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無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

カルシウムと健康

2009年01月05日 16時59分00秒 | Weblog
 人の体にあるカルシウムの量は、約1kg…、
 思ったよりも少ない感じがします。
 カルシウムといえば骨。実際にカルシウムの99%は*(ダッシュ)*骨、それに*(ニヤ)*歯に存在するそうです。
 カルシウムは人の*(家)*屋台骨を支えているだけでなく、*(退屈)*脳の活動や、*(ドキュン)*心筋や骨格筋の収縮などの微妙な働きにも関与しています。
 ですから、カルシウム不足は*(ハート3つ)*精神の不安定さなどにも関係するという説もあります。
 又、カルシウムは*(ハート6つ)*血液の汚れを中和する働きもあるといわれます。
 たとえば、*(チキン)*タンパク質を摂取しすぎれば血液は酸性になります。その中和のためにはカルシウムが使われます。*(チューリップ)*園芸で、酸性土壌に石灰を使うようなものでしょうか。
 ですから、なるべく魚や肉料理は骨ごとする工夫が大切かもしれません。
 精白した砂糖や穀物も血液を強く酸性にします。又、過労や運動不足や*(怒り)*ストレスなど、生活習慣の悪化も血液を汚し酸性化します。
 酸性化した血液を中和するためには骨や歯のカルシウムが使われます。もし、食事にカルシウム分が乏しくなると、骨や歯がもろくなりますし、体質の悪化も進みます。
 カルシウム補給のためには野菜をしっかり摂る必要があります。
 ただ、日本の国土は*(雨)*雨が*(山)*山から一気に*(波)*海に流れるために土壌のミネラル分も一緒に流され、海に流れたミネラル分を受け留めて育つ海草を、農作物のミネラルを補うために摂る必要があるといわれます…これは健康講座(若い頃いろんな健康講座を受けました)で聞いた話で、確かかどうかは分かりませんが…
 とにかく、たとえば、*(おにぎり)*焼きのりには100g当たり280mg、素干し昆布には710mg、乾燥ワカメには780mg、干しヒジキには1400mgのカルシウムが含まれます。
 カルシウムはマグネシウムも同時に摂取しなければ意味がないとされますが、海草にはマグネシウムも多く、焼きのりには100g当たり300mg、素干し昆布には510mg、乾燥ワカメには1100mg、干しヒジキには620mgのマグネシウムが含まれます。
 カリウム、鉄などの*(キラキラ)*ミネラルも、海藻には豊富です。

森さんの健康法

2008年12月07日 14時46分00秒 | Weblog
 長崎は、坂の街ともいわれるくらい、*(鉛筆)*細い坂道と階段が迷路のように*(山)*山に伸びています。
 わたしのところにカッピングに来られる方には*(靴)*足の悪い方も多いのですが、高台に住んでいる方は、毎日階段や坂を登るから足が痛くなったとよくいわれます。
 ですが、*(オレジュー)*カッピングをすると、平地に住んでいる方より高台に住んでいる方のほうが治りかたが良いようなのです。
 考えると私自身、*(車)*車がない二十歳頃まではよく*(スニーカー)*歩いていました。それに、正座やしゃがむ姿勢も今より多かったようです。*(カレー)*食事はもちろん、厳格なカトリックの家庭でしたから毎日のお祈りや*(教会)*教会では正座。トイレやふき掃除や草とりはしゃがんで。
 しかし、最近トイレも洋式。食事もイスとテーブル。掃除も掃除機と柄の付いたモップ。アスファルトや*(学校)*コンクリートに囲まれて*(クローバー)*草の生える余地などありませんから草とりする必要もありません。
 正座やしゃがむ姿勢が減ってきて、たしかに足に負担がかからず楽なのですが、なにか足が弱ってきているように感じるのです。
 ですから、新聞を読んだりするときには正座をするようにし、休日の運動では足の屈伸運動を念入りにやるようにしています。
 驚きの若さを保っていると話題の森光子さん。その健康法はスクワットです。そのやり方は…
 背筋を*(退屈)*伸ばし、両足を*(学ラン)*肩幅くらいにして立ち、ゆっくりと膝を曲げて太ももが床と平行になるくらいまで腰を落とし、又ゆっくり元に戻します。
 この動作を10回繰り返して*(トランプ)*1セット。*(砂時計)*30秒ほど休み、又繰り返します。
 スクワットというよりも軽めの屈伸運動に近いものだそうですが、森さんは毎日欠かさず150回(朝75回、夜75回)やっているそうです。
 もし、始めるとするなら、最初は1~3セットから徐々に*(ハート3つ)*慣らしながらやったほうがいいかもしれません。

サツマイモと健康

2008年11月20日 10時52分00秒 | Weblog
 *(ビー)*収穫のピークなのか、アチコチからサツマイモを*(笑顔)*いただきます。食べきれないほどいただくのでおすそ分けを申し出ますが、どなたもアチコチからいただくようで、大体*(ジロ)*断られます。それくらい、サツマイモはあまり手間ひまかけずにたくさん収穫できる作物のようです。
 今月24日に長崎市では、江戸時代初期に殉教した188人を福者にする、ローマ法王庁の「列福式」が開催されます。
 私の父の生まれ故郷は五島ですが、迫害されて追われた隠れキリシタンだったのでしょう。若いころ父の故郷に行く機会がありましたが、隠れるには都合がよくても、その場に立つだけで迫害の厳しさが迫ってくる*(山)*山が落ち込んだ岬の突端の手前にわずかにへばりついた陰のような*(波)*浜辺でした。*(つり)*魚をとって命をつないでいたのでしょうか、多分、傾斜の急な山のわずかな土地で、収穫できたものはサツマイモくらいだったでしょう。
 しかし、サツマイモは穀物の代用にもなるくらい栄養のバランスのとれた食品です。
 特筆したいのは、加熱しても壊れにくい豊富なビタミンCです。
 サツマイモを食べると太るというのは間違いで、カロリーはあまり高くありませんからむしろダイエット食です。
 切り口の白い汁にはヤラピンが含まれ、食物繊維とあわせて通じを良くし、又豊富な*(クリップ)*食物繊維はコレステロールや食塩の吸収を防ぎ、*(進入禁止)*動脈硬化や*(ハート3つ)*高血圧の予防になります。
 紅イモに含まれるアントシアニンはビタミンCとともにガンの予防に、コリンは*(退屈)*脳の機能を良くしますから認知症の予防にも期待がもてます。
 ビタミンD、Kを除くほとんどのビタミンを含み、カルシウム、マグネシウム、リン、カリウム、鉄、亜鉛などの*(キラキラ)*ミネラルも豊富です。
 サツマイモの植物繊維は、便秘にも下痢にもいいといわれます。漢方では大腸と肌の調子は比例するといわれますから、ビタミンCと合わせ、サツマイモは*(スニーカー)*健康食プラス*(靴)*美容食です。100グラムていどならオナラも大丈夫。毎日でも食べたいスーパー食品です。

喜怒哀楽と健康

2008年11月06日 21時36分00秒 | Weblog
 上の*(ファニー)*息子が、漢方の講習を受けたといいます・・・ 
 もし、*(バラ)*バラの花が枯れるとすると、花だけをみていていいものか? *(初心者)*葉っぱに異常がないか、根腐れがおこっていないか? ・・・こういうみ方をするのが漢方ですと、漢方の話は始まったそうです・・・
 普段私の話などは、*(ジロ)*まゆつば物のようにしているのに、まるで、初めて聞く*(驚き)*ことのようにはなします。
 ところで、その先生によると、人はおなかで物を考えるそうです・・・
 臓器移植をすると、臓器提供者の記憶が*(レター)*よみがえる事があるからだそうです。
 ?ン ・・・
 私には、そんな知識は乏しいのですが、漢方では、喜怒哀楽は、内臓の充実度に左右されるというのは確かです。喜怒哀楽は、人を人らしくしているもので、*(テレビ)*ドラマや*(ギター)*音楽や*(チューリップ)*美術に感動するのも、喜怒哀楽があるからです。
 喜怒哀楽もバランスを崩すと問題です。
 何でもないのにイライラするとか、最近の傾向でいうと、すぐ切れる、でしょうか・・・こういう怒りの感情は肝臓・胆のうに問題があると漢方ではみます。高所や閉所や対人恐怖症のような、*(青ざめ)*恐れの感情は腎臓・膀胱。胃・脾臓に弱点があるとクヨクヨ*(困る)*思い悩む傾向があり、*(ハート)*心臓・小腸は笑。笑いも程度問題で、通常より*(ハート3つ)*ハイ(ハイが高じると激昂しやすくなる)になりやすい場合は心臓に疲れの蓄積があるかもしれません。肺・大腸の活力が落ちるとウツ的な感情に支配されます。躁うつ病は、ハイとウツの*(波)*波が入れ替わり襲う病気です。
「肝(きも)が据わる」といいますが、肝臓が充実していると、物に*(グー)*動じない安定した精神状態が得られます。
 *(アメリカ)*アメリカの新しい大統領に*(キラキラ)*選ばれたオバマさんは、常時冷静に選挙戦を進めたそうです。黒人としてのハンデーを跳ね返してきた精神修養もあったでしょうが、47歳という体力的にも若く、五臓六腑もかなり充実していたのかもしれません。

五臓六腑と時間の関連

2008年10月22日 16時50分00秒 | Weblog
 漢方では、*(山)*季節と五臓六腑の関連を説いていますが、*(時計)*時間との関連も説いています。
 たとえば、肝臓・胆のうが病気になったり弱ったりすると*(チューリップ)*春に体調を崩しやすくなり、時間は朝の5時から9時あたりに調子が悪くなります。
 *(ハート)*心臓・小腸の時間帯は、午前11時から午後1時。季節は*(波)*夏です。
 午後3時から7時までは三焦。三焦は、すい臓や甲状腺や副腎などのホルモンに関係した器官の総称です。これには、季節の割り当てはありません。
 午後7時から午前0時までは肺・大腸。季節は*(紅葉)*秋です。
 午前0時から5時までが*(涙)*腎臓・膀胱。季節は*(雪)*冬です。
 胃・脾臓の季節は土用(季節の変わり目で、年に4回あります)。時間帯も、午前9時から11時と午後1時から3時と、2回あります。
 長いこといろんな方にカッピングをしていると、漢方で言うこの季節や時間が、かなり当を得ていると実感するときがあります。*(割ハート)*心臓病の方は夏の苦手な方が多いですし、膀胱の弱い方は冬が苦手という方が多いようです。ストレスが蓄積して体調を崩された方で、午後3時になると決まって具合が悪くなるとおっしゃる方もおられました。午後になると元気になるが、午前中はなかなかエンジンがからなくなったという場合は、*(ジロ)*肝臓の力が落ちてきているかもしれません。そんな方の場合、*(梅)*春が苦手になってきたとおっしゃることも多いようです。

新型インフルエンザ

2008年10月09日 16時25分00秒 | Weblog
 漢字で、クスリは、*(クローバー)*草かんむりに、楽と書きます。
 そこに表現されている漢方の*(びっくり2)*病理観は、クスリは根本的に治すものではなく、自覚症状を楽にするもののようです。
 抗生物質は*(結晶)*バイ菌を殺して、ときには劇的に病気を治します。これは、漢方で言う薬の範疇には入れられないかもしれません。
 漢方のいう「薬」の範疇としては、生活習慣病のクスリでしょうか。たとえば、血圧や糖尿やリウマチなどの薬は病状を抑えるかコントロールしているだけで、根本的に治しているわけではありません。
 抗生物質は、感染症の重要なクスリですが、*(ハート6つ)*ウイルスには効果がありません。
 風邪を治すクスリはないといいますが、風邪はウイルスが原因だからです。それでは風邪はなぜ治っているか・・・実は、自分の免疫力で治っているのです。ただ、風邪で体力が落ちた時に細菌感染を起こす可能性もあり、高熱で脳を傷める可能性もあるので、抗生物質や解熱剤を使う場合もあるのです。
 風邪にともなう咳やクシャミは、秒速が*(車)*車か*(新幹線)*新幹線並とか聞いたことがあります。そのくらいの勢いで菌やウイルスを体内から*(ダッシュ)*吹き飛ばそうとする、自然治癒力の働きです。
 又、*(ハート3つ)*発熱すると、免疫力は*(怒り)*活性化されます。
 風邪ひいたときに解熱剤ではなく、玉子酒や*(お茶)*生姜湯を飲んでさらに発熱を促す・・・無茶なようですが、それなりの理屈もあるようです。
 *(すっぱい)*風邪をひいたら、すりおろしの*(りんご)*リンゴとお粥ていどに食事を控えて、充分な休養と睡眠をとるのが大切です。
 昨夜のNHKで、もし新型インフルエンザが登場した場合、1週間で*(地球)*世界中に広がり、死者は1億数千万人という予測もあると言っていました。
 新型インフルエンザは恐いですが、新型インフルエンザに感染しても皆死ぬわけではなく、割合としては生き残る人の方が多いのです。そして、その生死を分ける決め手は、自分自身の免疫力の優劣です。
 もし風邪をひいたら、薬に頼りっきりにならずに、自分の*(グー)*免疫力でどう治すかの工夫や訓練をしておくことも大事かもしれません。

時間と健康

2008年09月21日 15時58分00秒 | Weblog
 先々週の日曜日に、中学の*(うるうる)*同窓会がありました。
 *(イージー)*中学以来初めて会う同級生もいて、「光陰*(ロケット)*矢のごとし」・・・中学生の頃に覚えた言葉だったかもしれませんが、その意味を、ホントウに、ツクヅクと実感させられた日でもありました。
 *(ハート3つ)*楽しさに紛れて、久し振りに*(ビール)*飲みすぎました。最近、私はアルコールを随分控えるようになっていましたから、よけいに効けたようです。
 でも、効けたのは*(いっぷく)*齢のせいだったか?・・・
 同窓会でも、年齢や健康の話題には熱が入ったようです。
 運動した後の筋肉痛が、若い頃と比べてゆっくり来るようになった、その分、疲れの抜けるのに時間がかかる、それに、病気の治りも遅くなった・・・
 大病して、酒もタバコも*(バツ)*止めていると言いながら、のんでいる連中に誘われるように、ただいま*(注意)*休煙中の私もつい吸ってしまいました。
 ・・・アトガ、*(雷)*コワイ~^^
 皆一様に、年とともに*(時計)*時間の経つのが*(飛行機)*早くなったと言っていましたが・・・
 新陳代謝に時間がかかる分、時間の経過も早くなる・・・
 つまり、同じ病気や怪我や骨折をしても、それを完治させるのに要する時間・・・
 たとえば若い頃に10日で治っていたものが、20日、30日とかかるようになると、テキパキ何でもこなせなくなり、時間を有効に使えなくなる・・・
 時間のロスが2倍、3倍と増える・・・
 結果、時間の経過は早くなるのではないかという・・・新説? を*(退屈)*思案中です。

呼吸器の健康

2008年09月09日 11時46分00秒 | Weblog
「*(怒り)*生きる」とは「*(いっぷく)*息をする」から生まれた言葉だそうです。それくらい、*(青ハート)*呼吸は命の基本といえるわけです。
 単細胞生物は、細胞の表面から直接酸素を取り入れて、*(ダッシュ)*炭酸ガスを放出します。
 *(ハート)*単細胞生物から*(ハート6つ)*多細胞生物に進化する過程において、個々の細胞の呼吸法は進化しないまま増える細胞の呼吸を維持するために、通常「呼吸」といわれる*(コメント)*外呼吸が生まれました。
 水棲の無脊椎動物の呼吸器官は、外鰓(がいさい)、気管、水管などありますが、脊椎動物は鰓(えら)呼吸が発達しました。
 水中では、*(涙)*酸素も*(ラーメン)*食物も同じ水に溶け込んでいますから、その両方を一緒にとるのが効率的です。
 そのような、水棲の脊椎動物の鰓呼吸の仕組みが現在の私達の体に受け継がれ、喉は食べ物と空気の通路として共用となり、気管に食べ物を詰まらせたり、睡眠時無呼吸症の一因になっているかもしれません。
 さらに、肺は*(波)*海から*(山)*陸に上がってくるときに獲得したまだ新しい器官ですから、構造的にも、仕組みにおいても、まだ充分進化しきれていない未熟な器官ともいえるわけで、風邪は我々が最も日常的に経験するありふれた病気となっていて、増加する肺がんの一因にもなっているかもしれません。 
 朝晩ずいぶん涼しくなり、油断すると風邪ひきやすい時期になってきましたが、漢方では、肺は皮膚と密接な関係にあり、呼吸器疾患の予防には、皮膚を鍛える乾布摩擦などが効果的といわれます。
 又、肺は大腸とも関係し、便秘などの大腸の異常も肺に悪影響を与えるので、大腸の健全化のためにも*(青りんご)*新鮮な野菜をよく摂り、糖の代謝をよくするためにビタミンB1(雑穀・玄米・ゴマなど)を摂りながら、適度な*(サッカー)*運動を続けるのも呼吸器の健康のためには大切だといえます

舌と健康

2008年08月21日 20時09分00秒 | Weblog
 昨日、*(笑顔)**(キョロ)**(シャイ)*何人かの方が話されていましたが、たけしの本当は怖い*(家)*家庭の*(病院)*医学で、舌の*(はてな)*診断法をやっていたそうです。舌を見て、身体の*(SOS)*健康状態を診るということは、*(中国)*漢方では、かなり*(砂時計)*大昔からやっていたようです。
 *(パー)*五臓の色体表では、舌は*(ドキュン)*心臓と関係します。たとえば、舌が異常に赤いときは心臓が*(ハート6つ)*オーバーヒートしているかもしれない、などの判断材料にするわけです。又、たとえば、舌が回らず話しにくいとか、しびれるとか、*(ラーメン)*味が変とかの舌の異常は、漢方では心臓との関連を考えます。
 又、舌診は、漢方の望診のなかでも最も大事な診断法のひとつです。
 舌診よる臓腑との関係は、舌の先は心臓に、舌の付け根は*(涙)*腎臓に属し、舌の両横は肝臓・胆のうに、中心部は*(ダッシュ)*肺と*(バッグ)*胃に属します。
 又、漢方の経絡をみると、首の前の方には心経や胃経や大腸経、肝経、腎経、脾経などの経絡が流れ、首の横の方には小腸経と三焦経が流れています。ですから、内臓の異変は、内臓の経絡の異変となって表れ、内臓の経絡が集中する首、それにつながる喉、舌に、内臓の異変は表れやすいのかもしれません。
 ちなみに、私は*(水)*カッピングをしていますが、カッピングすると、皮膚に*(マル)*丸い吸玉の跡が残ります。その跡の色相でも、内臓の健康状態を推し測ることはできるのです。

交感神経と休養

2008年07月27日 19時54分00秒 | Weblog
 この前、*(足)*足の調子が悪そうでしたので、*(チアフル)*文鳥を動物病院に連れて行きました。そしたら、*(いっぷく)*老化現象だといわれました。それくらい長い間飼っているのに、水やりや餌やりをしてあげるたびに、「*(激怒)*その態度はどういうことだ!」と言いたくなるくらい*(笑顔)*警戒心を隠しません。
 人の場合も、とっさの時には、*(びっくり2)*交感神経が働きます。
 交感神経は、*(グー)**(ダッシュ)*闘争・疾走系とも呼ばれます。
 たとえば、まだ動物と共存していた大昔の人を考えるとき、いきなり大蛇や猛獣が目の前に現れたら、戦うか、逃げるかの選択を、即迫られます。そんな緊急事態には、*(ハート6つ)*交感神経は呼吸や心拍数を増やし、骨格筋への血流を増やし、とっさの事態を切り抜けるために最大限働き、消化など緊急時に必要のない活動は極力抑えます。
 子供の頃運動会の徒競走の前には武者震いが起っていましたが、交感神経が興奮すると、副腎髄質からアドレナリンなどが大量に分泌され、血糖や血圧をおしあげ、肝臓のグリコーゲンの分解などもすすめて代謝を亢進します。又、ストレスがかかると副腎皮質からはコルチゾールが大量に分泌され、タンパク質と脂肪を燃やし、戦うか、逃げるかの時に必要なエネルギー産生を増大させます。又このコルチゾールは、発疹、発熱、腫れ、痛みを抑える抗炎症作用もあり、現在薬として使用されているくらいですが、つまり、戦って怪我しても治りを早くするホルモンを分泌するという丁寧なことまで、体の仕組みはあらかじめやっているわけです。
 疲れていても仕事が始まると、体がシャンとなり思ったよりもよく動くという経験をされた事があるでしょうか・・・ 
 それは、そんなときには交感神経が働き、交感神経様作用ホルモンも分泌されるからです。ですが、それが出来るといってそれを続けると、やがて体を壊します。
 特に、気候が厳しいこの時期の適切な休養は、とても大切です。

悲しみ・・・

2008年07月20日 22時41分00秒 | Weblog
 昨日、朝から電話がありました。
 恩人の、亡くなられたという知らせでした。
 あまりにも突然のことで、ご葬儀に参列する事もできず、知らせを聞いたときは、頭が真っ白になり言葉もでませんでした・・・
 医療保険制度に加え介護保健制度も充実すると、勿論、それは素晴らしい事ですが、ただ体質改善の重要性を訴えても、話を聞いていただける方はそれほどなく、わずかな人達の支持で何とかカッピングを続けてこられました・・・
 大変な状況に陥った時もありましたが、その時も真っ先に駆けつけてきていただいて、そして、ご家族中で支えていただいて、何とか立ち直ってカッピングを続ける事もできました・・・
 感謝の気持ちで一杯ですが、もう伝える事もできなくなりました・・・
 心より、ご冥福をお祈り申し上げます。

健康の色

2008年07月05日 18時33分00秒 | Weblog
 これまでも、内臓と皮膚の色について話してきましたが、漢方でいう色と内臓の関係は、食品にも当てはめることがあるようです。つまり、ニラなどの青味の強い野菜は肝臓を元気にし、黒豆などの黒い色の食品は腎臓を養い、ラッキョウのような白い食品は肺を、トウモロコシのような黄色は胃を、そして、スイカのような赤い色の食品は*(ハート3つ)*心臓を元気にするといいます。
 以前、*(ワイン)*赤ワインがブームになったことがありました。「フランス人は、*(チキン)*動物性脂肪を大量に摂取しているにもかかわらず、心臓病の死亡率が低い」という説がきっかけになり、*(ワイン)*赤ワインに含まれる「ポリフェノール」が注目されました。
 ポリフェノールは五千種以上あるといわれ、ほとんどの植物に含まれる苦味や色素成分です。
 *(お茶)*お茶などに含まれるタンニンは苦味成分ですが、ニンジンなどのオレンジ色はカロテン、ブルーベリーなどの青い色はアントシアニン、リコピンは*(りんご)*トマトやスイカなどの赤、ルテインはトウモロコシなどの黄色の色素成分で、いずれも活性酸素を抑える抗酸化作用が強くあるといわれています。
 子供の頃野菜嫌いだった私は、今でも体調が崩れると野菜が入らなくなります。それは、野菜に含まれる苦味成分のせいかもしれません。でも、普段はおいしく、*(ビール)*ビールのつまみにもするくらいですから、同じ苦味成分をむしろ旨味として感じているのかもしれません。
 食品添加物の色は別にして、新鮮な食材を彩り豊かに盛った食卓は、見た目だけではなく、健康の為にもいいものです。

自覚症状の解消

2008年06月21日 15時29分00秒 | Weblog
 時々*(テレビ)*テレビで、*(ラーメン)*食欲がないとか、*(パー)*手がしびれるとか、頭や腰や*(足)*脚が痛いとか、ふらつくとか、便秘するとか、眠られないとか、疲れるとかの『自覚症状』があるので検査を受けてみるのですが、異常がなく、検査に異常がなければ治療も受けられず、*(病院)*病院を転々とする間に自覚症状が悪化していき、病気が見付かった時は最悪の状態で入院する・・・といったパターンの症例を見ることがあります。
 なぜ、こんな事が起こるのでしょう? ・・・それは、生活習慣病の起こる過程に*(曇)*曖昧な部分があるからです。 
 ご存知のように、生活習慣病は、日常生活の習慣や*(地球)*環境のわずかな歪が、長年積み重なって起こります。それは、病原菌などによって起る一過性の病気とは違うものです。
 一過性ではないので、抗生物質を何回か投与すれば完治するようなものではなく、治療は何ヶ月か、何年か、あるいは一生継続されることも少なくありません。 
 日常生活の習慣や環境の歪があっても、生活習慣病はすぐには発病しません。*(三日月)**(晴れ)*月日の経過も生活習慣病の一要因だからです。そして、長年の積み重ねの過程で、どの時点で発病するかは未定なのです・・・このあたりが曖昧な部分で、そして、発病しても、発病してからは病気で、その前は病気とは無縁かといえばそうではなく、着々と体質の悪化は積み上げられており、ですから、自覚症状で苦しむこともあるわけです。
 曖昧な部分を残したまま生活習慣病の予防や治療をやろうとしても、無理があります。まず生活の習慣や環境を見直し、体質改善をして、食欲がないとか、手がしびれるとか、頭や腰や脚が痛いとか、ふらつくとか、便秘するとか、眠られないとか、疲れるとかの自覚症状が出たとき出たときに、しっかりそれらを*(グー)*解消しておく事が大切だとおもいます。

ビタミンC

2008年06月05日 14時44分00秒 | Weblog
 今は、何でも*(携帯)*ボタン1つで済みますが、私の子供の頃は、*(温泉)*風呂に入るにも*(涙)*井戸水をくみ上げ、マキを割って、カマドの火もおこしていました・・・これは、以前の話ですが、上の子が幼稚園に入った時のことです・・・
 秋の*(スニーカー)*運動会の保護者のリレーで走ったら、前につんのめりそうになって思うように脚が進まず、*(車)*車ばかりの生活でなまってしまった我が身に、強いショックを受けたことを憶えています。
 以来、私は休日にはジョギングを続けています・・・
 *(ビー)*生物は、環境の変化とともに、体の仕組みや姿を変えて、*(地球)*環境に適応してきました。もし、運動不足が糖尿病や高血圧症やガンなど、『生活習慣病』の一要因とするなら、人はわざわざ特別に時間をさいて運動を続けるか、運動不足でも発病しない『進化した体』の仕組みを手に入れるしかないかもしれません。
 しかし、このガソリンの*(ロケット)*高騰はどうでしょう・・・
 そんなことなど『無用の心配』とでも言わんばかりですね^^
 人は進化の過程で、シッポと一緒に、ビタミンCを合成する能力も、失くしてしまいました。
 ビタミンCを自分で作れない動物は、猿と人を含めた霊長類と、モルモットくらいだそうです。
 ビタミンCは、万病の元といわれる*(ダッシュ)*活性酸素を消します。人はビタミンCを合成できませんから、食物を摂って活性酸素の害から身を守る以外ありません。
 ビタミンC不足は、壊血病の原因にもなります。それは、結合組織がもろくなるからです。ビタミンCは、結合組織を強化するコラーゲンを作るときにも必要なものです。ですから、美容のためにも、コラーゲンだけでなく、ビタミンCをタップリ摂る必要があります。
 この前、たったの300円と言って、妻がダンボール箱に入った、食べきれないほどのトマトを買ってきました。旬の野菜は値段も安く、おいしく、ビタミンCもタップリです。