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「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

本家 S6-19「かばう少年」 もう一度<1>

2015-09-14 15:56:37 | シーズン6
アパートの一室にすむメリック夫妻。
夫と一緒のベッドで寝ていた妻が、銃殺されていた・・・
発見した夫と娘は、ただ驚くばかり。
当然ながら、夫を疑う刑事コンビ。
夫には、アルコール依存の疑いがあり、記憶もあやふやだ。
就寝前、ちょっとした夫婦喧嘩があった・・・カッとなり・・・
夫には、妻に対するDVの過去も。しかし、夫は覚えていない、の一点張り。

弾道研究所。凶器はベレッタM92だと。
銃の性質から、被害者の位置に疑問が・・・
現場で、何か不都合が?
現場に到着した警官に話を聞く。
到着した時は、窓が開いていた・・・寒くて自分が閉めた、と。

弾は窓から入ってきた、という説が成り立つ。
どこから・・・角度等から判断し、
道路の向かい側に建つビルの屋上から、発砲されたと考えられる。

ビルのオーナーに、話を聞く。
このビルの屋上は、不良のたまり場だ。酒や麻薬・・・
射撃位置からと思われる場所付近から、弾が発見される。
そして壁際には血痕も・・・
射撃した犯人も、怪我をしたかもしれない。
周辺には“大人から子供まで”の、あらゆる靴跡が。

オーナーの息子に話を聞く。
昨晩も、ここに集まっていた。

違う町の年上の子供たちが・・・見かけたことがある。
黒人と白人の少年。
白人の子は、野球帽を後ろ向きに被っている。
あだなは“ナチョ”

手がかりを元に、付近を聞き込む。
ホームレスの男性が、ナチョを知っていた。
住所を聞き、訪ねるが・・・母キャシー・リックマンがいるだけだ。
母親は非協力的だが、息子を呼び出すことに同意する。
息子ロニーが帰宅する。カレが、ナチョだ。
ビルの屋上に行ったか?行っていない。友人のクレイトンとバスケをしていた。
刑事コンビの質問に、動じないロニー。
そして、母親に無礼を働いた、と腹を立てている様子だ。
どうも今は無理だ。
そう判断し、一旦は退却する刑事コンビ。

刑事コンビ
「あの子の将来の夢は、警官以外だろうな」
「どうせ暗い将来だよ・・・あの子の指を見たか?」
「あぁ、麻薬の痕だな」
「あの子は目撃者じゃない。犯人だよ」

ロニーの友人、クレイトンの両親と話す。
事件時、クレイトンは、ロニーと一緒にいた、と言っていた。
その夜は、頭に怪我をして帰ってきた。転んで切ったとか・・・
震えていた・・・誰かに襲われたのかも・・・

「・・・ロニーは、いつも面倒に巻き込む・・・授業を抜けて遊び回って・・・
 だが今回は、息子が300ドル、ポケットに入れて持っていた。
 拾った、と言っていたが・・・ロニーと一緒に麻薬を売った金だ・・・」

27分署 クレイトンに話を聞く。両親も一緒だ。
その夜はロニーとバスケをしていた・・・真相を話さないクレイトン。
その傍若無人な態度に、怒り出す父親。
息子の胸ぐらを掴み、殴りつける・・・
「親への尊厳は?お前は、麻薬の売人になりたいのか!」

母親を制し、その様子を見ているカーティス。
思わずヴァン、取調室へ入る。
そして、父親とカーティスを退室させる。
そして、ヴァン、厳しい口調で、クレイトンに迫る。
クレイトン、とうとう・・・
「・・・ロニーは・・・僕に銃を当てた・・・ロスが命令したんだ・・
 僕は仲間から抜けたかった・・・
 (売人仲間には)ロニーに誘われて、入ったんだ。
 ロニーは、“ロスの命令だ”と言って、僕を撃ったんだ。
 最初の1発は、僕の頭をかすめて、次は弾詰まりになった。
 僕を殺す、と言っていた・・・」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます




本家 S6-5「洗脳」 もう一度 追記

2015-09-03 13:07:45 | シーズン6
感想で御座います・・・(ペコリ)

初視聴時感想はこちら
「もう一度」の記事と異なるものもあるでしょうが、御了承下さい(ペコリ)
「あの頃の自分」と「今の自分」は、同じじゃないからネェ。
一応、時が経っていますので。


本家 S6-5「洗脳」 


原題は『Hot Pursuit』=激しい追跡 必死に追う
・・・・初視聴時も思いましたが、ドラマを見る限りでは洗脳とは・・・(以下自主規制・笑)
元ネタは、エピ内でシフが言っていました
パトリシア(パティ)・ハースト事件。
有名も有名・・・日本語検索でも、バッチリ!です。

ちなみに、UK S3-4「浅はかな企み」のベースです。

初視聴時でも、一応流れは追っていますが・・・
今回、長々と書いたのは(あぁ!本当に長いわ!!!とヤケ気味・笑)
一応、自分なりの理由があったので。

レスリーと母親の確執が、レスリーの行動のベースになっている。
これが、まぁ、ラストのオチ、なんですが。
最終局面で、出てきて・・・結構唐突では?という記憶がありました。
その唐突感が、自分の手落ちなのか?ドラマとしてそうなのか?
を、確かめたかったので・・・

えっと、先ずは警察。
ここは、やはり見事に!という感じでした。面白かったし、ハードだし。
S6から登場のカーティスを、押している、というのは見えますね。
そして、それは成功していたかと。
特にカーティスをメインにして目立たせて・・・ではなくて。
ブリスコーとの会話、捜査の上でのやり取り等々で・・・

レニー、「・・・警察をクビになったら、卵をゆでる仕事でも探せよな」って(笑)
どんな仕事なんだよ?
レストランで、ゆで卵作り担当者?屋台でゆで卵屋さん??
こんな笑えるセリフからでも
カーティスの、几帳面さ&生真面目さ、そして融通の利かなさ、が分かります。

ヴァンに「今から20分だ」と
時計を見ながら、宣言(笑)するカーティスも・・・同様ですね。

そして~気に入っているのが
車中でのブリスコー&カーティスの会話
「こんな早朝に起きているのは、警官と雄鶏くらいだ」
「それと、小さな子の親も」

何気ないですよね。
事件が未明に発生しているので、そのまま朝に。
この会話の前に、レニーが車のサイドミラーを見ながら、タイを・・・
ここで、カーティスが、子供の世話をするマイホームパパであることが分かる。

ホント、何気なくカーティスの人柄や個性を、良い面&困った面から見せている。
巧いナァ~と今更ながら、感心感心。

こんなカーティスが、
良いも悪いも経験し、ある意味「構わない」レニーに付き合ううちに
段々と丸くなっていく・・・いい意味でね。

若手刑事さん方の成長や変化も、『L&O』の魅力の1つ!
ローガンは、アンちゃん風なのが、段々と一人前の刑事さんになり
グリーンは、荒っぽくて、多少責任感が欠けていたようだったのに
若手を育てようとするまでに・・・

まぁ、若手が荒っぽいのは、お約束なんですがね(笑)
あぁ、若手ではなくてもフォンタナが荒っぽいのは、嬉しい誤算(笑笑)

さて、お次は検察。
先ず・・・クレアの存在感が・・・こんな風だったっけ??
と、思わず「クレア、どうした!」と思うほど、薄い薄い・・・
まぁ、クレアに焦点が当たるエピもありますが・・・
このエピでは、まるっきり存在感が・・・不在でも全く影響なしって感じだわ(ゴメンね)

クレアって・・・残念だわ、が私の感想です。
焦点が当たっても、後始末的にマッコイが登場
 =マッコイの優秀さを強調する役割で。
また、マッコイとの男女関係も=マッコイは女性にモテることへの象徴って役割で。

「マッコイの女の子」・・・・
制作側が、こう揶揄したのは、間違いないわね・・・と今更認識しました。

で、さてさて、本筋に・・・

レスリーと母親
この関係は、あまり画面=視覚的には見えてこない。
一応言及しているのは、オリベットの言葉
「母親が独裁的で、父親は不在」

後は、もう法廷でのレスリーの証言から
そして、マッコイの執務室での母親とのやり取り。
そして、ラスト総括のマッコイの言葉。

レスリーの行動のベースには、母親との確執がある。
それは分かるのですが・・・
メルニック&レスリーは、強要だ強要だ、と(洗脳とは言わなかったよね)
検察は、自分の意思も入っていたのでは、と。

このどちらも入っている。
強要は当然(と私は思うが)
自分の意思は、
まぁマッコイが(あまりにも都合よく・笑)気がついた
バーテンダーの愛称=馴染みだった、から察せられる。
そして、見逃してしまいそうだがオリベットとレスリーの会話時に
レスリーが、
「(父親が日頃は不在だが、)夏は社交クラブの夕食に私を呼んだ。
 ・・・レオンに、そこの話をしようかと思ったわ。
 全員、お金持ちよ・・・」

その後、「自分は犯罪者じゃない」=そんなことは言わない、と言っていますが。
しかし・・・まぁ、強がりとも取れますし
無軌道な行動に楽しみを見出すタイプ=日頃の鬱憤から、とも取れる。

だから、レスリーの行動は、強要もあり、自分の意思もある。
どっちだ?と決められない、心の複雑さがある。
それは、分かるんですよ。
で、そのベースに母親が・・・それも分かる。

ただ、母親をいきなりバン!と出すのは、乱暴では?とも思った。
思った思った・・・しかし・・・これは、マッコイだからネェ。
この「いきなり感」が制作側の意図的だったら・・・
・・・その可能性を拭いきれない・・・マッコイ・エピだから(苦笑苦笑)

レスリーが、法廷で、そして取引き提案の場で、繰り返している。
誘拐後の母親の様子・・・
法廷では「新聞に載っていた母親の喪服姿の写真」
取引き提案の場では「誘拐されて数日であきらめていた」
これらの言葉は、母娘関係を厳しいほど現している。
そして、それが決め手(エピの到達点としてね)であることを
雄弁に物語っているのが・・・マッコイです。

レスリーの言葉
「・・・新聞を見たら、誘拐されて数日で、あきらめていた・・・」

この直後マッコイが映る。「何だって?」風な眉間に皺寄せた顔で。

このシーンで、「あぁ、そうなんだ」と分かる・・・

視聴すれば、誰でも分かると思います。そういう流れだし。

ただ・・・そのいきなり感&乱暴な出し方は・・・
う~ん、説明不足や物足りなさ感ではなく・・・放り投げ、なんでしょうねぇ。

ラスト総括で、マッコイは言っています。
「・・・・娘は、母親への当て付けで殺人者になったのか。
 母親のせいで、強要に対抗できなかったのか・・・」

強要と自分の意思、どちらもある。しかし、そのベースには母親がいる。
そう思い、量刑はちょっと譲歩してもよかろう、と。
シフも、それで良いだろう、と。

直接的にバン!と見せる訳ではないので・・・
しかし、何度も視聴すると、いくらでも発見があり面白い。

今回見直して、そう思いました。
あぁあぁ、感想も長々と・・・読んで下さった方々、有難う御座います(ペコリ)

最後に!
「また~、リィンさん、『若マッコイは素敵!』でしょ。
 分かった分かった(しつこい奴)」
と、お思いの方々・・・当たってはいるが(笑)100%ではない(ゴメン)

硬いナァ~強張っているナァ~声もネェ~いや、素敵に違いないが(笑)
で御座います(ペコリペコリ)
理想の検事長は・・・S7まで待たなくては!!!!(ビシッ)



本家 S6-5「洗脳」 もう一度<4>

2015-09-02 17:24:38 | シーズン6
・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです

・・・・・・・・・・・・頑張れ、自分・・・・


法廷 レスリーの証言
誘拐された後、エディが殺されるのを見た。脳ミソが顔にかかった。
その後モーテルで、トラップにレイプされた。1週間、その部屋に・・・
新聞では、自分は死んだことになっていた。母親の喪服姿の写真が。
トラップに、言うことを聞かないと殺す、と言われた。
コネティカットの酒店では、トラップに後ろから脅され、銃を撃った。
トラップが4人殺害した時、確かに銃を構えていた。
しかし何もしていない・・・

マッコイの反対尋問
レスリーは泣いているで、マッコイは意地悪おじさん状態(笑)

「・・・ハーランさん・・・
 トラップに脅されて、酒店で発砲したのですね。
 逮捕された日、買い物に行った時も?」
「私が望んで、行ったわけではないわ」
「トラップはビールで、あなたはコーヒーを買った。まるで家族のようだ。
 ・・・恋人として一緒に暮らしていたのでは?
 彼の友達は、そう思っていたようですよ」
「あれは演技よ」
「名演技ですね」
「演じなきゃ、殺されていたわ」
「あなたは演技が得意なのですか?」
「必要ならね」
「今日も演技を?」
「今日は違うわ(ムカッ)」

「本当に?・・・トラップはよく1人で外出していました。
 クラブで強盗した時、なぜ一緒に?」
「そんなこと、トラップに聞いてよ」
「あなたは、彼を手伝う為に行ったのですね?」
「私は、強要されたのよ」
「興奮しましたか?」
「興奮ですって?
 ・・・ウィリーが撃たれた時、私は気絶しかけて・・・
 トラップが女性を連れ去る時、私も引きずられて外へ・・・」

「・・・“ウィリー”とは?」
「・・・クラブのバーテンダーの名前よ。最初に撃たれた」
「・・・確かバーテンダーの名前は・・・(マッコイ、資料を見る)
 ウィリアム・サリバンですね・・・なぜ愛称を?」
「・・・名前から・・・」
「他にも可能性がある
 ・・・以前あなたは、クラブ通いをしていましたよね」
「たまにね」
「あのクラブにも・・・」
「・・・・・」

「いいですか、ハーランさん
 もし頻繁に通っていたとしたら・・・当時の目撃者を探せますよ」
「・・・行っていたわ」
「そのクラブで、トラップに会ったことは?」
「もちろん、ないわよ」
「では銀行や店やバーがいくらでもあるNYで
 トラップはどのようにして、あのクラブを選んだのでしょう?
 ・・・知っているのなら・・・理由を教えてください」
「・・・・・」

「ハーランさん、あなたの案では?」
「・・・違うわ・・・私は犯罪者じゃない・・・」
「再度ビデオを見ますか?・・・トラップが選んだ理由は・・・?」
「・・・トラップに話せと言われて・・・クラブの名前を出したかも」
「閉店時間の現金のありかも?」
「私が知るわけないわ・・・時々トラップと話したわ・・・
 そうすれば・・・セックスせずに済むと思って・・・触れられるとゾッとしたわ」

マッコイの執務室
メルニック、第2級故殺を提案。
マッコイ、第1級故殺だと。刑期は最長。同時執行で。
8年で仮釈放できる、というが、レスリーは拒否。

「・・・嫌よ・・・ママの考えなんでしょ」
「強盗は、私の考えじゃないわよ、レスリー」
「私は、誘拐されたのよ、ママ・・・」
「今回の事件は、度を越えている。今回は救えないよ」
・・・・・・・・
「・・・新聞を見たら・・・誘拐されて数日で諦めていたわ・・・」
(ここでマッコイ、「何だって!」的表情で、母親を見る)
「まさか」
「私が有罪だと思っているんでしょ。親の期待通りのことをしないから」
「違うわ、そうじゃない・・・」
「ベッドで逆さまに縛られて、ズボンのファスナーを・・・」
「レスリー!」

「あら、ゴメンなさいね、ママ。
 レイプされて恥ずかしがらせて悪かったわね」
「・・・私への当て付けなの、と思ってしまいそうだわ」
「私が生きていて、ガッカリでしょ、ママ」
「ちゃんと生きてちょうだい、レスリー」
「私を認めてよ!」
「・・・1度くらい正しいことをしたらどうなの・・・?」
「なんてことなの・・・(泣き出すレスリー)
 どんな取引きもしないわ・・・私は何も悪いことをしていない・・・」

評決 4つの訴因全て、第2級謀殺で有罪。

総括
シフの執務室 シフ&マッコイ
「アダム・・・あなたにも母娘の関係を見せたかった」
「私は遠慮するよ」
「・・・・娘は、母親への当て付けで殺人者になったのか。
 母親のせいで、強要に対抗できなかったのか・・・」
「陪審が、結論を出した」
「・・・量刑審理前に、精神科医の一団が雇われ
 情状酌量を得るために分厚いファイルを用意しています」
「それに反対せよ、という法律はないだろ」

・・・シフの言葉を聞き、ちょっとホッとした様な笑顔のマッコイ・・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・感想は次で御勘弁下さい(ペコリ)

本家 S6-5「洗脳」 もう一度<3>

2015-09-02 17:21:22 | シーズン6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです

・・・・・・・・遅いペースで申し訳ありません。
もう頭ん中も仕事も、いっぱいいっぱいで・・・・(ペコリ)


シフの執務室 検察トリオ
「レスリーを起訴するのか?」
「4人死んでいて、彼女は現場で銃を持っていたんですよ」
「誘拐されたというのは、本当か?」
「ええ、レオン・トラップとエディは、
 レスリーのBMWを強奪する時、中にいた彼女も連れ去ったのです。
 先程、警察が、エディの遺体を発見しました」
「誘拐されていなくても
 銃を持って、トラップとクラブ強盗に入ったと思うか?」
「誘拐は半年前ですよ、アダム。
 相手は1人なのに、なぜ隙を見て逃げなかったのか?」
「それは、弁護人が話すだろうよ。
 洗脳とかナンとか、ってな。第2のP・ハーストだな」
「ハーストは有罪になりましたよ。
 誘拐犯の味方になったと、判断されましたから」
「そうね・・・57日間監禁された後にね・・・」
「・・・レスリー・ハーランは、
 人を撃つことが楽しいお遊びだとでも、思っていたかも」

(多分)ライカーズ
レスリー、メルニック弁護士、マッコイ&クレア
メルニック、早速先制攻撃。
マッコイに「被害者と犯罪者の区別がつかないのか」と。
マッコイ、レスリーは誘拐の被害者であることは、認識していると。
しかし・・・「起訴したのは、誘拐ではなく、クラブや食品店の件だ」と。
メルニック、レスリーは強要されていたのだ、と主張。
「・・・レスリーは誘拐され監禁された。
 そして殴られ、レイプされたのよ。もう十分では?」
「トラップと一緒に買い物に行き、彼の友人に贈り物をしていた。
 逃げられたはずだ」

レスリー、トラップに脅されていた。逃げれば殺すと。両親も。
そして渡された銃には、銃弾は入っていなかった、と。

オリベットの鑑定
レスリーの母親は、娘の対して独裁的だと。
また父親は、家庭内では不在状態。
レスリーは、両親に対し、反抗心を持っていたのかも。
決して品行方正とはいえない、10代の記録・・・
しかし、反抗と犯罪は、大違いだ、
オリベット
「・・・一時的にでも、犯罪行為を楽しんでいたはず。
 でも恐らく、強要されたと思い込もうとしている」

強要されていた可能性は捨てきれない、とクレア。
マッコイ、誘拐され酷い目にあったからと、犯罪を正当化できない、と。
それは、犯罪の理由にならない・・・

そこにブリスコーが。報告したいことがある、と。
4ヶ月前、コネティカットで未解決の酒店強盗があった。
犯人は、男女2人組。
女が、目撃者達の頭上で発砲した。
その間に、連れの男が、財布を奪った・・・

この犯罪も、トラップとレスリーの仕業なのか?
検察、レスリーを起訴することに。

判事の執務室
4ヶ月前の他州での事件を根拠に起訴することに、不満のメルニック。
検察、弁護側は強要を主張しているが
レスリーは、別の類似事件では、積極的に犯罪に参加している、と。
それは偏見を持たせる、とメルニック。
そして、証拠能力がないと主張するが・・・

「メルニック弁護士・・・
 その主張が通るのは、 潜在的偏見が証明力に勝る場合のみだ」
「・・・判事・・・発砲好きだと思わせる以上の偏見があるとでも?」
「積極的抗弁の反証のため
 別の犯罪が証拠として認められた判例があります」
「そう、コネティカットの強盗事件は、それに当てはまると考えられる」

メルニック、判事の意見に素直に従う。
「・・・彼女は、潔いですね」
「まさか、そんな人物じゃないよ」

法廷
強盗事件の映像を見せるマッコイ。
レスリーとトラップが、4人を殺したことに間違いない、と。
確かにレスリーは誘拐された。
しかし数ヵ月後には、自発的にトラップの仲間になったのだ、と。
メルニック、レスリーは脅されていた、と繰り返す。
トラップは、レスリーに恐怖を植え付け、操っていたのだ。
コネティカットでは、発砲した。それは間違いない。
しかし、装填済みの銃を持たされたのは、その1度だけだ。
トラップは、レスリーが裏切らないという確証が欲しかったのだ。
「・・・そしてレスリーが撃つと“お前も犯罪者だ”と。
 レスリーは追い詰められ、その言葉を信じた。
 そして自分の意思とは関係なく、トラップに操られたのです。
 レスリーは、罪無き被害者なのです・・・」

コネティカットの事件を、うまく利用された・・・
マッコイに苦言を呈するシフ。
逆手に取られた・・・シフ「君も切れ者なら、何とかしろ」

法廷 マービスの証言
トラップとレスリーは、仲がよさそうだった、と。
トラップはレスリーの体を触っていたが・・・嫌がってはいなかった。
またメルニックは、マービスの手の傷跡を、陪審員に見せる。
トラップにフォークで刺された・・・些細なことで・・・
トラップの凶悪性をアピールする目的だ。

レスリーの母親
誘拐時の様子を語る。男友達と話しているかと・・・
車が発車。レスリーの叫び声が・・・すぐ警察に連絡した、と。
過去には色々あった・・・12歳でお菓子を万引きしたことも。
しかし今回は、強要されたのだ。
誘拐当時、レスリーは大学を落第して、落ち込んでいた。
自信を失っていたのだ。
3つの高校に通っていた。
1つ目の高校は、週末のクラブ通いがバレて退学に。
次の高校では、既婚の教師を誘惑しようと・・・

マッコイの無礼な質問に、憤る母親。
レスリーの性的問題を持ち出したことで苦言を呈するクレア。

・・・・つまりは、怒られっぱなしのマッコイ(笑)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます


本家 S6-5「洗脳」 もう一度<2>

2015-09-01 19:50:59 | シーズン6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


犯人達はどこへ?
2つの部分指紋から、ある男が浮上する。
レオン・トラップ。第1級強盗で、去年仮釈放になっている。
しかし今は住所不明に。保護監察官と連絡も取っていないようだ。
仲間は・・・仲間の1人マイケル・マービス。
住所がユニオンスクエア近くだと・・・関係があるのか?

マービス宅へ。
当然何も知らないと(一発目で「知っている」という奴は、いないよね・笑)
トラップの元恋人、サリー・ナポリ。
服役中だが、話を聞きにいく刑事コンビ。
協力すれば便宜を図ろう・・・
「・・・盗みと発砲の後は、ヤクをやるのが、奴の習慣よ」
サリーから、馴染みの売人の名を聞きだして・・・

売人達に、いつも通り脅し風尋問を(笑)
カーティス・・・ポケットから、白い粉の入った袋を・・・(笑笑)
(ちなみに、重曹だそうです。刑事さんがの便利アイテムね)
トラップを知らないか?
1人が言い出す「トラップを見かけた。2時間ほど前に」
もう1人も「女と一緒だ」と
トラップは、銃の売人に会いに来たようだ。次の犯行を計画しているのか?

ドラッグストアで事件が発生したとの、連絡が。
男女2人組みの犯行だ。急ぐ刑事コンビ。
ところが・・・未成年男女(少年少女)の万引き事件だったと判明。
オイオイ・・・なブリスコー。
ところが!カーティス、陳列棚のクマのぬいぐるみを手にする。
確か、マービーの妊娠中恋人が持っていたのと、同じでは。
クマのぬいぐるみ=名前はブラウニー、9ドル95セント・・・レシートと同じだ。
犯人達が購入し、渡したのか?
再びマービーの元へ。

今度は凶悪モードのカーティス。マービーを追求する。
トラップ達はどこにいる?
ブリスコー、マービー宅に女性の洋服がないと気がつく。
恋人は、別の場所に住んでいるのか?そこにトラップ達が?

マービー恋人の自宅へ。誰もいない。
しかし目出し帽が2つ、大量の弾薬、空のビール瓶が散乱・・・
犯人達は、確かにここにいた。
ビールを買いに出かけたのかも?
近くの店を探す・・・1ブロック先に、店がある・・・
買い物をする犯人達を発見。
防弾チョッキを身につけ、客を装い店内へ・・・

該当する2人組を発見。レジで会計中だ。
会計をしながら、刑事達を見つけ、不審な表情をする店主(多分)
店主の変化に気がつくトラップ。
そして、刑事が声をかける。振り向くトラップ・・・そこに!
レジと刑事達の間に、買い物中の老婦人が!
老婦人頭に銃の標準を合わせるトラップ。
刑事達の説得にも応じない。銃声が!!

店主がトラップを撃ったのだ。倒れるトラップ。
残された若い女性を床に転がし、うつむかせるブリスコー。
しかし女性は、泣きながら・・・
「・・・電話を・・・両親が心配しているわ・・・電話をかけさせて・・・
 よかった・・・助かったわ・・・」

27分署 駆けつけるマッコイ&クレア。
女性の名はレスリー・ハーラン。まだ若い女性だ。
半年前に誘拐されたという。両親も、やって来た。娘の救出を喜ぶ両親。

「いつ家に帰れる?」
「逮捕直後です。ハーランさん」
「救出に感謝している」
「今は、事情の把握が必要です」

両親との再会を喜び、抱き合うレスリー。
レスリーは、誘拐されていたのだ。レオン・トラップとエディの2人に。
両親は、身代金を払った。しかしエディは、借金返済に使ってしまい・・・
激怒したレオンが、エディを殺した。レスリーの目の前で。
そしてレスリーをレイプし、そのまま側においていたのだ。

「・・・今日は帰っても?」
「今日は無理です。レスリーは、4件の殺人の容疑者だ」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます

本家 S6-5「洗脳」 もう一度<1>

2015-09-01 19:47:25 | シーズン6
クラブにて、強盗事件発生。犯人は男女2人組。
派手に銃を乱射・・・2人死亡。バーテンダーと客の女性か。
そして夜間店長であるへレンが行方不明に。強盗犯に、連れ去られたのか?
そこに、一報が。韓国食品店で強盗事件が発生。同じ犯人の可能性が。
食品店の店主を殺害している。
店内の防犯カメラに、一部始終が映っていた・・・
目撃証言から、白人の男女2人組だと判明する。
30分以内に、3人殺害している・・・
映像から、女性の銃の構えから、女性は素人であると推察されるが・・・

クラブ経営者から話を聞く。
・・・
「夜間店長のヘレンが、売上金を持ち運びを担当していたのか?」
「いや、違う。ウィリーに渡す決まりだ・・・バーテンダーだよ」(ここ伏線)
「・・・つまり強盗は、適切な場所を適切な時間に襲ったってことね。
 そして、女性は失踪した」
「ヘレンを疑うのは間違いだ。金の動きなら、スタッフ皆知っている」

情報から、犯人はヘレンの車で逃走している事が分かる。
へレンが帰ろうと、車のキーを出した時に襲われたのかも。
犯人は、新しい車が必要だった。では、前の車は、近くにあるかも。
近隣を捜査。怪しい車が。タイヤがパンクしている盗難車だ。
だから、新しい車が必要だった・・・

残された車の中を調べるブリスコー&カーティス。
レシートが発見される。昨日の午後1時半に買い物をしている。
ケーキ、コーラ、ビール、チップス、アメ、
ブラウニー、9ドル95セント・・・
健康を考えない組み合わせだと、呆れるブリスコー(笑)

該当する店を発見。レジを担当していた女子学生に話を聞く。
確かに、男女2里組が買い物をした。
女は、無農薬リンゴを欲しがったが・・・店にはなかった。
「広場(スクエア)近くの店で買うわ」と女は言っていた、と・・・

その言葉を頼りに、ユニオンスクエア広場へ。
似顔絵を見せるが情報は得られず・・・しばらくは見張ることに。
車の指紋は、部分指紋が一致するも・・・該当者を特定できない。
そこに、ヘレンの車が見つかったとの連絡が入る。
犯人は、車の近くにいるのか?

警察トリオ
「・・・この先に停まっているわ。周辺の交差点に、車を配備した」
「付近は封鎖なし?」
「車内の確認を?」
「それはまだだ。犯人達は、気がついていないんだぞ」
「だから?車に何か手がかりがあるはずだ」
「レイ、連中はカフェにいて、戻ってくるかもしれんのだぞ」
「別の車を盗んだかも。人質救出は、一刻を争うんだ」
「・・・20分待って、車内の捜索を始めるわ。いいわね」
「(カーティス、イライラしながら時計を見て)
 ・・・・今から20分だ」

イライラ、イライラのカーティス。
それを横目で見るブリスコー
「・・・警察をクビになったら、卵をゆでる仕事でも探せよな」(笑)

・・・20分経過・・・車内を捜索する・・・
そして、トランクから、ヘレンの遺体が発見される・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます


本家 S6-7「屈辱」 もう一度 追記

2015-08-27 14:44:02 | シーズン6
さて、もう一度の感想を。

初視聴時の感想は、こちらで(ペコリ)


シーズン6 #7「屈辱」


大筋は覚えていましたが、細かくは・・・
という思いで書き出したのですが・・・
やはり、コレはッ!!というエピでもなく・・・

しかし、見直す意義はあったかと。
妻が、困った夫を懲らしめようと画策を・・・
は、パターンとして認識されていますし。
しかし、このエピが特に際立っているとも思えないし・・・スマンです。

えっと、UKのS3-3「一生の悔恨」のベースです。
だから、予習したのですが・・・コレをどう料理するんだろ??

多分、事件が~法律が~というよりも
道徳観念、それも夫婦間の、って思いましたが。
正直、こう思いついたのは良いが、
「それで、1エピ作るかぁ??」という思いもある(笑)

くどい程、夫婦間の貞操観念(って、この言葉、死語じゃないよね?)
について、警察&検察、述べておりますし・・・
その時に、それぞれが様々な自己主張を・・・
対立軸として、男女間の意識の差を出しているようですが。
まぁ、カーティスの意見も・・・少数派代表ですか?(笑)

それと、クレアが頑張るエピでもある。
今回見て思ったのは、アララ、結構真正面に受け止める娘さんなのねってこと。
よく分かるのが、
グエンの娼婦仲間との会話・・・無礼な言葉を浴びせられ、一緒にカッカと。
あら、こんなキャラだったっけ?と
ちょっと新鮮な思いで、クレアを見ておりました。

それと、男女、夫婦の貞操信頼等々について・・・
クレア、マッコイの前の前の上司と、確か関係が・・・
(「マッコイの前の上司」=ストーン、だよ~ん)
その時のかなり年上の上司は、妻帯者だったっけ?覚えていない・・・

もし、妻帯者なら
クレアの発言は、信頼性が薄まってしまう気がしますが
多分、ストーン時代のことは、もう過去として抹消~かと(何だそれ?)

だって~!
マッコイとの新たな関係が・・・で、押していますからね(笑)

また、マッコイが引いたのは、エピ内容的に良い演出だったと。
この頃のマッコイは、男性部分を強く~ですので
今回、夫の方に感情が偏りになる見せ方が、マッコイの正しい見せ方になるかと。
だから、今回の後方支援は、良い判断=王道ですね。

しかし!私の希望としては
マッコイが夫に同情的=クレアが怒り心頭に、で
ギャンギャンやって欲しかったナァ=って、これが邪道の所以か?(笑)

一向に懲りない男達。
多分ダンフォースは、妻の怒り悲しみを、理解していないかと。
「相手は娼婦なんだぞ」
この言葉・・・妻にも、そして女性全体にも失礼かと。

そしてラストのマッコイの言葉。
今後も、懲りないダンフォースは、フラフラと夜の通りへ・・・

ジュリアの心中を、もっと掘り下げると、見応えに繋がったかも。
そう思うと・・・まぁ、まだS6だし・・・このマッコイだし・・・と諦め気分(笑)

と言いつつも・・・
弁護士さんとの共同作戦で、ライカーズでの苦々しい顔のマッコイは!!
なかなかというか・・・完全に好みだったわ!!!(断定!)
はやり、検事長の苦々しい顔は・・・惚れ惚れと・・・(断定2!)

というような感想でした(ペコリ)
マッコイの言うとおり「犯罪小説のような」エピだったかと。
読んで下さった皆様、長々と・・・有難う御座いました(ペコリ)

本家 S6-7「屈辱」 もう一度<3>

2015-08-27 14:40:36 | シーズン6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


マッコイの執務室 
ダンフォースの弁護士を呼び出し、話を聞く検察コンビ。
ダンフォースは経理担当者と会っていた時、
ジュリアに電話をしたと言っていたが・・・
しかし、留守電であり、ジュリアと話していなかったことが分かる。
映画に行っていたらしいが・・・
オークションに行った、自宅にいた・・・一貫性がないジュリアの居場所・・・
弁護士、気がつく。まさかジュリアが犯人だと・・・?
そして、協力し合い、真相を暴くことに。

ライカーズの拘留所 ダンフォース夫妻 弁護士 検察コンビ
検察、証言に間違いがあったと。
銃声を聞いたのは午後10時だと皆が思っていた。
ニュースが始まったから・・・しかし、その日は野球中継が延長になって・・・
ニュース開始は、午後10時半だったと。
その時間なら、アリバイがある。いきなり強気になるダンフォース。

「・・・その時私は経理担当者といた。私には殺せないな・・・信じられないね」
「全くその通りだ。ジャック・・・明朝には、評決取り消しを求めることにする」
「じゃ、マークは無罪なの?」
「いえ、奥さん、再審になります」
「どうだ、第1級故殺で、取引するか?」
「まさか!私は無罪なんだぞ」
弁護士も、取引申し出を蹴る。法廷で会おう、と・・・

その後、弁護士から、明朝話があるとの連絡が・・・

マッコイの執務室 ジュリア 弁護士 検察コンビ
弁護士、ブリーフケースから銃を取り出し・・・
「驚いただろ。夫人が見つけてくれたんだ。依頼人のコルト22口径だ」
「自宅は捜索したはずだが」
「今の家に越してから、私の実家に荷物を預けたの。
 その中に銃が入っていたわ。調べれば、夫の無罪が分かるはずよ」
「昨日実家で見つけたというのか?」
「ええ、そうよ」

「それは変ですね・・・(クレア、報告書を見ながら)
 刑事の捜査によると、
 あなたは昨日、朝8時に家を出て、3軒の骨董店へ行った、と・・・」

そこにダンフォースが入室してくる。
「(クレア、続けて)
 そこからオフィスに行き、午後6時に退社している。
 それ以降の外出はないわ」
「いいから、銃を調べて」
「調べなくても、この銃が凶器なのは明らかですよ、ダンフォース夫人」
「マークは何も・・・」
「そう。でも、あなたが使った」

クレアの言葉に驚くダンフォース「一体、どういうことだ?」
「あの夜、夫人は映画に行かず、あなたを追って通りにいたんです。
 そして、この銃でグエンを殺し、あなたを犯人に仕立てた」
「(ダンフォース、語気を荒げ)いい加減なことを!」
「では、あなたが犯人だと?」
「もちろん違う」
「でも凶器は、この銃なんですよ。
 あなたでなければ、誰が犯人だと?」

夫人の表情の変化に気がつくダンフォース。まさか・・・
「銃を調べますか?ダンフォース夫人?」

ジュリア、クレアに向かって「あなたには、理解できるでしょ」
クレア、冷静に「殺人を?いいえ、理解できません」

やっと理解できたダンフォース。
妻に向かって「・・・よくもやったな・・・一体何故なんだ・・・」
ジュリア、泣きながら激昂
「私に聞くの?あなたが女に手を出すからよ!
 笑顔で朝食を準備して、週1度抱かれるなんて無理!」
「相手は娼婦なんだぞ」
「だから何だって言うの?」
「じゃ君が不幸なら、私を投獄してもいいというのか?」
「あなたに痛みを与えたかった・・・私と同じようにね・・・
 教えてよ、彼女の何が、その気にさせたの?
 安っぽい口紅?短いスカート?後部座席でやればよかったの?
 ・・・私達は夫婦よ・・・だから信じたのに・・・」

総括 バーにて マッコイ&クレア、祝杯を
・・・・
「夫人は、第1級故殺を認めるって」
「応じるのか?」
「裁判になるより、確実よ。
 ・・・今後、ダンフォースは、女に手を出さなくなるかしら?」
「それは、ないな」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ふぅ~ヤレヤレな感想は次で(ペコリ)



本家 S6-7「屈辱」 もう一度<2>

2015-08-27 14:38:21 | シーズン6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きです


ダンフォースの弁護士
状況証拠しかない、と一蹴。
第一、仮に殺したとしたのなら、一緒にいたなどと言うか?
「娼婦を買っただけだ。他の罪には、問えないはずだ」

検察トリオ
「なぜ彼は殺したんだ・・・気が知れんな」
「タブロイド紙もニュース番組も、飛びつく事件ですよ」
「8年もかけて医者になり、いい妻と家に恵まれていたのに・・・
 訃報以外で、紙面を賑わすとはね・・・」(今思うと、ちょっと同情風なマッコイ?)
「(シフ、頷きながら)
 世間はボスニア情勢より、彼の情事に詳しいようだな」

「(クレア、ちょっとムカッ)
 ・・・2人とも、重罪犯に同情しているみたいですね」
「いや、自らを哀れんでいるだけだ。他の既婚男性も、今夜は大変だろう」
「分かったのは、2人の性的関係だけだ」
「それは、大目に見るのね」
「争点がずれるだけだよ、クレア」

「・・・いいから動機を教えてくれ」
「被害者に、脅迫されていたからでは」
「では、その証拠は?」
「状況証拠なら」
「・・・相手の弁護士は、なかなか手強いぞ・・・被害者に友人は?」

クレア、グエンの娼婦仲間を訪ねる。
早々に嫌味をたっぷり浴びて・・・見下されたくない、同情されたくない、と。
しかし、もう1人は、グエンは恐喝はしていないと言う。
そして事件の夜、
グエンは「暇だ」と言って、公衆電話から連絡してきた、と。
調べると、娼婦達が集まっている地区の公衆電話から
先週、ダンフォースのオフィスに3回電話がかかっている。
やはりグエンは、ダンフォースを、恐喝していたのか?
しかし、クレアは・・・「ダンフォース夫人が、買い物をした場所は?」

広場に出店している骨董店。
確かにジュリアは買い物をしていた。合計1200ドルの買い物だ。
金額が合わないのは・・・?
クレア、ジュリアと話す。
夫の無実を信じていると・・・しかし、言動が落ち着かない印象・・・

マッコイの執務室 マッコイ&クレア
「警察の指摘通り、妻は夫をかばっています」
「・・・彼女は、結婚の宣誓を守っているんだ」
「でも、偽証となれば、話は別だわ」
「医師による殺害の証拠が乏しい」
「じゃ、公衆電話からの通話は、偶然だとでも言うの?」
「医師が留守電を聞いたのかもな」

「本気で言っているの?」
「凶器もなく、妻も主張を変えない。クレア、動機はどうなる?
 明らかに勝算がない」
「・・・そんなこと、ないわ」
「(ちょっと驚き顔のマッコイ)・・・じゃ任せるよ・・・君の担当だ」

法廷 銃声を聞いたという男性が証人に。
しかし人物は見ていない。聞いた音も、銃声だと断定できるのか?
ブリスコー、証言台へ。
事件時、ダンフォースの車が目撃されていた。
また、引き出した2000ドル。
そしてグエンには、客をゆすったという過去がある。
さらに、凶器・・・

ジュリアも証言台に。
しかし、買い物に使ったという2000ドルのことになると、言葉に詰まる・・・
また、急に態度がソワソワと・・・

このジュリアの言動に、不審を抱くクレア。
金に関しては、事前に打ち合わせしていたのに・・・
何かが、おかしいような気がする・・・

「・・・もし夫人が、ウソを見抜かれるような証言をしていたら?」
「彼女は、夫をかばっていただろ?」
「そして土壇場で、夫を売ったのよ。実は夫を許していないのかも・・・
 ・・・ジャック・・・もしかして、私が報復の後押しをしたの?」
「クレア、君は証拠を提示した。
 陪審員が、夫人の証言をウソだと判断しても、君のせいじゃない」

評決 ダンフォース、第2級殺人で有罪

納得できないクレア。
クレアの話を聞いたシフは、2日間の猶予を与えるが・・・

ジュリアの共同経営者に話を聞く。
ジュリアは、夫のことで、動揺していたと。
そして、事件の夜、オークションに行くと言っていた・・・

ダンフォースは、以前にも娼婦と関係を持っていた。
また事件の夜、目撃されているダンフォースの車・・・2回目撃されている。
しかし事件発生時とされる時間には、ダンフォースにはアリバイがある。
誰が車を運転していたのか?

「・・・2度目の通報者は女性で、名乗りもしなかった・・・
 ジュリアは、近所の住人がナンバーを控えているとは知らずに・・・
 夫を容疑者にしようと・・・」
「ジュリアが、グエンを殺したと?」
「まだ分からないわ。
 でも夫を有罪にしようと、画策した可能性はあるわ」
「だったら銃を渡せば、すぐに弾が一致したはずだ」
「彼女は頭のいい女性よ。
 銃を提出し一致したら、夫は誰よりも彼女を疑うわ」
「君は、犯罪小説の読みすぎだと思うがね、クレア」
「そうかもね・・・でも、あなたならどうする?ジャック」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます


本家 S6-7「屈辱」 もう一度<1>

2015-08-26 20:18:15 | シーズン6
夜のNYの街。1人の娼婦の遺体が発見される。
名前は、グエン・ジョージ。決して、高級娼婦とはいえない女だ。
22口径の銃で3発撃たれている。薬物依存を思わせる品々。
そして、2000ドルの現金が・・・

ありふれた殺人事件だ。
薬物依存の娼婦が殺されたなんて・・・
とやる気が見えないブリスコー&カーティス。
そんな2人を、ヴァン・ビューレンは、叱咤する。

グエンの母親に話を聞く。
グエンが連絡してくるのは、保釈金を頼むときくらいだ。
金は全部薬の代金へ・・・
娘の死を悼む母親・・・グエンの息子の無邪気さが、更に悲しさを・・・

グエンが仕事場としていた街の通り。
そこは、娼婦の溜り場であり、近隣住民は苦りきっている。
そこで店を営むマクラッケン。
刑事コンビの捜査に、愚痴をタラタラ。
娼婦は、事件を起こす厄介者だ。
先日も、老婦人が窃盗未遂に遭って・・・。
住民達は、町の治安の為と称し、娼婦や客達を監視していた。
ある男性は、客の車のナンバーをメモっているそうだ。
早速、事件時のナンバーを教えてもらう刑事コンビ。

ナンバーから、客を絞り込み、話を聞く。
その中の1人、形成外科医師のマーク・ダンフォース。
確かに、そこに行った。経理担当者と会う為だ。
確か近くの店で、タバコを買ったが・・・

娼婦に怒りを感じていたマクラッケンが怪しい。
マクラッケンの店を捜査する。
その時、店のチョコ(だと思うが)を勝手に食べるブリスコー。
当然、お堅いカーティスは見逃さない(笑)

「・・・おい、レニー、“食べる”なんて令状に書いていないぞ」
「分かった分かった、ちゃんと払うよ・・・(と小銭をポン)」
「25セント?それは1ドルはするだろ」
とレニーを嗜めるレイ・・・・(笑)

そんな風な刑事コンビ、店の防犯カメラを発見。
何か映っているかも・・・・
再生する・・・マクラッケンには、怪しい部分は見当たらない。
と同時に、タバコを買ったと主張したダンフォースの姿も映っていない。
ダンフォースは、ウソをついているのか?

ブリスコー&カーティス
・・・・・・・・・
「これで分かるだろ?レイ」
「何が、ですか?」
「頭のいい医者でも、下半身の欲求には勝てないってことだよ。
 しかし彼は恥ずかしかっただけで、犯人ではないだろうよ」
「でも、犯人を見たかも」

再びダンフォースに話を聞く。自宅にて。
ダンフォースは、娼婦と会っていたことは認める。
妻には黙っていて欲しいと。
また事件に繋がるものは、何も見ていないと。
そこに美人妻ジュリアが帰宅する。
にこやかに挨拶するブリスコー。
ところがカーティスは、刑事と名乗り・・・家を出る2人。

「おい、レイ。刑事だと名乗るなよ」
「苦しませれば、いいんですよ」
「こんなこと、よくある話じゃないか」
「いや、俺には初耳ですね」
「何度も、繰り返すんだよ」
「娼婦を相手に、ですか?」

「需要があるから、娼婦がいる。妻には、言わぬが花だ」
「言わぬは罪、ですよ・・・それよりも、ダンフォースの経理担当と話がしたい」

「あの暮らしぶりで、何を疑うんだ?」
「ウソをついた理由が、あるはずです」
「ダンフォースが殺した、というのか?」
「ええ、あり得ます」
「じゃ、動機は何だ?」
「被害者のグエンからの恐喝です。
 医師用のナンバーと結婚指輪なら、いい標的だ」

経理担当者は、ダンフォースと会ったことを認める。
しかし、変わった様子はなかった、と。

警察トリオ
ダンフォースを疑うカーティス。賛同できないブリスコー。
ここで、トリオで、夫の浮気談義(笑)
そして捜査から、ダンフォースが、前の週に500ドルを4度引き出していたことが分かる。

またまたダンフォースの元へ。
今度は職場の病院。手術前でイライラするダンフォース。
娼婦には、50ドルしか支払っていない。
2000ドルのことは、知らない。妻が仕事用に、引き出したのでは?

考えをまとめようとする刑事コンビ。
ダンフォースは、娼婦に、名乗ってはいないだろう。
だから、娼婦は、ダンフォースが何者か、知らない。
恐喝できないのでは?
しかし車の医師用ナンバー。車窓に貼ってある病院名の入ったステッカー。
これらから、
グエンが、身元を割り出すことも可能では?

ジュリアに話を聞く。
夫から、娼婦の件は聞いたと。
また、2000ドルは自分が仕事用に引き出したと・・・
そして、夫は22口径の銃を所持している・・・が・・・
保管場所から消えている・・・・

検事局 刑事コンビ&クレア
「・・・ダンフォース医師なら、有名な形成外科よ」
「じゃ、君も鼻をいじったのか?」(レニー・・・笑)
「私の友達がね」

「それで銃声がしたのは10時頃。
 10時半の経理担当との打ち合わせにも間に合うし・・・
 そして2000ドル、引き出している」
「理由は?」
「夫は、使ったのは妻だと言っている」
「妻は、夫を庇っている様子だ」

「じゃ、ATMのビデオは?」
「スーパーだから、設置されていない」
「ウ~ン、賢いわね・・・じゃ凶器は?」
「銃を持っているが、なくしているようだ」
「コルトの22口径が、医師の名で登録されている。
 そして見つかった銃の線条痕は、コルトのものと言えそうだ」
「・・・逮捕して」

ダンフォース、逮捕へ


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続きます