため、人の命を奪ったと?」

ロビネット「異議あり」「異議を認める」

評決。
「教えて下さい、裁判長。
 誘拐に関しては無罪でも、殺人で有罪にできますか?」
「重罪謀殺で有罪にするのは、基となる罪が必要です」
「だから評決は出そうにありません」
マッコイ「「アレン説示で、陪審員を説得しては?」
「期待できないわ。。審理を無効とする・・・・」

総括。雪降る街。マッコイとロビネット。

「取引きしては、どうだ」
「依頼人を説得して、条件を飲ませよう」
「泥沼化した」「あれが陪審員のメッセージだ」
「我々両方への」
 ・・・・・・・・・
「検事の面影はないな」
「検事時代は、法律家か黒人か、ストーンに決断を迫られ
 法律家の自分を優先してた。だが間違ってた」


。。。。。。。。。。。。。。。。。。。自分で書いていて、言うのもなんだが
いい加減にしろよ、自分。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

感想は次で(ペコリ)

シーズン6 #14「子を盗む」<1>

2012-09-30 22:26:39 | シーズン6
何と言うタイトルだ・・・と思ったのですが・・・
しかし、今回は邦題が良かったと思います(ニコッ)

福祉事務所の里子関連のソーシャルワーカー、ベロが殺害される。
職場での話では、ベロはギャンブルに凝っていたと言うが・・・。

殺害された日に、会う予定になっていたパターソン家へ向かう刑事コンビ。
実子1人、里子3人の子供がいる家庭だ。
ベロとは引っ越しの件で揉めていたが、大丈夫だと語る夫婦。
しかし!カーティス、子持ちの本領発揮!!(クスクス)

2人の子供の姿しか確認できないことに対して・・・・
「・・・他の2人の子供は?」「映画に行った」
「平日に?子供が4人なら、冬服であふれているはず。この部屋は違った。
 ベッドも服も、2人分しかなさそうだ」
「他の里子、2人の行方は?」

パターソン夫妻を、27分署へ連行、取り調べに。
里子は1人しかいない。ベロの提案で、後の2人を迎えたフリをしていた。
里子1人につき、月800ドルある手当の半分をベロに渡していた。
ベロと揉めていたのは、引っ越しすると新居に調査員が入り
里子のことがバレるのを恐れたためだと・・・・。

この時、ブリスコーとヴァン・ビューレンが、面白い会話をしていたような気が。
あぁ、勿論英語で。
バーチャルな子供、セックス・・・こんな会話・・・分からん・・・(シクシク)

ギャンブルに凝っていたベロ。他にも同じ手口があるかも。
ベロが担当していた家庭を調べる刑事コンビ。
その中の1つ、コービン家を訪ねる。
コービン家には、ベロの世話で里子にしたアレックスがいるはず。 
しかしアレックスが、今朝誘拐され、男の声で身代金要求の電話が。
既にマーテル刑事が待機しているという事態。
コービン夫人の話。
アレックスは麻薬依存症者の子供だ。
里子として預かっていたが、7か月前養子に迎えた。

ベロ殺害とアレックス誘拐・・・同一犯なのか?
またもやカーティス、ナイスな指摘。
「目的は誘拐じゃない・・・養子の資料は封印されます。
 実の親には、ベロが情報の窓口だ」

情報提供を渋る(そりゃそうだ)職員を宥めすかしヒントをもらう。
アレックスの母親は麻薬依存症者だった。
ベロが、母親に矯正施設を紹介したはずだ。
ある施設で、該当する女性の情報を見つける。
ジェニー・メイズ。息子の名はジャマール。
肺炎で入院した時に、養育権を失っている。
入院先だった病院で、住所を得て、自宅へ。
しかしすでに転居。
大家の話からジェニーの恋人が電気工事の仕事をしていることが分かる。
ベロ殺害現場からは、プロが使うようなドライバーが見つかってる。
マイケル・ウォルターズを確保。
で、刑事から逃げようとしたから(で良いのかな?)公務執行妨害で逮捕。

27分署で取り調べ。マイケルの弁護士もいる。

「俺の子じゃない」「誘拐を手伝った」「違う、無関係だ」
「じゃ、なぜ逃げた」「防衛本能だ。その顔を見れば、不吉に思う」
「では、教えよう。ベロのカバンに彼の工具があった・・・愛用のプロ仕様のドライバーだ」
そして、カーティスの携帯が鳴る。
「君の部屋にあった靴の底模様が、犯行現場の足跡が一致するとか。血もついてた」

で、この電話はヴァン・ビューレンの、ウソ電話で~(クスクス)
この時の弁護士とのやり取り、英語では洒落風に韻を踏んでいた気がします。
「~フェイス、~スーツ、~??(分からん)」「~ニュース」って。
あぁ、英語が分かれば・・・・

。。。。。。。。。。一体誰が、バベルの塔を建設しようと言ったのか。。。。。。。。。。


マイケル弁護士、刑事トリオと交渉。
「・・・仮定の話だ。ベロがジェニーに情報を売る際、マイケルが仲介役を引き受けた。
 ベロが、値を吊り上げ、モメたら?」
「事故だったのか?」
「そうだ。第2級故殺。刑期は最短に」
「子供の行方は?」「協力する」「話せば検事に刑の軽減を勧める」
「俺の妹に預けた。穏便に頼む」

マイケルの妹宅へ。しかしジェニーは発った後だ、バスターミナルへ向かったという。
目当てのバスに乗り込む刑事コンビ。
幼子を連れた女性がいる・・・・ジェニー、逮捕。

ジェニーの弁護士として、ポール・ロビネット登場。
殺人はマイケルが行ったのだ。
誘拐は、子供の顔を見て思わず連れ去った、衝動的なものだと主張。

「・・・養育権の侵害を訴え、執行猶予を求める。応じないなら棄却を申し出る」

検察トリオ、作戦会議。

「彼女は、マイケルに罪をかぶせ、逃げ切る可能性も」
「頭が痛い。殺人はあきらめて、誘拐に絞れ」
「子供を武器にして、刑を免れるのは許せません」
「妥協しろ」「ジェニーの資料を読みました?」
「これから要約を聞く」(なぜ字幕の「聞く」に点が・・・分からん)
「17歳から更生施設に出入り、放浪罪等で逮捕歴もある」「珍しくない」
「18か月前、当局が汚物まみれの子供を保護した。 
 ジェニーは麻薬を買いに出てた。
 子供は栄養失調で痩せ細り、命が危険でした」
「今回の逮捕で、悲劇を食い止めた」
「母親失格と罪は違う」「ウソで刑を免れるのを阻止しなければ」
「誘拐の計画性を証明しろ。ポールに追撃される前にな」

ジェニーの職場で話を聞くクレア。
ジェニーは薬を断って、必死に生活を立て直そうとしていたことは分かるが・・・
数週間前、給与の振込口座を別の銀行に変更していたことが分かる。
故郷に支店がある銀行だ。年金暮らしの両親を支えるためと言っていたが。
ジェニーは、息子と故郷に帰ろうとしていた・・・・

検察コンビ。寒い街に中、歩きながら作戦会議。
マッコイの帽子に御注目!!!(クスッ)

「最後の給与を受け取ってから、街を出てる」
「ポールにかかれば、親孝行を伝える美談だ」
「地元に問い合わせたら、肝心の両親は死亡してた」
「朗報だ」「まだ状況証拠よ。裏付けが必要よ」
「恋人は?」「聞いていないかも」「あり得るがな」

マイケルに話を聞く。
ジェニーが故郷で暮らそうとしていたことは知らなかったと。
「・・・ジェイニーの発言が知りたい。ベロについてだ。何と言ってた」
「腹を立ててた、住所の情報料は1000ドルと言われ、必死に集めたのに
 突然2倍にされた。“何としても情報を得る”と」
「殺しても?」
「違う。脅すだけのつもりだった」

メトカーフ判事の執務室。
ジェニーの起訴は有効と判断する判事。
そこで、ロビネット突然!!

「判事、オフレコでお話が・・・・本件に関し判事を忌避します」
「根拠は?」
「偏見です。“麻薬依存者など不妊にしろ”と発言した」
「バカを言え」
「確かです。ストーン検事も証言する。実に衝撃的でした。
 自ら辞退しないのなら、発言の内容を公表します」
「奇策はよせ。審理で闘おう」
「ありがとう、Mr.マッコイ・・・だが、私は本件を辞退する・・・・」

エエエエェェェェ!!顔の検察コンビ。判事、退室。

「いびり出したな」
「まさか(微笑)・・・大所帯で軍資金も豊かなのは検察だろ。
 捜査も逮捕もできるし、警察も味方だ。一番高圧的なのは君らだ」

シフの執務室。マッコイ眉間に皺の作戦会議。

「ストーンは今、ヨーロッパ旅行中で出廷できようがない」
「計算済みだ」
「見事にしてやられた・・・・」
 ・・・・・・・
「・・・取引きは持ちかけたのか?」
「第1級故殺には興味なし」
「公判に持ち込めば、我々の選択肢は第2級謀殺のみ」
「理由は分からんが、公判が彼の望みだ」


。。。。。。。。。。。。。。。申し訳ありません(深々礼)
余りにも長すぎる・・・続きは<2>に!