あすなろ経絡指圧療院 鳳本通商店街

指圧とわかりやすい東洋医学の話

気とはなんぞや?

2012-03-19 12:11:23 | Weblog
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   ≪東洋哲学と医学から見た人間≫



「鍼灸や指圧」の話に入ってますが
“弁証と治療”というお話です。


   8. 違った視点で病気を診る

東洋医学の診察法から診断、治療に至るまでの
現代医学的発想にはまったくない
独特なプロセスを辿る弁証論治(べんしょうろんじ)のお話です。
“気血水辨証(気血津液辨証”に入っています。
まずは“気”のお話。

古い中国の医学書の中の『平人気象論篇(へいじんきしょうろんへん)』の
内容から理想的な健康な人、つまり
気のバランスがきっちりとれている人のことを書いています。

東洋医学の専門家が脉を診れば
その人の気の盛衰が
全体~あるいは部分的にも
かなり分かることを書きました。
この脉診に関しては別に、ゆっくりと書きたいと思ってますが
これからの文章の中で、参考という形で取り上げていきます。
本論から離れすぎますと余計に
分かりにくくなりますので
別に項を譲ってゆっくりと書きたいと考えています。

さて、その気という物なんですが?
要するに人体が生きている間はとにかく死ぬ日の死ぬ時間までは
皆さんの生命における生理活動を責任を持って
そう ̄命を守ってくれるように、とりあえずは頑張ってくれます。

爪が生えてくる。
髪の毛が伸びる。
耳垢を取らなくても外へ外へと押し出されて
最後には枕の上にポトンと落ちる。

鼻くそなんてのも自分が努力しなくても
勝手に作って外に出てくる。

夏は汗をかいて冬は毛穴を閉じる。
お腹がすけば分かる。
腹が満たされたら「もうええわ」となる。
夜になると眠たくなる。
朝になると起きる~などなど。

これらはすべて気の働きといえます。
これがうまく行かなくなれば程度の差はありましても
つまりは病ということです。

ではそれらの仕事をしてくれている気という物は
どこで?どうやって作られるのか?というお話をしましょ。
【次回へと続けます】

杉本 茂(スギモトシゲル)
私だいすぎが作曲ならびにアレンジでユーチューブデビューした曲。
まずは『夕暮れの湖』です。
http://www.youtube.com/watch?v=nAXgz-4M9gc