無病息災のとびら

21世紀の健康について考えています

コロナ対策・その16

2021年07月14日 11時44分47秒 | 健康の仕組み

風邪は、誰でも年に一度はかかる普通の病気ですが、これだけ科学が進歩しても、風邪を治す薬はありません。

風邪といえば、咳や熱や倦怠感や、のどや頭の痛み、食欲不振や下痢など多彩な自覚症状が出ます。

通常、風邪薬を飲むと自覚症状がとれますが、薬は頭の中枢神経に作用して熱や痛みなどを緩和するだけで、病気を治して自覚症状をとっているわけではありません。

 

新型コロナも同様で、もし、風邪を治す薬があれば、新型コロナも病気の人だけ治療すればいいわけですが、治す薬がないので、まだ病気でない人まで、世界中の人が、ワクチンを打っているわけです。

では、風邪を治すにはどうすればいいか・・・自覚症状をとればいいのです。

コロナが重症化しやすい基礎疾患も、緩和薬を続けるのではなく、体そのものを良くして自覚症状をとれば治るのです。

 

自覚症状をとるには、現代科学が、「バイキン」という病気の原因の自縛から抜け出さないといけません。思い切った、発想の転換です。

 

海の向こうは滝になっていると恐れる中世ヨーロッパの人の中で、コロンブスは、海の向こうに行けば一回りして、またここに戻って来ると言って、新大陸を発見しました。・・・

そのくらいの発想の転換が必要な時です。