無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

コロナ対策・その17

2021年08月21日 04時07分56秒 | 東洋医学

コロナ禍に勝つ最新情報! という記事を、新聞で見ました。

これまで、細胞内でエネルギーを作っているだけと思われてきたミトコンドリアは、・・・

ウイルスが体内に侵入すると免疫のスイッチを入れ、サイトカインを出し、体温を上げ、感染した細胞をアポトーシスさせる、という驚異の働きをしているというのです。

私は40年カッピングをやってきて、吸玉をすると風邪が驚くほどよく治ると思ってきましたが、それは、正にこの働きがあるからだったわけです。

ミトコンドリアの活動には酸素が必要です。

肺はそのために呼吸をしますが、肺と同じように皮膚も呼吸をしています。

ですが、同じ呼吸でも肺と皮膚には役割の違いがあるようです。

肺は、動脈から全身の細胞に酸素を供給しますが、皮膚には動脈のような器官がありません。
カッピングをしていると、皮膚呼吸は、動脈を使った肺呼吸では届きにくい体の深部や、不活発になっている箇所の呼吸を助けているように感じ、皮膚呼吸の主な働きは炭酸ガスの排出だと思います。

体の奥と皮膚は経絡によりつながっており、吸玉をすると皮膚から多量の炭酸ガスが抜けて、すると、不活発な部分や体の深部に酸素が浸透してミトコンドリアが生き上がり、弱った細胞も生き返るわけです。

これは、酸素ボンベを使うより、はるかに効率よく簡単に酸素吸入のできる方法です。



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