無病息災のとびら

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腸内フローラと健康

2016年05月17日 07時15分43秒 | 健康づくり

最近、腸内フローラがすごい話題になっていますね。

“腸内フローラ“とは、腸、特に大腸の腸内細菌群が花畑のように見えることから名付けられた言葉のようです。

腸内フローラは、健康なときには程よくバランスを保っていますが、そのバランスが崩れて悪化すると、病気が起こりやすくなり、それは腸の病気にとどまらず、喘息やアトピーやうつ病、糖尿病など、腸とは直接関係のない病気まで発病するといいます。

それは漢方でも昔から指摘されていることで、大腸は肺と関連しますから喘息や、大腸・肺が衰えると精神的にはうつ状態になりやすく、また、肺・大腸は皮膚とも関連しますから、アトピーも起こしやすくなるとされていたのです。

腸内フローラから病気にアプローチする考え方は、例えば、体の筋肉が衰えて介護が必要になる場合も、漢方では筋肉は肝臓・胆嚢と関連するとされ、肝臓・胆嚢を活性化すれば筋肉疾患も治すことができるといったアプローチも考えられるかもしれません。

また、腎臓病が悪化すると今はむざむざ人工透析や臓器移植に行き着いてしまうようですが、もっと別のアプローチの仕方も考えて、臓器移植ができるほど高度に発達した今の科学ですから、それを使い、人工透析や臓器移植に至る前の段階を治すように考えるといいとおもうのです。

 

OCNのホームページ終了にともない、吸玉療法の新しいホームページを作っていましたが、ようやく完成間近になりました。まだ完成ではありませんが、プレオープンということで、よろしかったら、ご訪問ください。

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