英語を学んでいくうちに、
寝言まで英語でしゃべるようになった、
という話をよく聞くことがある。
そういう人は、頭の中が無意識のうちに英語脳に切り替わっているのだなぁ。
自分は寝言を言わないし、
仮に言ったとしても、
確実に日本語だろうと信じている。
寝言はおろか、
夢の中だって日本語のみ。
英語なんてこれっぽっちも出てこない。
そんな私だが、
英語圏で暮らしていた時期は
とりあえず、日常での会話は出来ていたと思う。
(哀しいかな、帰国後はどんどん衰えているが・・・・・。)
英語特有の表現、例えば、
「Oops!」「 Wow!」「 Uh-huh.」
なんていうのも、
ぎこちなくはあったが、自然に出るようになっていた。
ただ、どうしても無理だったものがある。
それは・・・・・
くしゃみの「音」。
くしゃみって、「ハクション」に決まってンじゃん?
って、イギリスに行くまでそう思っていた。
でも、誰も「ハクション」なんて言わない。
「achoo」(アーチュー)
って、くしゃみするのだ。
「Oops!」「 Wow!」「 Uh-huh.」は、
意識していれば口に出すことができる。
でも、「achoo」はダメ。
鼻がムズムズっとしてきたとおもったら、
大音響と共に
「ハックション」
この短い間に、
「え~っと、くしゃみは achoo だから、アーチュー。」
だなんて、咄嗟に頭の中を切り替える事は無理なのだ。
それでは、子ども達はどうだったのか?
ある日聞いてみた。
すると、長男も次男も
「くしゃみ? そんなの、ハクションってしか言えねえよ。」
というではないか。
あれだけペラペラ話してたのに、くしゃみはハクション?
でも、それやって、友達に変な目で見られなかった?
「そうなんだよ。
最初、ハックションって、スゲー大きいの一発やったら、
クラスの子がみんなびっくりしてさぁ。
『今の何?何?』って寄ってきたんだ。
だから、『あ、これ?くしゃみ。』って教えてやったんだ。
それからは、俺が ハクション ってやっても、
ああ、君は日本人だからね、って
誰も気にしなかったみたいだよ。」
いや~、くしゃみでアーチューと言えたら、
ホンマもんになれると思うわ。
寝言まで英語でしゃべるようになった、
という話をよく聞くことがある。
そういう人は、頭の中が無意識のうちに英語脳に切り替わっているのだなぁ。
自分は寝言を言わないし、
仮に言ったとしても、
確実に日本語だろうと信じている。
寝言はおろか、
夢の中だって日本語のみ。
英語なんてこれっぽっちも出てこない。
そんな私だが、
英語圏で暮らしていた時期は
とりあえず、日常での会話は出来ていたと思う。
(哀しいかな、帰国後はどんどん衰えているが・・・・・。)
英語特有の表現、例えば、
「Oops!」「 Wow!」「 Uh-huh.」
なんていうのも、
ぎこちなくはあったが、自然に出るようになっていた。
ただ、どうしても無理だったものがある。
それは・・・・・
くしゃみの「音」。
くしゃみって、「ハクション」に決まってンじゃん?
って、イギリスに行くまでそう思っていた。
でも、誰も「ハクション」なんて言わない。
「achoo」(アーチュー)
って、くしゃみするのだ。
「Oops!」「 Wow!」「 Uh-huh.」は、
意識していれば口に出すことができる。
でも、「achoo」はダメ。
鼻がムズムズっとしてきたとおもったら、
大音響と共に
「ハックション」
この短い間に、
「え~っと、くしゃみは achoo だから、アーチュー。」
だなんて、咄嗟に頭の中を切り替える事は無理なのだ。
それでは、子ども達はどうだったのか?
ある日聞いてみた。
すると、長男も次男も
「くしゃみ? そんなの、ハクションってしか言えねえよ。」
というではないか。
あれだけペラペラ話してたのに、くしゃみはハクション?
でも、それやって、友達に変な目で見られなかった?
「そうなんだよ。
最初、ハックションって、スゲー大きいの一発やったら、
クラスの子がみんなびっくりしてさぁ。
『今の何?何?』って寄ってきたんだ。
だから、『あ、これ?くしゃみ。』って教えてやったんだ。
それからは、俺が ハクション ってやっても、
ああ、君は日本人だからね、って
誰も気にしなかったみたいだよ。」
いや~、くしゃみでアーチューと言えたら、
ホンマもんになれると思うわ。
アメリカで生まれた大学生と高校生の娘に、『お父さんは英語で会話するとき、いまだに頭の中では日本語に置き換えて考え、日本語を翻訳して英語で話しているのだけど、お前達はどうなの…?』と、聞いたそうです。
娘達は口を揃えて、『そんなの決まってるよ。英語のときは英語で考え、英語で話す。日本語のときは逆に、日本語で考え日本語で話すよ』
従兄弟は、ちょっと、驚いたと言ってました。
ちなみに従兄弟の奥さんは日本人。
家庭では、全員日本語で話すとのことです。
姪っ子達がどんなくしゃみをするか…楽しみですね。
人前でマスクをすることと、鼻をすすること、大きなくしゃみ。
日本では人前で鼻をかむのは、失礼なことだと教えられている、というと、「だからって鼻をすするのはおかしい」と議論になりましたが、私の未熟な英語では納得してもらえなかったようです。
次女、リアクションが外人になってきました。
次女に「今、何ていったの?」って通訳を頼むと、「英語話すときは英語で考えるから、日本語で説明できない」と言われます。ホントか?
生まれた時から英語は英語で考え、
日本語は日本語で考えているんですね。
うちの息子達は
とりあえず英語で考えて話しているようですが、
くしゃみだけは生理現象なので「ハクション」と出てしまうようです。
娘さん達、くしゃみはどんな風でしょう。
こっそり聞いて、いつか教えて下さい。(笑)
くしゃみも「アーチュー」は無理でしたが、「クシュン」と小さめにしてました。(笑)
豪快に鼻をかむ癖がついてしまった息子達は、
日本に帰ってきて、逆に、鼻をかむことで「何コイツ?」みたいな目で見られたそうです。
あー、次女さんと同じことを次男が言います。
「英語で話していて日本語に直そうとすると、混乱するんだって!」
そう考えると、通訳の人ってすごい能力よね。