浅尾弥子のノンジャンル道

 
 富山県小矢部市のシンボルキャラクター・メルギューくんの
 お姿をお借りして、日々更新。

「らかん湯」

2020-01-02 23:16:57 | 自称・観光大使
今年の初湯は、「らかん湯」(江東区)。

都営新宿線の、
西大島(にしおおじま)駅で、下車でっす。









A2のエスカレーターを上がり、
地上に出ると~。



おお~、都営バスが、い~っぱい走ってまっす。
亀戸、門前仲町、錦糸町など、全19系統。
う~ん、ホレボレしまっす。



明治通りから大島銀座通りに左折し、
ちょっと入ったところにあるというのだが~。



あった。

奇跡的に、迷わず着きました。
駅から徒歩3分(ミツコ調べ)。



時間、よ~し。



ふむふむ。
別料金がかかりますが、サウナもあるのね。

ごめんくださ~い。



適度に雑然とした寛ぎ場、動線に無駄のない更衣室、
そして、広々とした洗い場により、
解放的な気分になります。

家族連れ(多分)や、一人客らで、
やや混んでいましたが、
各人のスペースが、悠々確保できるため、
他者は気になりませんでした。

おやっ。
赤褐色の湯を、満々とたたえた浴槽が~。

漢方薬湯「宝寿湯」とな。

そうっと、足を入れると~。

アチャチャチャ。

エヘヘ、失礼しました。

ワンモア。

そうっと、足を入れると~。

アチャチャチャ、アチャチャ。

・・・あれ?
あれれ???

次第に、ぬるく感じます。

しばらく浸かっていると、
ポカポカ、ポカポカ。
芯からあたたまるって、こういうことなのね。

独特の匂いすら、鼻腔内の殺菌をしてくれるようで、
頼もしく感じます(個人の感想です)。

う~~~ん、快適、快適。
日の出ているうちに、入浴できるありがたさよ。

らかん湯さん、ありがとうございました~。



電気風呂は、エヘヘ、またの機会に~。

や~い、や~い。
ビリビリすんのが、こわいんだろ~!

う、うるっしゃあ!おみゃ~!!

や~い、や~い!



明治通りを渡ると、
由緒ありそげな建物がありました。



「羅漢寺(らかんじ)」



向かいの江東区総合区民センターの敷地内には~。





「五百羅漢跡(ごひゃくらかんあと)」



時は元禄8年(1695年)、
松雲元慶(しょううんげんけい)禅師が、
この地に、寺院を建てたそうです。
徳川五代将軍・綱吉が、
「天恩山五百阿羅漢寺」の寺号と寺地を授け、
松雲禅師が彫像した羅漢像など536体とともに、
江戸名所の1つとして、多くの参詣客が訪れたとのこと。

明治20年(1887年)、墨田区へ、
明治42年(1909年)、現在地の目黒区へ移転。

なるほど~。

「らかん湯」の「らかん」は、ここからとっているのね。
哲学者・ラカンではなかったのだ。



日本の歴史にも触れられる西大島、「らかん湯」。
みなさんも、ぜひ行ってみんしゃいね~。

明日もがんばるぞ!
コメント
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