TBS赤坂ACTシアターは、
客席数1324席。
それに対し、
ロビーが、やや手狭になっています。
チケットをもぎってもらい、
入場すると~。
ややっ。
まるで、もう、パリ。
あちらこちらに、
さまざまな仕掛けが施されていました。
ボンジュール、ボンジュール。
エヘヘ、ボンジュール。
ミツコが、胴長短足なのは、
許しておくれ。
回り舞台、縦方向の装置などを
十二分に活用した、
立体的な空間でした。
登場人物の心情と舞台美術を、
見事に掛け合わせて、
観客に、カタルシスを引き起こします。
クリスティーヌの昇進を
明確に表した衣裳(トム・ロジャース)、
ヘアー(馮 啓孝)も秀逸。
随所で繰り広げられる、ダンスのシーンも、
鮮烈でした。
新海絵里子さんによる振付と、
出演者の身体能力が、
見事にマッチしていました。
もちのろん、
ミュージカルの中核をなす
歌、オーケストラも、
たいへんに、聴きごたえがありました。
ワ~ワ~、モ~モ~。
ワ~ワ~、モ~モ~。
ふうむ。
シカァシ。
「前編」で述べたような基礎知識(しかも、誤解がある)で
臨んだミツコであるからして、
物語が進行するにつれ、戸惑いが生じていました。
「ファントム」って、「亡霊」じゃなかったのか~~~。
「オペラ座の怪人」は、ロイド・ウェバーが作曲で、
「ファントム」は、モーリー・イェストンだったのか~。
そりゃあ、いつまでたっても、
「The Music of the Night」は歌唱されないわな。
話としては、とても悲しいものです。
ファントムことエリックの生涯を思うと、
泣けてきまっす。
人は誰しも独善的で、身勝手なふるまいをするけど、
歯止めになるのは、希望だったり、愛だったり、夢だったり。
それらを与えられずに育ったエリックは、
いったい何のために生まれてきたのか。
そんなことを考えずには
いられない作品でした。
ガストン・ルルーが書いた原作にも、
興味が湧いてきまっす。
明日もがんばるぞ!
客席数1324席。
それに対し、
ロビーが、やや手狭になっています。
チケットをもぎってもらい、
入場すると~。
ややっ。
まるで、もう、パリ。
あちらこちらに、
さまざまな仕掛けが施されていました。
ボンジュール、ボンジュール。
エヘヘ、ボンジュール。
ミツコが、胴長短足なのは、
許しておくれ。
回り舞台、縦方向の装置などを
十二分に活用した、
立体的な空間でした。
登場人物の心情と舞台美術を、
見事に掛け合わせて、
観客に、カタルシスを引き起こします。
クリスティーヌの昇進を
明確に表した衣裳(トム・ロジャース)、
ヘアー(馮 啓孝)も秀逸。
随所で繰り広げられる、ダンスのシーンも、
鮮烈でした。
新海絵里子さんによる振付と、
出演者の身体能力が、
見事にマッチしていました。
もちのろん、
ミュージカルの中核をなす
歌、オーケストラも、
たいへんに、聴きごたえがありました。
ワ~ワ~、モ~モ~。
ワ~ワ~、モ~モ~。
ふうむ。
シカァシ。
「前編」で述べたような基礎知識(しかも、誤解がある)で
臨んだミツコであるからして、
物語が進行するにつれ、戸惑いが生じていました。
「ファントム」って、「亡霊」じゃなかったのか~~~。
「オペラ座の怪人」は、ロイド・ウェバーが作曲で、
「ファントム」は、モーリー・イェストンだったのか~。
そりゃあ、いつまでたっても、
「The Music of the Night」は歌唱されないわな。
話としては、とても悲しいものです。
ファントムことエリックの生涯を思うと、
泣けてきまっす。
人は誰しも独善的で、身勝手なふるまいをするけど、
歯止めになるのは、希望だったり、愛だったり、夢だったり。
それらを与えられずに育ったエリックは、
いったい何のために生まれてきたのか。
そんなことを考えずには
いられない作品でした。
ガストン・ルルーが書いた原作にも、
興味が湧いてきまっす。
明日もがんばるぞ!