新宿ミラノへ、映画「鷲と鷹」を観てきました。
いまはもう閉館した、コマ劇場の近くの映画館です。
おや?
石原裕次郎と 三國連太郎じゃないぞ!?
アメリカ映画でもないぞ~!?
いいんです。
光GENJIの大沢樹生と諸星和己が、
解散後、約20年ぶりに共演する新作映画なんです。
なお、この映画の感想は、親しみをこめた敬称略で進めまっす。
ご了承くださいませ。
かつて、ドラマ「あぶない少年」シリーズでの独特の演技や、
大沢樹生と諸星(もろぼし、でわない)の、
仲いいんだか、そうでないんだかの関係性も、すべてひっくるめて夢中だったあの頃。
仲いいんだか、そうでないんだかの2人が映画初共演。
シカァモ、大澤樹生第1回監督作品とあっては、観ないわけにはまいりません。
・・・。
単純に、おもしろかった!
小道具や音響の使い方、ひとひねりした設定など、
随所に、目が行き届いています。
トンデモ展開もありますが、そんなことは気にならないほど、
勢いがあり、かつ丁寧に作られています。
ストーリーも、破綻していません。
「あぶ少」でおなじみだった、田中律子さん、伊藤克信さんをはじめ、
元木大介さん、IZAMさんといった、個性豊かな出演者も、作品を盛り上げました。
また、CGを多用した映画が多い昨今、
本作は、実に、地道に、地に足をつけた手法で撮られており、
かえって新鮮な印象を残しました。
たまたま、今回の上演では抽選会をおこなっており、
ななななんと、
サインつきポスターが当選しました。
「鷲」と「鷹」の字の両サイドに銀色のペンで大沢樹生と諸星のサインがはいってます。
・・・くぅ~~~。
今年2回目の、一生分の運を使い果たしちゃったよ状態です。
そして、なんか、申し訳ありません。
ありがとうございました。大切にします。
大澤監督~~~。
古きよき昭和後期の感性を保ち、熱い友情を描けるかたは、ざらにはおりません。
2人の最後の台詞、最高でした。
ぜひとも、鷲と鷹、同じ関係&違う設定で、
第2作、第3作も期待してまっす。
明日もがんばるぞ!
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