あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

気が遠くなるほど人類を見つめてきた医学。

2012-03-29 10:50:47 | Weblog
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   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫


「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“弁証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”に入っています。
まずは“気”のオタク的お話。


人体の二つの重要な気は卑胃で作られること。
特に胃の存在は絶大であることを書きました。
その続きですが

では気はどのようにして五臓六腑へ入っていくのかというお話をします。
古典医学では結構具体的に
この辺りのことが詳しく書かれているのが面白いところです。
これは後の世になってかなりの部分が
科学的にも認められることにもなっていく部分でもあります。

“五味”という言葉があります。
酸っぱい味・苦い味・甘い味・辛い味・塩っぱい味です。
これらは、それぞれの臓器に分かれて入っていくというんですが?

・酸は先ず肝に。・苦は心に
・甘は脾に。・辛は肺に。
最後に・鹹は腎に走るとされています。
この辺りは何度も言いますが実に面白いところです。

実は臨床的にもそうですよ。
「酸っぱい味の物が好きなんです。」とおっしゃる方は
案外筋肉が堅くなりやすい、引きつりやすいという方が多いです。
肝の病ということですが
こんなのもおおうよそ2000年後に科学的にも
証明されていくことにもなります。

アカンアカン!気の病の話に入りたいんだけど
なかなか抜け出せませんなあこれ。
【次回へと続けます】