アパートの一室にすむメリック夫妻。
夫と一緒のベッドで寝ていた妻が、銃殺されていた・・・
発見した夫と娘は、ただ驚くばかり。
当然ながら、夫を疑う刑事コンビ。
夫には、アルコール依存の疑いがあり、記憶もあやふやだ。
就寝前、ちょっとした夫婦喧嘩があった・・・カッとなり・・・
夫には、妻に対するDVの過去も。しかし、夫は覚えていない、の一点張り。
弾道研究所。凶器はベレッタM92だと。
銃の性質から、被害者の位置に疑問が・・・
現場で、何か不都合が?
現場に到着した警官に話を聞く。
到着した時は、窓が開いていた・・・寒くて自分が閉めた、と。
弾は窓から入ってきた、という説が成り立つ。
どこから・・・角度等から判断し、
道路の向かい側に建つビルの屋上から、発砲されたと考えられる。
ビルのオーナーに、話を聞く。
このビルの屋上は、不良のたまり場だ。酒や麻薬・・・
射撃位置からと思われる場所付近から、弾が発見される。
そして壁際には血痕も・・・
射撃した犯人も、怪我をしたかもしれない。
周辺には“大人から子供まで”の、あらゆる靴跡が。
オーナーの息子に話を聞く。
昨晩も、ここに集まっていた。
違う町の年上の子供たちが・・・見かけたことがある。
黒人と白人の少年。
白人の子は、野球帽を後ろ向きに被っている。
あだなは“ナチョ”
手がかりを元に、付近を聞き込む。
ホームレスの男性が、ナチョを知っていた。
住所を聞き、訪ねるが・・・母キャシー・リックマンがいるだけだ。
母親は非協力的だが、息子を呼び出すことに同意する。
息子ロニーが帰宅する。カレが、ナチョだ。
ビルの屋上に行ったか?行っていない。友人のクレイトンとバスケをしていた。
刑事コンビの質問に、動じないロニー。
そして、母親に無礼を働いた、と腹を立てている様子だ。
どうも今は無理だ。
そう判断し、一旦は退却する刑事コンビ。
刑事コンビ
「あの子の将来の夢は、警官以外だろうな」
「どうせ暗い将来だよ・・・あの子の指を見たか?」
「あぁ、麻薬の痕だな」
「あの子は目撃者じゃない。犯人だよ」
ロニーの友人、クレイトンの両親と話す。
事件時、クレイトンは、ロニーと一緒にいた、と言っていた。
その夜は、頭に怪我をして帰ってきた。転んで切ったとか・・・
震えていた・・・誰かに襲われたのかも・・・
「・・・ロニーは、いつも面倒に巻き込む・・・授業を抜けて遊び回って・・・
だが今回は、息子が300ドル、ポケットに入れて持っていた。
拾った、と言っていたが・・・ロニーと一緒に麻薬を売った金だ・・・」
27分署 クレイトンに話を聞く。両親も一緒だ。
その夜はロニーとバスケをしていた・・・真相を話さないクレイトン。
その傍若無人な態度に、怒り出す父親。
息子の胸ぐらを掴み、殴りつける・・・
「親への尊厳は?お前は、麻薬の売人になりたいのか!」
母親を制し、その様子を見ているカーティス。
思わずヴァン、取調室へ入る。
そして、父親とカーティスを退室させる。
そして、ヴァン、厳しい口調で、クレイトンに迫る。
クレイトン、とうとう・・・
「・・・ロニーは・・・僕に銃を当てた・・・ロスが命令したんだ・・
僕は仲間から抜けたかった・・・
(売人仲間には)ロニーに誘われて、入ったんだ。
ロニーは、“ロスの命令だ”と言って、僕を撃ったんだ。
最初の1発は、僕の頭をかすめて、次は弾詰まりになった。
僕を殺す、と言っていた・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます
夫と一緒のベッドで寝ていた妻が、銃殺されていた・・・
発見した夫と娘は、ただ驚くばかり。
当然ながら、夫を疑う刑事コンビ。
夫には、アルコール依存の疑いがあり、記憶もあやふやだ。
就寝前、ちょっとした夫婦喧嘩があった・・・カッとなり・・・
夫には、妻に対するDVの過去も。しかし、夫は覚えていない、の一点張り。
弾道研究所。凶器はベレッタM92だと。
銃の性質から、被害者の位置に疑問が・・・
現場で、何か不都合が?
現場に到着した警官に話を聞く。
到着した時は、窓が開いていた・・・寒くて自分が閉めた、と。
弾は窓から入ってきた、という説が成り立つ。
どこから・・・角度等から判断し、
道路の向かい側に建つビルの屋上から、発砲されたと考えられる。
ビルのオーナーに、話を聞く。
このビルの屋上は、不良のたまり場だ。酒や麻薬・・・
射撃位置からと思われる場所付近から、弾が発見される。
そして壁際には血痕も・・・
射撃した犯人も、怪我をしたかもしれない。
周辺には“大人から子供まで”の、あらゆる靴跡が。
オーナーの息子に話を聞く。
昨晩も、ここに集まっていた。
違う町の年上の子供たちが・・・見かけたことがある。
黒人と白人の少年。
白人の子は、野球帽を後ろ向きに被っている。
あだなは“ナチョ”
手がかりを元に、付近を聞き込む。
ホームレスの男性が、ナチョを知っていた。
住所を聞き、訪ねるが・・・母キャシー・リックマンがいるだけだ。
母親は非協力的だが、息子を呼び出すことに同意する。
息子ロニーが帰宅する。カレが、ナチョだ。
ビルの屋上に行ったか?行っていない。友人のクレイトンとバスケをしていた。
刑事コンビの質問に、動じないロニー。
そして、母親に無礼を働いた、と腹を立てている様子だ。
どうも今は無理だ。
そう判断し、一旦は退却する刑事コンビ。
刑事コンビ
「あの子の将来の夢は、警官以外だろうな」
「どうせ暗い将来だよ・・・あの子の指を見たか?」
「あぁ、麻薬の痕だな」
「あの子は目撃者じゃない。犯人だよ」
ロニーの友人、クレイトンの両親と話す。
事件時、クレイトンは、ロニーと一緒にいた、と言っていた。
その夜は、頭に怪我をして帰ってきた。転んで切ったとか・・・
震えていた・・・誰かに襲われたのかも・・・
「・・・ロニーは、いつも面倒に巻き込む・・・授業を抜けて遊び回って・・・
だが今回は、息子が300ドル、ポケットに入れて持っていた。
拾った、と言っていたが・・・ロニーと一緒に麻薬を売った金だ・・・」
27分署 クレイトンに話を聞く。両親も一緒だ。
その夜はロニーとバスケをしていた・・・真相を話さないクレイトン。
その傍若無人な態度に、怒り出す父親。
息子の胸ぐらを掴み、殴りつける・・・
「親への尊厳は?お前は、麻薬の売人になりたいのか!」
母親を制し、その様子を見ているカーティス。
思わずヴァン、取調室へ入る。
そして、父親とカーティスを退室させる。
そして、ヴァン、厳しい口調で、クレイトンに迫る。
クレイトン、とうとう・・・
「・・・ロニーは・・・僕に銃を当てた・・・ロスが命令したんだ・・
僕は仲間から抜けたかった・・・
(売人仲間には)ロニーに誘われて、入ったんだ。
ロニーは、“ロスの命令だ”と言って、僕を撃ったんだ。
最初の1発は、僕の頭をかすめて、次は弾詰まりになった。
僕を殺す、と言っていた・・・」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます