「Law&Order」が好きだ!!(邪道にて)

海外ドラマ「Law&Order」が好きです。
とにかく叫びたいので、ブログに叫びます。

SVU S20-13「誓いの指輪」

2019-08-15 21:52:24 | ~SVU S20
ロミジュリ、ですね(笑)
シェークスピアの『ロミオとジュリエット』は悲劇。
4大悲劇ではないが・・・・

今回のエピも悲劇、ですね。
しかし最も悲嘆を味わったのは、
ジュリエット=ローラではなく、
姉のブリトニーでしたが・・・・

原題『A Story Of More Woe』
このタイトルも、『ロミオとジュリエット』から

「For never was a story of more woe than this of Juliet and her Romeo」
=ジュリエットと彼のロミオほどの、悲しい物語はないのだから

という風に訳せますがね。
エピも、悲劇に・・・・進んで行きます。

父と娘2人の家庭に、侵入者が!
姉娘ブリトニーからの通報だ。
妹ローラが男に襲われ、父親が殺された・・・・

しかしブリトニーの話に疑惑が。
本当のことを話すよう促すベンソン。
語られたのは・・・父親が娘をレイプするという物語だ。
妹を救おうと、ブリトニーは父親を刺したのだ。

騒然となるSVUメンバー。
なんという酷い話だろうか・・・・


しかし、姉妹の後見人に指名されていたのは、隣人のグレッグだ。
単なる隣人が、後見人?
それも姉妹は、グレッグの元に行くことに大喜びである。

その様子の異様さに、何かを感じるSVUメンバー。
そして、辿りついた真相とは・・・・


まぁ、グレッグが黒幕・・・と言うほどでもなく・・・
洗脳?ってドラマ内では言っていましたが
まぁまぁ、そんな大層なものとも思えず・・・・(ゴメン)

単にロリコンか?てな感じでしたが。
私は、姉ブリトニーにも手を出していたんじゃないか?
って思いましたが・・・・
鬼畜ですが、その方がドラマは盛り上がったかと(スマンです)

とは言っても、このエピソードは、
ジュリエット気取りのローラを描くよりも
また「、変な奴のグレッグを描くよりも
妹に騙され(そりゃSVUはローラも騙されていたのよ、と言うがね)
父親を殺してしまったブリトニーの悲劇で・・・

またあまり重きに描かれていませんでしたが
グレッグの隠れ蓑として利用されたスーザンでして・・・

ロミジュリの純愛気取りだったのが
どうも・・・という俗な欲望の餌食になったような気もして。

まぁそれも現実かぁ~~~とか(苦笑)

ロリンズの出産と、ビリーの父親との別れは・・・・
まぁ私はあまり気にならなかったし。

ロリンズの言葉
「水入らずね・・・家族だけ」

が・・・・嬉しそうであり、ちょっとだけ悲しげであり・・・

ブリトニーの悲惨さが辛かったので
私は、この大甘ラストでホッとできましたね。



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SVU S20-12「父の遺産」

2019-08-05 10:40:03 | ~SVU S20
先ずは~
ベン・ストーンはゴルフじゃないよ~テニスだよ~

って、コレが分かるアナタは、余程のベン様マニアってことで(笑)

原題『Dear Ben』、意味はそのまんま、ですね。
インフィニティにとっても、ピーター君にとっても。
私には二重の意味に捉えられましたが。

正直、思ったより巧くできているなぁって思いました。
勿論・・・「もっと丁寧に!」てな部分もありますがね。

インフィニティが、そこまでベンを“父親”のように慕っていたか?
が、見えてこないから・・・・
マァネェ、凡そのことは分かりますがね。
自分に関心を持ってくれる人物・・・・てことなんでしょうが。
でもなんで検察?って思うし。
実際熱心に捜査していた刑事さん方もいっぱいいたでしょうに。
でもベン・ストーン?なんで?
この理由が明確にされていないので、説得力に欠けましたね。

対してピーターは、子供の頃の不愉快な思い出=父親の関して、
が、ちょっと説明されて・・・・自身で納得できるという展開に。

コレ、私は良かったと思いますよ。
父親がベン・ストーンでなければ、もっと良かったが(笑)

んで、日記風なメモが次々と・・・
って、ベン妻=ピーター母は?どこに??
と・・・・だってその頃は離婚していたとおいう設定で。
一緒に住んでいない・・・・でも本家設定は娘人ひとりだしね(笑)

ということで・・・・ピーター君絡みでSVUに登場するベン・ストーンは、
もう本家S1~4に登場していたベン様とは、異なる存在で~~~

って考えないとね、整合性なくなっているから(笑)
そう考えるのが、最も自然?で最も・・・・ドラマを見ていられるから(笑)

んで、もっと辛口で言いますと・・・・
SVU用&ピーター君用に、都合よいベン・ストーンになっているわけで(笑)


・・・・・・・・・・もう仕分けないが、私はそう思っております(ペコリ)

そういう視点で見れば、なかなか巧く出来上がったエピだと思います。
まぁインフィニティに関しては・・・・ザルのような点が多いが(笑)
・・・・・・・いきなり姪っ子ちゃん、「怪しい」ってなるか??とか(笑)

それと、長年SVUファンの皆様には、
このピーターとノアの野球は、どう写ったでしょうか?
そこまで親しく?って思うのかな?

私は、あまり深く考えなく
単純に・・・・自分が父親と接するのが少なかったピーターが
ちょっとノアに自分を投影して・・・って思いましたがね。

大きな大きな深読みしますと・・・・
今でも知っている人は?知っているであろう??ピーターの過去大リーガー。
ノアは、ちょっと自慢できるかも知れないね?
そのちょっとした自慢・・・・は、子供の心を助けてくれるかも?と思いましたが。

そういう子供への関心・・・・そういった視点が、私には色濃く感じたエピでした。


・・・・・・・・・それで~ベンは、
「ピーターの野球の試合に行けなかった」とウジウジ
マッコイに愚痴ってる?ってか??????笑~







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SVU S20-11「幻影」

2019-07-29 09:05:38 | ~SVU S20
「え~~ッ!これで終わり?なんで?なんで??」

とは・・・・私ではなく、一緒に視聴していた夫が発した言葉。

でも私も全く同感。これで終わり?アラアラマァマァ。

原題『Plastic』 プラスチックですね。
意味は、まぁプラスチック製品を意味する場合が大多数でしょうが
他の意味では、作ったもの、人工的な、不自然な
また形成(外科)という意味も。
ドラマでは、バロン医師が形成外科という設定も、掛けているかと。

つまり・・・・ラストで14歳で行方不明となり、その後葬儀まで済ませても
まだまだ諦めきれない父親。
そして行方不明となった少女セシリアが、
バロー医師の恋人として、3P行為の片棒を担いでいたということで。
セシリアは、バロー医師に気に入られるため
手術で、人口的な美しさと手に入れセイディとなっていた。

この父親とセシリアの再会で、感動的に終了~ってヲイッ!

伏線をばら撒いておいて、回収しない、という悪癖が出てしまったエピ(笑)
私には、そう思えましたが。

バローとセイディとの3Pに合意したという女性たちが沢山でしたが。
皆が皆?そうなの?
んじゃ、エバが初めて「レイプ」だって訴えたの?
なんかその辺も丁寧ではないし。

バロー医師が、そういう行為を好むようになった理由として
学生時代に行為を寄せた女性に、あまり好かれてもらえなかった、
という過去があったと描きながら。
また「それが、影響しているんでしょ?」的に攻めていても。
んじゃ、結局どうなったんだぁ???って、フラストレーションが残る残る(笑)

んで、そんな動画を残しておくだろうか・・・・いや記念に残すのか?
バローが医学生時代に住んでいた家の地下で見つかった少女の白骨遺体。
これ・・・バローが殺したの?
いやいや、この点もちゃんと描かれていないし。

そしてセシリアが殺されずにいられたのは
バローの望みどおりの女性=身も心も、になったからってことでしょうか?

う~ん・・・・核心部分をちゃんと描いていない気がしました。
確かに匂わせてはいましたが・・・・匂わせて、だけで。

そして感動の再会で〆て・・・ヲイヲイでしたね、私は。

う~ん、ドラマとしての筋よりも
描き方に大いに不満ありって感じのエピでしたね。





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SVU S20-10「遅すぎた告白」

2019-07-22 11:15:55 | ~SVU S20
重たい物語でしたね。

原題『Alta Kockers』
これは・・・・探したら、意味が2つ出て来ました。
1つは、Aitaが高い、富、大きな等々の意味があり
Kockersには、俗語で「おっぱい」という意味があって、
まぁ、豊かなおっぱい、と意味することもできそうで。

これだと・・・・ボビーが、見かけは女性だが、男性で。
女装していたのは、作家として稼ぐため(話題性?)で女装を、
という説明もありましたが・・・・
執筆した本「青いバラクーダ」の内容では、
女装して売春をしていた頃の話、ということなので・・・・
このボビーのことを意味しているかナァって思いました。

しかし・・・・別の意味も見つけて
Alta Kockers・・・イディッシュ語を語源とした、
まぁ北米(アメリカだよね)で使用されている言葉。
しかし、まぁ昔使われていた~というような、今はあまり使用されない風で。
ここでは、老人という意味になるそうで。
ちょっと男性と女性に使われる単語などの謎な部分もあるそうですが
そこまで突き詰めなくても良いかと・・・・
だから、後半で登場してきた老兄弟を考えると、
「コッチの意味か!」という気にもなって・・・・コッチだ!(笑)

次から次へと・・・・どこまで転がるんだ?なエピでしたね。
キーワードは、身代わり、かな?
まぁ、本人=真実は隠されているって気がしたエピでした。

前半は、謎の人気作家ボビーは一体誰だ?ですね。
出版社も分からない・・・・しかし必要に迫られ代役を・・・ということで。
その代役のタミーが殺されてしまう。
しかしコレはボビーが狙われて~ではなく。
その前にタミーを路上で買ったウィリアムが、
「自分は女性を買ったのに、実は男だったとは・・・自分はゲイではない」
という思いから・・・・
つまりは・・・・自分はゲイではない、という切迫感と言うか・・・・なんというか・・・・
その気持ちが動機、だったと思います。
転じて、騙した=女性だと思わせたタミーへの恨み、で殺したと。

コレもね、私、今回はコレをテーマにするのかな?って思いました。
今回は、ちょっとした前座的な扱いになっていますが
SVUならば、このウィリアムをテーマにしても物語は成立するし。
これもなかなか興味深いドラマになるなぁと、思いましたが・・・・

今回は、「はい、オシマイ」でスルーされました(笑)

で、ボビーの正体はいったい・・・・・

ドーナツ選びで眉間に皺(笑)のカリシですが
その後は、うらぶれた埃だらけの(多分すごい臭いの)お屋敷探検も担当(笑)
ついでに・・・本棚?に潰されるというお笑い担当も(ゴメン・笑)
お疲れッ!なカリシで御座います。

そして、とうとう真相に迫る。
屋敷に住む老兄弟。ジョーとベン(ジャックとベンにしてくれたら~と思う私・笑)

互いにギャンギャン相手攻撃。
そしてもう長年引きこもり状態なので、時代錯誤状態でもある。
そういう部分は、店のことなども取り入れていましたが
差別的な言葉を発して、その都度「今はそれはNGです」と言われることで表現。

ボビーを隠しているのでは?ということで、まだ屋敷内を捜査するカリシ。
見つけたのは・・・・隠し部屋のPC。そして「青いダラクーダ」の続編の原稿。

さらに・・・・兄弟の母親が冷凍庫に・・・・凍って保存状態。当然死んでいる。

やっとボビーの正体が判明する。
弟ベンが、ボビーの正体だった。
昔馴染みのバーテンダーの名前を使い・・・・だから表に出てこなかったと。

しかし、ココからがSVUの本領発揮!
「青いバラクーダ」を読んだベンソンは、
そこに綴られている言葉を読んで確信する。
これは・・・・性犯罪被害者の告白である、と。

なんとか兄弟から話を聞こうとするベンソン&ロリンズ。
互いが兄弟ひとりひとりと対峙する。

母親殺しの罪状で起訴される兄弟。
確かに母親を殺したが・・・・末期ガンで苦しむ母親を見かねて・・・の犯行だったと。

ベンから話を聞くベンソン。
自分が子供の頃・・・・放課後の児童センターでビンセントという男から・・・
性被害を受けた、と告げられる。
そして兄ジョーも同様に・・・同じ男から性被害を受けていたことが分かる。

互いに被害者であった兄弟・・・・しかし誰にも言えなかった。
両親にも・・・・まだまだ社会の認知がなかった時代だ。
とうぜん親世代にも・・・・そして兄弟はお互い、言うことができなかったのだ・・・・

母親への殺人で裁かれる兄弟。
法廷でジョーは、「自分が殺した」と告げ倒れこんでしまう。
心臓発作・・・・そのまま死亡してしまう・・・・

残されたベン・・・・もう守るものがなくなってしまったのだ・・・・


どうでしょ?
私は・・・・つまり過去の性犯罪の被害者ですが・・・・
老人を被害者にするのは・・・・また女性ではなく男性にするのは・・・・
私は、強いメッセージ性を感じました。

男性だろうが女性だろうが。関係ない。
時間が経過したから、時が解決するだろう、など関係ない。
性犯罪の被害者は、一生苦しむ。人生が一変する。
人生が壊されるのだ・・・・

性犯罪の最も大きな特徴です。
加害者にとって、それほどリスクはない(ある場合も、とも思うけど)
ソレに対して被害者は、人生が壊れるほどの衝撃を受けてしまう。

今回の老兄弟の話は、そういうことを告げていると思えました。
これこそ・・・・
ある意味、SVUが描きたいメッセージであり、また醍醐味ではないでしょうか?


私は役者さんのことは疎いので・・・・分かりませんが
多分老兄弟を演じた方々は、大ベテランの方だと思います。
2人の表情・・・・見事だったと思います。
このエピに重厚さを与えてくれたかと。

辛いエピソードでした・・・・
でもでも・・・・それがSVUなんだから・・・・とも・・・・





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SVU S20-9「酒と記憶」

2019-07-16 13:34:02 | ~SVU S20
いや、なかなか面白かった!と思います。
最初は「またピーター君が・・・あぁ~」みたいに思っていましたが
良い意味で期待を裏切られた・・・・って気がしましたね。

原題『Mea Culpa』ラテン語由来だとか。
意味は「私が悪かった」「不徳の致すことろ」「俺が悪かったよ~」などなど。
畏まった場所で使用する言葉でもあるし
また、ちょいとふざけて言う言葉でもある・・・使い方も多様で。

12年前のメッツでの選手時代のこと。
仲間と盛り上がって大騒ぎした夜・・・・
ストーンにレイプされたという女性が。名はサラ。

実はサラ自身も記憶が定かではない。
酔って眠ってしまった。
起きたら裸で。そして横にピーターが眠っていた。
だからピーター・ストーンにレイプされたと思ったという。

確かにネ、ストーンが容疑者になって捜査が始まる。
とはいえ・・・ストーンも記憶がない。
いくら「酔っても俺は紳士だ」風に強調しても無駄だって(笑)

とはいっても、ストーンの苦悩はあまり描かれていない。
ホント、こんな風に容疑者になっても・・・・
SVU担当の検事補でも、存在が薄いとは・・・・トホホだね、ピーター君(笑)

ストーンよりも、
この事件のどう立ち向かうのか?が問われているSVUメンバーの思い。
コチラの方が、ちゃんと描かれていたように思えました。
特にカリシは「ストーンは友人だ」と苦悩の度合いが濃く、
またベンソンも、ストーンもサラも信じるなど、ヘッ?と思わせる心境に(笑)

結果的には
捜査して全てが明るみに出ることで、真実が判明してくる。
という、王道エピなんですがね。
視聴者誰でも(笑)「ストーンの友人レジーが犯人なんだろ」と分かるし(笑)

最初に、酔って記憶がないがレイプを主張する女性の裁判が進行中で。
法廷で自分と容疑者を重ねるストーンが・・・・気の毒?(??笑)

まぁ盛り過ぎ?と思ったのは、
サラの夫ゲリーが、バーでストーンに銃を向けて・・・ですが。
ここでゲリーは、妻と娘が生き甲斐~と力説していますが
ゲリーの娘に対する溺愛状態がわかり
サラの恐れ=娘エマは、本当は夫ゲリーの子ではないかも?という不安も
分かってくるし。

まぁね、問題の夜に、一緒にいたのは~から考えると
レジーに容疑が~も自然ですし。
キャーキャー騒ぐほど、それほど難解な事件とはいえないような・・・・ゴホゴホ(笑)

色んな意味で
SVUの仕事とは、が描かれていたエピだと思いました。
ピーター君の存在の薄さも、再確認で・・・・笑





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SVU S20-8「地獄の厨房」

2019-07-08 09:44:19 | ~SVU S20
優等生エピ、だと思いましたね。
だから面白さに欠ける・・・とは言いませんが、ね。

被害者を対立軸にするのではなく
容疑者同士を対立させる方向に持っていくのは、
常套手段ともいえますが。
しかし今回のように「立証はかなり難しいぞ」な場合には
この手法も効果ありだし。

何よりも、視聴者の胸のつかえも降りるかと(笑)

その分、容疑者2人の過去をあまり描かず
周囲の伝聞に任せているのも、余計なモノ排除で見ていて楽。

というか・・・・詰め込みすぎだろ感が無いし(笑)


高級シーフード・レストランのオーナー兼シェフのアンドリュー。
その店は、今宵も客で溢れ帰っている。
ウェイトレスとして働く若い女性ケイラは、
ある夜、タクシーで騒動を起こす。
運転手と揉めた?もしかして襲われたのか?
ブラウスが裂けている・・・レイプ未遂か?

SVUの取調べで、運転手は真っ向否定。
そしてケイラも、誤魔化しつつそのまま帰宅する。
結局は、ナンだったのか?

その後の捜査で、ケイラがオーナーのアンドリューにレイプされたと分かる。
アンドリューは、合意の上だと主張。
パワハラ&セクハラ?

さらに捜査を続けると
アンドリューは、以前店を構えていた場所でも、同様の事件を起こしているという。
従業員の女性に手を出しているのだ。
この場所では3人の女性が被害に遭っている。

しかし不起訴になっている。
担当検事補はホッジス。性犯罪被害者の支援も行っている。
かなりの有名人だ。なぜ不起訴に?
ストーンの問いに、ホッジスは答える。
被害者の証言が信用に欠けると。負け試合は避けたい。

手口は、どれも同じだ。
何とかケイラを説得するストーン。
3人の被害者も証言してくれる・・・・訴えを起こすことを決断するケイラ。

しかし、アンドリューの弁護士の主張が吠える。
判事も、過去の3人の被害者の証言の信憑性を危惧する。
結局は、3人の証言は排除されることに。

常習性、そして計画性が証明できない。
このままでは、勝ち目がない。
ケイラの決断も無駄になる。
考えるストーン。ベンソンは、何かあると勘ぐる。
なぜ不起訴になったのか?何かあるはずだと。

ホッジスに尋ねるストーンだが、はぐらかされてしまう。
しかし、ホッジスの出身校を聞いて、カラクリが分かる。
ホッジスはアンドリューと、同じ高校の同級生だったのだ。

そしてベンソンがマスコミにリークを。
(当然ストーンも噛んでいますね)
新聞の1面に大きな写真が・・・・アンドリューとホッジスの写真だ。
目的は、分かる。
この記事、そして写真を見て、“他の被害者”が名乗り出るのを待つのだ。
そして・・・・ベサニーという名の女性がSVUを訪れる。
新聞の写真を見た・・・・高校生の時、この男に襲われたと。
ホッジスに・・・・

レイプは未遂だったが、ベサニーは、他にも男子生徒がいたという。
ホッジスを囃し応援していたと。
厳しい父親に、酒を飲んで大騒ぎしたと知られたくない。
その思いから、当時は沈黙していたと。

ベサニーの高校時代の友人に話を聞く。
確かに・・・・あの夜、いきなり「帰ろう」とベサニーに言われたと。
何かあったと察した。そして・・・・でも約束どおり黙っていたと。

ホッジスを追求する。
ベサニーの話を聞くと、顔色を失うホッジス。
しかし自分が襲ったのではない、と主張。襲ったのはアンドリューだと。

ホッジスに盗聴器を持たせ、アンドリューを対峙させる。
過去の事件・・・もう庇ってやれない、と。
そしてべサニーの件・・・「お前だろ」とアンドリュー。
必死に自分ではないと言うホッジスだが・・・・
ベサニーの証言を、アンドリューが裏付けたのだ・・・ホッジスも逮捕される。

新たに裁判が始まる。
新たな店働き出したケイラは、やっと安心して微笑むことができた・・・・


と、こうやって書き出すと・・・あ=ら簡単(だからゴメンなさい)
人名だけチェックしただけで、スラスラと・・・・
まぁ『L&O』で、様々な背景で描かれた内容で。

最初に書きましたが、優等生エピですが、面白く視聴できました。

原題は『Hell's Kitchen』 ヘルズ・キッチン・・・
地名、TV番組名=ドラマやバラエティ、色々ね。
などなど・・・・様々な意味合いで使われていますが。
まぁ、このエピにも通じますよね。

私的にオッ!と思ったのは・・・・
アンドリュー金の流れを調べるという地味な仕事のSVUメンバーの姿。
SVUメンバーは、まぁ勿論地味なデスクのお仕事もしますが
外回りが多いような?
こういう地味仕事も、似合っております(ペコリ)

そして・・・・出す必要があるのか?のストーンの投手時代エピソード(笑)
ホッジスが語っております。
酔いながらストーンに絡むから・・・・
何かストーンに、コンプレックスでも?と思ったが
ホッジスも野球少年(?)高校野球やっていた、ってことで。

・・・・・・・・・・必要でしょうか・・・・・?笑

そしてそして・・・・ストーンのケイラ説得シーン。
姉パメラの死への自責の念を語りますが・・・・
道端の立話で・・・これで説得されるって・・・それは安易だろッて。

はい以上で御座います。

刑事さん方もストーンも、イイ仕事していましたよ(花丸)






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SVU S20-7「庇護者」

2019-07-02 11:10:57 | ~SVU S20
いや~、こういうエピがあるから・・・・毎週見ないとね~
と思わせたエピでした。
アッ、私のとっては、ってことね。

本家風に、前半刑事さん、後半検事さんてな展開でしたが。

原題『Caretaker』=ケアテイカー 邦題の庇護者も通じますね。
または・・・・管理人とかで捉えると、庇護者とは異なった趣があるかと。

ベンソンの「子供を殺す母親は異常」が、何度も何度も。
しかし、有罪にするのは、責任能力があったってことを証明しないと。

だから・・・・ベンソンは、有罪にしたいのか?したくないのか?
と、思いませんでした?
ホント、このベンソンの描き方って、どう?
ファンの方々は、ベンソンが思いを強く語っているって受け止め方?
でも・・・・私はストーンの
「じゃ君は、どうしたいんだ?」との心の声が聞こえそうで(笑)

判決は、子供2人の殺人に関しては無罪。
しかし夫殺しに関しては有罪。

・・・・・・・これでベンソンは、納得したのか?

どう?と問いたいね、私は。
結局は有罪なんだから。1つは。
でも、子供を殺す母親は、正常ではない。異常なのよ。

では、ラスト、母親アンナが自殺したのは?
これは、正常な判断で?それとも異常で?
と・・・・思ったがね。
ストーンが、反対尋問でアンナに対して「自害を考えなかった?」と問う。
そしてアンナが自殺・・・・何とも言えないストーンの表情・・・・
と加えて!
ベンソンに「君はアンナが正常に判断して自殺したと思うか?」
と問うて欲しかったね。

あ~今私はベンソンに対して、辛口に書いていますが
ドラマの展開では、このベンソンのこだわりは効いていると思います。
だから「何言ってるんだよ、ベンソン(怒)」ではなく
「さぁ、このベンソンのこだわりが、どう転ぶの?」という期待感が大きくて(笑)

ただ・・・アンナの自殺が、インパクト大きくて
その前の評決=子供殺しは無罪&夫殺しは有罪、に関して
印象が薄くなって・・・・勿体無いナァって思ったわ。

この評決もネェ・・・・検事さん方が「ナンだ?」と憤慨してもいいかと。
でも、その部分も、お見事!放り投げているし(笑)

後味悪い、で片付けてもいいけどね。
私は、ちょいと考えた方が面白いと思うが。

それと~コレ、SVUが捜査する案件なの?とは思ったよ。
直ぐ(笑)
子供が・・・・でも、殺人課でもイイでしょうに?ネェ。
まぁ、そんなこと気にしなくてもイイよ、自分(笑)

アンナも、ストーンに言われて、気付いたのかもね。
「そうだわ!私が自殺すれば・・・・・」とかね。

精神科医さん(だよね?)が「典型的な“家族皆殺しタイプ”よ」と(笑)
確かにネ・・・・
家族が不幸になる、家族が可哀想。家族を苦しめたくない。
だから・・・
結局は「主語“私”タイプ」ってことで、間違いなく典型的(笑)
そして、幼い息子チャーリーではなく、娘レイチェルへの思いが強い。
多分、自分を投影。女の子だから。
だから、チャーリーには、念入りに止めを刺さなかったのでは?
対してレイチェルには念入りに・・・・深い愛情の証に・・・

家族の“庇護者”を気取り、自分では精一杯守っていた。
そう思っていたアンナ。
しかし結局は・・・・愛している“家族”のことなど
何も理解していないし、また知ろうともしなかった。

こういうタイプ、どこにでも居るよ、と思う。
犯罪につながると・・・・でしたね。

いやいや、私は見応えありました。ウンウン。

・・・・・・・・・・例えストーンが空気でも・・・・・

・・・・・・・・・・例え「アイルズ先生、検視は御自分で?」とか思っても・・・・・笑




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SVU S20-6「逃避」

2019-06-24 15:04:16 | ~SVU S20
展開はコロコロと変化するので、
一体真の原因はどこなんだぁ~と思いますが・・・・

もう答え=真相は大学内だろッって、結構早く分かっちゃうし(笑)

ただ・・・単位欲しけりゃ・・・・と言い出す
トンデモ教授が、死亡してしまっていた・・・には「ホゥ」とちょっと身構えたわ。

ではソフィーの怒りは一体どうすれば・・・・
が、トンデモ教授の墓石に・・・で・・・治まるの?
と・・・優しいラストに喧嘩売るなよッという声も聞こえそうですが。

ココは耳を塞ごう(笑)

だって・・・・ちょっと安直では?と思いましたが。
いきなり「支えてくれる家族もいる」って・・・・
あまりの変化に、お目目がちょいと丸くなってしまたわ(苦笑)

展開をクルクルさせることの方に力が入って
肝心のどう立ち直るのか、がちょっと低空飛行では・・・と思いました。

そりゃ、ドラマとしては綺麗だけど・・・
申し訳ないが心に響かなかったなぁ、私は(だからゴメンって)

ソフィー=グレイスが、なぜシェルターを嫌がっていたのか?
は・・・大体ドラマの中では「シェルターは嫌ッ」との声が多いし。
こういう部分が描かれていないので
丁寧さに欠けるナァ~とも思った。

んで、最大の「困ったなぁ」は・・・・ストーンですね。
姉パメラの死で痛手を~は分かるが
そこに父親(ベン様ね)を絡めて~はまぁ許すが
全く収拾つけずに「出しただけ」は・・・・・止めて欲しい、と思う。

私でさえ(そうだ!!!!)
ベン・ストーンのこういう描き方、ウンザリしているのに
ベン・ストーン愛に、燃えている方々は(まだ健在だと信じたいわ)
もっとウンザリ・・・・ではないでしょうか?

または・・・・
「ピーター父=ベン・ストーンに言及してくれて嬉しい」
とお思いのファンの方も居られるでしょうし・・・・

でもでも、私は
「こんな扱いなら、言及しないで」って思うけどね。

ナンだろうネェ・・・と思ったエピで御座います(ペコリペコリ)


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SVU S20-5「カリスマ指導者」

2019-06-17 09:45:04 | ~SVU S20
えっと・・・・

アクリード 女性のための避難場所 語らいの場

原題『Accredo』で、その集団の名前、ですよね。

モデルは、カルト集団NXIVMのこと。
まぁ、興味があったら調べて下さい(ペコリ)

ベンソンは、体力作りに勤しみ
ロリンズは、妊婦でもあるが
今回は・・・自分の両親のことに触れ
って、ベンソンが「初めて聞いた」と言っていますが、お初なんですかね?
このロリンズの子供時代と両親のこと。
今回のエピにリンクさせようとの意図もみえますが・・・

まぁ艱難に言うと
ロリンズも、もしかしたらこのセミナーの参加しても・・・
不思議じゃない女性、と言えるかも?ですが
それでも、自力でなんとか食いしばって・・・・てなことで(でイイのか?)

ドラマは、特に・・・ですよね。
まぁラストで、ちょっと面白かったのは
アラアラ、元妻もまだまだ離れられないのね~とか
アラアラ、弁護士さん、アマンダの言葉にちょっと心が動いたのね~とか。
このくらいで・・・
SVUの男性陣が、ちょっとモタモタ・・・スンマセン・・・

ドラマ自体は、特筆すべきものはあまり・・・ですが
こういうセミナー=指導者って、時代構わず、場所構わず
世界中、どこにでも・・・・と再認識いたしました。

ロリンズ
「あなたは詐欺師で、性の搾取者で殺人犯よ」

ベンソン
「私があなた(アーロン)の行為で最も許せないのは、
 女性から搾取したことじゃない。
 性の対象にしたことでも、女性を侮辱したことでもない。
 最も許せないのは、女性に満足感を与えたことよ。
 彼女たちは力を持つことに酔いしれた。

 あなたは知的で、女性に親身だったわ。
 そのせいで女性は安心感を覚えた。
 そしてあなたを信頼し、
 不安や弱さをあなたにさらけ出した。
 
 あなたは女性の弱さを利用し、破滅させたのよ」


ロリンズ アーロンの弁護士クラウディアに対して
・・・・・・
「クラウディア、あなたは取調室で自尊心を失っていたわ。
 分かるのよ・・・・
 一夜の恋で子を授かり、自尊心が芽生えたと同時に自己嫌悪も。
 ・・・・私も心に傷がある・・・男たちのせいでね。
 
 でも克服してみせる。
 勇気とか、根気強さとか、自分に備わっている力を駆使するの。
 アーロンのような詐欺師には頼らない。
 それが真の強さよ・・・・」  

ということを、訴えたかったかと。
多分、ベンソンとロリンズは、同じ意味合いで言っているのですが
ベンソンは、やはり!説明が巧くて(笑)
ロリンズは、勢い&感情任せで~でってことで。

同じ意味合いだと思いますよ。

自分の力でなんとか・・・・
でも親しい人に力になってもらう分は、全然OKですが
このように・・・・性も絡めて・・・・では・・・

自分に自信を持てた、と言っても
他人から得た力なのか?
自分で歯を食いしばり得た力なのか?

まぁそういうことかと・・・・

もっと正直に言いますと・・・・
SVU[ってこういうものも扱うのねってことです(ハイ)

ドコにでもある・・・・・って言ってしまえば辛辣でしょうが
言いたいことは分かるってことも・・・・確かだと思いました(ペコリ)




    
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SVU S20-4「交換レイプ」追記

2019-06-11 14:45:12 | ~SVU S20
「交換レイプ」、感想です。

嫌な終わり方で・・・・ネェ。
番号違い、間違い電話・・・・そんな単純なことで。
長年恨みを募らせ・・・・この結末に・・・・

あぁ、嫌ですネェ(ウンウン)

インセルを出した方が良かったのかネェ~と思いましたが。
交換レイプという、異常なことを平気でやるのだから・・・・
それは、もう「自分が正しい」主義の方々の方が、納得感あるから?
とか・・・・
そこまで女性を恨んでいる・・・・ということも描くことができるし。

原題『Revenge』= リベンジ 復讐などなど・・・・
いつもいつも邦題に難癖つけますがね・・・・申し訳ないとは思うが・・・
でも、今回もそうだわ(苦笑)

交換レイプは、まぁ事件の真相を追えば、それが見えてくるし。
ベンソンの台詞にもありますし。
そんなことをする=インセルの歪んだ思想も見えてるし。

でも・・・私は原題に沿っての方が、良かったのでは、と思うが。
交換レイプ・・・ライリーは、ベスを狙っていた。
しかしレイプしたのはアン。
ベスをレイプしたのはクリス。これは無関係(らしい)
互いのアリバイは完璧だ。つながりがないのだから。

でもライリーはベスを恨んでいた。
アンの事件では、この“恨み”は見えてこないが
ベスの事件では、“恨み”が見えてくる。
そしてキャロルの事件では・・・・もう恨みしかない。

タイトルって重要、だよね。
タイトルで「交換レイプ」となっていて視聴するのと
「リベンジ」というタイトルで視聴するのでは・・・・違うでしょうネェ。

その違いに・・・・私はクソッ========ッ!!!!!って思うのよ。
だから視聴前に原題確かめてから、です。

ラストの無力感というか・・・どうしようもない・・・・という思い・・・
ちょっとやり場のない感情をどうしたら・・・・
的な終わり方は、私は肯定的に受け止めています。


嫌なドラマだよね・・・・だから見るのだがね(笑笑笑)




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